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酒の転売について思うことを思いついたままに書く(その2)

このエントリは今年頭にある程度書いてたんだけど、書いてる途中で疲れてしまって下書きコーナーにぶっこんだまま忘れ去られてたやつです。昨日のエントリは転売そのものについて思うことを書いたけど、今回は転売対策はあるのか?みたいなことか+αを書きます。


 

プレミア酒の転売に関して現実的な解決策があるとしたら以下ではないのか?ってのをつらつらと書く。 法律的なことは知らんからすべて思いつきだ。

 

<1>クラウドファンディングだけで販売する
クラファンだと受注生産だから最も平和的解決ではあると思うんよな。本数が少量だったら結局転売目的の申し込み増えてあんま意味ないけど。
最初に売り上げ立ってるから造る方は安全だけども、これだと「酒販店の役割は?」みたいな問題もでてくるんだろうな。まぁ今後ネットメインになるからそこらへんも変わっていくんだろうけどね。

<2>飲食店にしか卸さない
これは根本的な解決っぽいし飲食店は喜びそうではあるんだけど、でも結局は人気の店にしか卸されなかったりするし、そもそも一般販売無かったら話題にならなかったりするから大して解決策でもないか…よく分からんが。

<3>酒の容量を変える
これは4合瓶で100本限定のところを1合瓶で400本限定にしたらどうなんだろ?って話よね。その上で一人一本しか買えないような仕組みが出来れば良いと思うんよ。単純計算で言えば通常の4倍の人の手に渡るわけだし。
これだったら転売の利益が少ないから転売ヤーが物理的に減るというメリットもある。
でもな~、プレミアになりうる酒の容量を変えるなら、どっかのトンチキ酒蔵が何を血迷ったか「4合瓶で100本限定のところを益々繁盛(2升5合)で16本限定販売!」とかやって欲しいんですよ!もちろん手渡しのみ(桐箱入り)で!。 

<4>2段階の販売をする
1次販売は通常価格での販売を小売店にて行う。
そこで人気が出てプレミアになってしまったら、2次販売は安心安全蔵直販であることを謳いつつプレミア相場と同じ価格で売る。
これなら小売店の顔も潰さないし誰も損をしない。強いて言えば転売ヤーが損をするだけである。酒を高く売るという意味でも「日本酒は安すぎる」に対するアンサーのひとつとなりうるかもしれない。かもしれない。
2次販売も小売店で良いんだけど、あえて蔵直ってしたのは同じ商品がプレミア価格になるなら蔵直のほうが嬉しかろうという意味である。
まぁ別に小売店でもいいと思うがそれは<5>で。

<5>酒の値付けを小売店に完全に任せる
酒税法改正前(大型店舗の安売り規制前)に戻すみたいな話ではなくて。
出荷量の少ない商品は生産側が小売りに「標準は〇円にするけど好きに値段付けていいよ!」って暗黙ルールにするとか。個人的にはこれ良いと思うんよなぁ…

<6>フツーに買える酒が話題になるようクラスタ共が草の根で頑張る
剣菱とか月桂冠とか白鶴とか、スーパーで買える酒がもっと話題になれば全国共通の話題できるだろ。日常に潜むプレミア性とかを話題にして囲い込め!プレミア商品の話題が多いからプレミアに走るんだよ!
俺も普通酒 三冠王(醸造アルコール・糖類・酸味料)とか合成清酒とか火落ちとか八号とかを流布するためにもっと頑張るからさ!ボク頑張るよ!

<7>転売ヤー・転売品のイメージを下げる活動をする
転売ヤー側にはお前らを訴える術が無いんよ(違法でなければ)。それを念頭に転売ヤーの良くないイメージを植え付けまくるのだ!
具体的にはどうするかってのは、まず転売ヤーと転売品がマトモなものではないことを視覚的にわかるようプレゼンする。あとはそれをクラスタ間で定期的に発信する。意味が無いようだけど効果はかなりあるぞ!ゼロにはならんけど減らすことはできる!

<8>SAKE HUNDREDみたいなサービスが増えることを祈るorお前らが作れ
健全なプレミアムとはまさにこのこと!生駒氏はえらい!

2~5は現実解っぽくあり理想的ながらどれも実現化しないだろう。
6~7は俺らができる唯一の働きかけだ。
8は祈れ!生駒氏は現代のシャーマン!シャー!

