※画像と内容は無関係
日本酒にも焼酎にも、なかなか手に入らないうえに定価での入手は困難という、プレミア扱いされている酒が存在しています。
では、プレミアとは何でしょうか?
プレミアとは・・・そう、聖地巡礼です。
近所に小さいお稲荷さんあっても、多くの人は名の知れた神社に行きます。
誰に言われたわけでもないのにです。
なぜか?
人が多いところは益が多そうに見えるからです。
逆に、人が少ないところは益が少ないと感じているからです。
よく当たる宝くじ売り場にもちょっと似ています。
結果は同じなんですけどね。
『期待を抱かせる力』と『話題共有力』とそれがプレミアの価値です。
それ以上でもそれ以下でもないです。
転売すればそれ以上ですけどもね。
プレミアは正にそういった意味合いを持ってます。
ところで俺なんですが、俺は超俗物なので、プレミア酒に関しては自慢するためだけに欲しいです。
俺って最高に素直ですね!
つーか、空き瓶だけでいいんですけどね。
客人に詰め替えた安酒飲ませて「さすが○○!」と言ってるのを見てニヤニヤしたいです。
俺って最高に俗物の極みですね!
まっ、味で言えば俺の好きなプレミアは一切ございませんが。
も十四代も而今も飛露喜も。焼酎だと3M(森伊蔵、村尾、魔王)とかも。
あ、そうそう。
俺にとってはプレミアはもうひとつの意味を持ちます。
俺が本当に好きなものに人が殺到しないための撒き餌・煙幕みたいなもんです。
ということは、俺にとって本当の意味でのプレミア酒とは、
『限られた人間(特に俺だけ)だけがこっそり楽しんでいれば良い銘柄』
ということになります。
ま、あんまりこっそりしすぎていると蔵潰れちゃうんですけどね。
こういうあけすけな本心、ちっさい人間ぶりを大いに語るcongiroさんに母性をくすぐられた女性は、今すぐコメント欄に「抱いて!」と書いといてくださいネ。
おわり。