あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

北陸本線ほぼ消滅前の輪行ツアートラベル旅行記(2日目@その1:富山県氷見編)氷見の魚市場で海鮮丼食べて高澤酒造で酒を買う!

おはよう朝5時、勝江旅館モーニング!
駅近で和室の旅館ってことで富山では割とここに泊まることが多いcongiroさんです。
今日は氷見に向かうのです。

富山駅前

おしチャリ。
これ、福岡だけにあるやつと思ったけど富山にもあるのか。
ていうか、調べると全国にあるらしい。
ちなみに「~しちゃり」ってのは博多弁で「~してくれ」って意味である。
福岡で見たときに方言ダジャレと思っていたが、ダジャレじゃなくても通じてるから別におかしくはないか。

朝5時台の富山駅は当然静かなものでございます。

まずは富山駅から高岡駅に向かう。

今日も晴れたり降ったりっぽい天気だな…

高岡駅で氷見線に乗り換え。ハットリくん車両ですね。

その車両に揺られ氷見へ向かう。

雨晴駅。雨晴…どっかで見聞きしたことあるな?なんだっけ?
思い出した!立山の純米大吟醸だw ワイ、かつては敬虔な立山erだったからな。

www.sake-tateyama.com

 

そんで氷見駅に到着。

かつて一度だけ来たことあるのだけど真夜中だったのであまり記憶にない。
なので実質初めての訪問と言っていいでしょう。
こちらの目的は魚市場で一番高いもの(恐らく海鮮丼)を食べることと、あとまちなみを見ることそして酒を買うことである。

自転車を走らす。

まちなみはなんとなく見覚えのあるような感じである。
何と言うか魚津のまちなみに近いのだ。
それが何を意味するかというと、大好きなまちなみであるということです。
やはり港町というのは特有のまちなみがあるのかなと思う。同じ県だしな。
まるっきり一緒ではないものの共通点がかなり多い気がする。

 

そして初めてとなる氷見港に到着。

いや~港はいいぞ!
この一角に食堂があるとのことだ。

よく分からんけど人が向かっているところに行くか。

ここか。魚市場食堂。

こちら人気店ぽく朝から整理券を配っていた。
まあ1人だからすぐ入れるだろう。
待ってる間調べたけど実際にかなりの人気店らしく、通常だと朝イチでも並ぶことが結構あるらしい。俺は運良く10分後ぐらいに入れた。

何を食べるかはもう決まっていて、一番高いやつですw
つまりというかやはり海鮮丼。
ちなみに俺は海鮮丼は別に好きでも何でもない。
ただ市場の食堂で一番高いと思われるのがものが海鮮丼というだけである。
こういう時は一番高いものを食わなければいけないという法律があるから従順な俺は法律を守るべく行動するのである。
海鮮丼をそんなに好んでないのは単純に好きでない魚が盛られている確率が高いからで。海鮮丼の花形といえば(トロ部の多い)マグロ、ブリ、いくら、ウニ、生エビとかそんなところだろうか?今あげたものは全部俺が好きでないものである。
俺が好きなのは雑魚系青魚と淡白な白身魚で、そしてそういう海鮮丼を見たことがない。
アジサバイワシコハダ&タイサワラカレイだけで作られた海鮮丼とかないだろうか?大喜びで食うんだけどな。
しかしながらこちらのお店、メニューに「ブリを使っていません」と明記してあるではないか!これは大勝利。時期的な話だろうから普段は使ってるっぽいんだけど、このときは入っていなかった。大勝利!エビも1尾だけ!勝つる!

味噌汁が鍋でついてるのも嬉しいですね。
まんぷくです。

魚市場のようすもどうぞ。

食堂の窓から魚市場の様子が見えるのはなにげに良いですね。

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途中、パン屋とか菓子店にも寄りたいんだけど酒造に行ったら時間が足りなくなる可能性があるのでいったん酒造に向かいます。

氷見、やはり景色やまちなみが素晴らしいですね。これは再訪確定。

ところで氷見もかなりの被害があって、大きな被害のある家屋はちょいちょいあった。
氷見はなかなかアクセスが難しい感じなんですけども、今後もどうにか都合をつけて行きたいところであります。
しかし北陸本線がほぼ3セクになってしまって七尾線とか氷見線とか城端線だけ飛び地のようにJRとして残っているのはちょっと変な感じがするな。
そんでこれから18きっぷで仮に富山まで行こうとしたら高山線を使って行くしかないんよね。そんで氷見駅と城端駅を使う時だけは18キッパーでもあいの風とやま鉄道を使えるという18きっぷ特例を使って行くしかないんよな。
今の若い人たちって18きっぷ使おうと思っても夜行列車もないしあんまり面白くなさそうな気がするけどどうなんだろうね?昔みたいなムチャな旅みたいのはやりづらくなっているよな~。

 

そして有磯 曙を造る高澤酒造へ。
こちらのお酒は新橋の『酒と肴ひらの』でたまに飲んでるので割と親しみがある。

ここであまり見ない酒を買って行こうと思う。
限定酒か地元向け酒か季節酒があればいいな。
そしたら見たことない地元酒があったのでそれを買う。季節酒はもうちょっと先に出てくるっぽい。ま、こちらの季節酒は富山市内でも買えるので、それはそこで買えばよいかな。
とりあえず地元向けの上撰が買えたんで良かったです。

こちらの蔵も事務所は無事だけど裏にある蔵部分は地盤を主にやられたらしく再建させないと危険であるのとのこと。しかしながら昨今のご時世もあり人手と資材が足りないので、再建ははかなりの時間かかるとのことでした。
まあとにかく高澤酒造はこれからも応援していきたい。

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ariiso-akebono.jp

 

さてさてのんびり散策しがら駅に戻りますか。

氷見、よかったですね。
次回はもっと時間を取って深堀りしていきたいところ。

 

~2日目@その2:新湊編につづく~