<余談> 
コレクターの世界ってのはなかなか深くてな。
どんなジャンルでも偽物があるんよ。
ゲームソフトなんかもなかなか激しくてな。ROMカードリッジのプレミアソフトなんか高いやつはウン十万とかザラなワケよ。近年はそれの偽物とか結構出回っとるんよね。偽物を安く作れる技術が確立したからな。
CDやDVDメディアのやつとかもシュリンクマシンとか使って新品に戻したりな。その状態だとそもそも中何入ってるかわからんし。だから逆に新品の価値が落ちたりな。まぁいろいろスゲーことになっとるんよ。
だから超高額レベルになると疑ってかかるわけ。今までの実績とかも関係してくるし。
コレクターにはだいたいコレクター仲間居るから情報交換とかもスゲー多くてな。
安いソフトは問題ないけど、超絶高いソフトは偽物の可能性出てくるからな。どうやって見破るかガチの情報戦ですよ。
それ考えると、口に入れるものをどこの誰とも知らないやつから買うってなかなか勇気がいるんよね。業者や同じコレクターならともかく、転売ヤーってどんなんが居るかわからないですからね。まぁ少なくとも裕福なやつがやってる可能性は皆無じゃん?なんなら小汚い環境でテキトーに保管してる可能性あるわけじゃん?ちんこ掻きながら発送手続きやってる可能性だってあるわけじゃん?まぁそういう可能性なんかを<7>とかに盛り込んでプレゼンすれば買う人は減るんじゃないかな?

 

【小売店がプレミア価格で売ることに関して】
小売店が酒をプレミア価格で売ることや抱き合わせや条件付き販売をすることに関して俺はどう思っているかー?
その酒を取引するためにどれだけ尽力したかを知っている。
酒は人気商品以外売れないというのも知っている。
売った酒の利益が殆どないことも知っている。
だから俺は小売店がプレミア価格で売ることに関しては全く否定していない。
むしろ日本酒に興味のない一般人がプレミア酒を通常価格で買うことは不可能ですからね。そういう意味では高値であろうと販売するだけ親切なんじゃないのとは思います。素性のわからない転売ヤーから買うよりは安全だし。(ブローカーが介在してるケースもあるので確実に安全とは言えんけど)
では例えばそういう店が通常価格で売ってたらどうなると思う?
情報を持ってるお前らと転売ヤーが漁るだけだろ。
酒に興味が無い・通常価格も知らない層にとっては高かろうと店舗で買えるってのはありがたいことなんだよ。高値にすることでプレミアハンターから酒を守ってるんだよ。
安売りするのを受け入れてるんだったら一部の高値売りも受け入れてやれよ。命に関わるものを足元見て売ってるわけじゃないんだからさ。

 

【代替品に意味はあるのか?】 
プレ酒Aに似た味の非プレ酒Bがあったとしてそれは代用品になるのか?意味はあるのか?に関しては「意味あるっちゃあるし、意味ないっちゃない」という答えかな~。 
たとえば同じような味の酒、あるいは方向性を同じくして超えちゃってる酒があったとして、そこに誘導することに意味があるか?というと…
プレ酒Aのネームバリューや希少性に価値を求めている場合、代替品への誘導は無意味である事が多いです。

代替品は意味をなさないと書いておきながら反対のこと語るけど「十四代と味が酷似!」という名・迷コピーで販売しているとある酒があって、俺はその売り方を本当に素晴らしいと思ったわけですよ。その厚顔さは日本酒界隈に足りないものだし、十四代を知っている者からすれば「ホンマかいな?買ってみよ!」になる可能性あるし、知らない者からすれば「よく分からんけどそんなすごい酒に似てる物があるのか、じゃあ買ってみようか…」と思わせる力がある。なにより良くも悪くも話題になるし誰も損をしていないではないか。

まぁ要するに話題性とか相手との関係性でこの辺は変わるということですかね。そんなに関わりあいがない人が「十四代飲みたい!」「新政飲みたい!」って言ってるんだったらそのものを条件付きでも買える店とか飲める店を教えてやるのが親切っちゃ親切。ここで「十四代とかアレじゃない?」みたいな事を面と向かって言うやつはただ意地が悪いだけです。でも「〇〇は十四代超えたよね!買いやすいし!」みたいな情報を流布してる人は親切の場合があります。難しいね。

 

【関連エントリ】

このエントリに興味あったらこっちも見て。

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