『男と女の情事において、行為後にタバコをふかすシーン』
そういう描写を、見たことないだろうか?
誰しも漫画やドラマや小説で、そのようなシーンを目にしたことがあると思う。
それだけで絵になるし、ドラマが生まれる。
いま、斜陽といわれ久しい日本酒に足りないのはまさそれなんだ。
それだけで絵になる印象的なシーンが足りないのだ。
タバコが社会的役割を終えた今、その担っていた役割をこれからは日本酒が背負って立つのだ。
つまりは…
コトを致した後に、おもむろに男は立ち上がり、スーツケースに入れていたかんすけ(電気式)を取り出して燗をつけ始めるのである。
温度?
それはもう70℃オーバーの煮酒です。
「人と触れ合ったから人肌燗」だなんてダジャレにもならない気遣いはむしろここでは逆効果。とにかくアツい燗をつけることが肝要なのです。
温度の高さが相手への熱量であり、事後の礼儀となるのです。
「私は終わった後でもこの熱い気持ちをあなたに抱いています」
それを言葉でなく行動で伝えるのが、後戯に相応しいアフター燗酒なのです。
日本酒はストーリー語るようになったと言われ久しいが、あとがきがまだ足りていないのです。それを補うためのアフター燗酒!
もうタバコが印象的になる時代は終わったのだ。
そう…ドラマは事後の燗酒より生まれる!
日本酒の夜明けは近い。
これからはアフター燗酒の時代!
ここから売れたら面白いな~。マジお前ら買えよ!