あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

飲み会に誘われて行ってきた記


場所は四谷三丁目のやまちゃんでございます。


俺は行ったこと無いけど、閉店した旧やまちゃん(http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13095669/)はすげー人気店だったらしい。
んで、形態が全く違う酒だけ提供する店(http://ameblo.jp/izakayayamachan/)となって復活。

表通りに面してはいるけど、結構わかりづらい。


中に入ると完全に事務所です。

ホワイトボードには味の傾向分布図などかいてある。
椅子も机も完全に会議室のそれで、飲み屋というより事務所で打ち上げ〜みたいな感じ。
税込み3150円の飲み放題コースで、酒は50〜60種類くらいあるのかな?


今回は最後まで元気だったので、飲んだやつは全部簡単にメモった。
燗はシメにやろうと、しばらくはずーと冷たいの飲んでた。


飲み放題の60種類とは別に、プレミア酒の一人一杯サービスがある。
十四代とか5種類くらいの中から一つ選べるのだけど、そっち系ばっか。
とりあえず、くどき上手の十年古酒をチョイス。

んー、んー、これあと10年経ってもそんな変化なさそうな


次!

王祿 丈径→うまい!


次!

新政6→酸味が結構あって燗でも行けそうな雰囲気 うまい


次!

越の白鳥→まぁいける
新政 茜孔雀→ホーリー でも酸味結構あるからまぁ


次!

新政→フレッシュでシュワシュワで酸味が際立ってて結構いい
えみしき→苦味が酸味の補助になってる感じ うまい


次!

屋守→ザ・ホーリー!無理!
賀茂金秀→奥の方がホーリー、まぁなんとか


次!

清泉 七代目→薄くて熟成感だけという珍しい感じ
津島屋→ザ・ホーリー!無理!


次!

天青→これはひやおろしの数年熟成なのか?チョコレートっぽさが強い
姿→ホーリーなんだけどかなり薄めなんでまぁいける
英君→激ホーリーだが熟成感もある メロン


次!

澤の花→スッキリ爽やか系 ややメロン
ロ万→ちと苦味のあるホーリー
鳳凰美田→超超ホーリー!無理無理無理!


次!

萩の露→シュワシュワホーリー


次!

乾坤一→ちょい熟のまあまあ
秀鳳→ホーリーだがバランス良し
墨廼江→薄めのやや炭ホーリー


次!

あたごのまつ→奥側のホーリー
秋錦→チョコレート熟
六根→りんご
白露垂珠→水系のホーリー


次!

雪っこ→アルコール高い甘酒
雅山流→内側ホーリー 内に秘める的な酒
手取川→香りがかなりホーリーで味はそうでもない
若波→ホーリー まぁ大丈夫 あとの苦味もそこそこ


次!

蒼斗七星→微妙なヒネ苦ホーリー
仙禽→酸っぱやや渋ホーリー
ゆきの美人→薄酸っぱ渋 うへー


次!

越前岬→ホーリーなんだが、熟成が良くてうまい
日高見→渋ホーリー
羽根屋→やや炭ホーリー
鳳凰美田→ザ・ホーリー


次!

稲花→ちょい濃いメロン喉に来る
相模灘→ややホーリー
ばくれん→苦ぇ〜!ホーリー
山形正宗→よく出来たホーリーだが苦手


次!

松の寿→若干ホーリーのちょい熟成 結構行ける
山間→昔より飲める。抑えめになってきたので
土佐しらぎく→薄苦ホーリー
貴→ピリホーリー



ここで外出してうどん食いに行った。

おー、ホッとするぜ。うめ〜!



戻ってきたら燗タイム!

ここからは俺の時間だ!


燗に向きそうな銘柄は最後に取っといたのだ。

山猿 本醸造→ヒネ系だがなかなかうまい 本醸造燗酒の見本みたいな
山猿 純米山廃生酒→これはうめー 山廃と生感が素直に出てええ
巌乃泉→これは結構いい うまい


ラスト!

奥播磨→迫ってくる感じのちょいマニアックなチョコ熟 人選びそう
不老泉→乳酸菌ちょい苦味抑えめ、なかなかいける
王祿→うまい!
杉勇→薄めの苦みが綺麗な伸びを促す感じで旨いすな
木戸泉→これは無茶苦茶うめーな!酸味と渋みのバランスが絶妙!
房島屋 生原→これはうめーーーー!
丈径→うますぎ死ぬ



と、こんな感じで楽しい時間はあっという間にすぎました。
自分が普段呑まない銘柄をこうやって一度に楽しめるのは面白いですな。
久々の人たちにも会えたし、行って良かったよ。
翌日は当然のごとく、クールに二日酔いをキメた。


今更だけど、ひょっとして全部燗にすれば良かったんじゃないのか?と思わんでもないです。


おわり