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真鶴 生もと 特別純米酒:一見普通な感じなんだけどまとまりの良い複雑感


宮城県加美郡の田中酒造店が造る日本酒ですな。


表ラベル


裏ラベル


味〜。


うむ、これはヒヤだと『美味しい』。
さわやかにちょっとした苦味と渋みで酸をシメる感じ。


そして燗だと『うまい』。
生もとらしい苦味渋みはやや増幅されるけど、酸味も増幅されて複雑に柔らかい。
酸味は乳酸菌系のそれに近い感じですな。俺の好きなタイプです。


上品で柔らかいけどやや濃厚な感じ。
東北にはあまり見られないタイプのような?そうでもないような?
あと口にアルコールのちょいヒリヒリ感あるから、辛口好きって人にも向くのかな?


俺もマイワイフもうまいうまい言ってるけど、ワイフ曰く「こういうの美味しい美味しい言うのって、かなり特訓された感があるよね〜」と。
なんかそれはわかる。


燗が冷めるとちょいとばかしカラメル感が出る。熟成の証かもしれん。
東北に多く見られる上品な純米は滑りが良いタイプの物が多いが、こいつは上品だけど骨太な部分も感じられる。


とにかく、俺には相当な当たり!
これは素晴らしい!
純米燗酒系の店でもっと置いて良いタイプと思うぞ。




【2014/01/23追記】
数ヶ月の放置しつつチビチビ飲んでの感想。


3〜4ヶ月経った今、渋みは増してるけど燗でまとまって、それがちょい下がるといい感じになる。
酸と渋みが締める感じかな。
放置もいいし早めに飲みきっても良い。


買ってすぐの口開けでは燗冷ましでないと分からなかった熟成感だけど、いまはヒヤでも分かるレベルで出てる。
そんなに経ってないのだけど、カラメルや醤油を思わせる質の熟成感がある。


宮城なので県産米の蔵の華を使っているのだけど、他の米でこの造りのやつを飲んでみたい気がする。
これは良く出来た酒と思いますよ。



【2014/01/30追記】
昨日飲み終えたが、非常に良い酒だった。
最後の2合は45度に上げて、そこから冷めて常温近くになった時に出てくる古酒の入り口みたいな熟成感を楽しむなど。素晴らしいフィニッシュやで。
とりあえずまた買う。
『佳き酒』じゃ。