さて、下仁田からどこに行くか?
上州富岡で降りて銭湯に行こうと思ったけど、友人からのLINEで「どうせ行くなら大島鉱泉の方やろ!」というので上州一宮駅で降りて鉱泉に向かうことにした。
駅からちょっと遠いので、今みたいに食いすぎて吐きそう状態だとあまり距離を走る気がしなかったのだけど、「いつまであるか分からんのやで?」と俺にとっての禁呪(唱えられたら何が起ころうと行かねばならんようなアレ)を発動されたので、チョイ遠いけど大島鉱泉に行く。
チャリ走らせて近くまで着くと煙がもくもく上がっている。薪で風呂を炊いている証拠だ。これは確実に当たりではないのか?佇まいも素晴らしい。
金を払って風呂に入る。
いや~、エエ湯や。ちょっとヌルっとする感じもいい。
ちなみに鉱泉とは何なのかと言うと、メチャ乱暴に言えば温泉の温じゃないバージョンです。泉(水)の温度が低いので風呂用途であるなら温める必要がある。
泉質は基本的に温泉とかとだいたい同じような感じであります。
厳密に言えば成分と温度の定義があるので温泉と鉱泉は上記みたいな適当な解釈ではないのだけど、実際は湧き出る水が温かいかそうでないかの違いと思っててそんなに間違いではないです。
詳しく知りたい人は『温泉と鉱泉の違い』で調べてくれ。鉱泉ポリスが居たらたぶん怒られるかもなので。
さて風呂上がりはまた酒屋巡り。
しかし上信電鉄沿線の酒屋は不良在庫を抱えている店があんま無くて、そしてしっかり地元の酒扱うところ多いのは感心ですね。
鏑川を超えて市街地の方へ。
時たまこういう景色が出てくるのがいいよな。
この酒はなかなかすごかった。
何がすごいかと言うと売れ残りがハイパーあった。
しかしながら俺が求めてるそれではなかったが。
珍しいところで言うとオーシャンウイスキーとかあったとこですかね。オーシャンとかもう造ってないないんだけどね。
んで西富岡駅到着。こちらも見たかった駅舎の一つ。
外観は簡素だけど良いのですよ。
西富岡駅から乗って上州富岡駅へ。
上州富岡駅では早朝に開いてなかった酒屋を重点的に巡る計画でございます。
開いてない酒屋も結構あった。
巡りつつ本来乗る予定だった銭湯もチラ見。
銭湯もう一発キメると時間が完全になくなるので今回は敢えなくスルー。
その後電車の時間までまちなみを巡りつつ…
開いてない酒屋を横目に見つつ隣駅の東富岡駅まで走る。
東富岡駅
東富岡駅前の日本光電富岡。芝生がきれい。
東富岡駅から吉井駅まで。
終盤感出てきましたね。
駅前にも酒屋がある。
自販機メインでした。
駅からちょっと南下すると立派な酒屋がある。
ここは正直言ってかなりすごいと思う。かなりすごいオールジャンル酒屋。
都内で言えば西荻窪の三ツ矢酒店に比較的近い。
つまみや野菜も売ってるので近所にここがあったら一軒で事足りる系。とてもよい。
とても立派なかぼちゃ売ってたので買って帰ろうと思ったが、里芋2袋抱えてるところにくそデカいかぼちゃを持っていくのは死ぬなと思って諦めたw
おそらくだけど上信電鉄沿線(高崎駅を除く)のおすすめの酒屋はどこかと言われたらここが筆頭。都内にあったとてかなりの酒屋ですね。
maps.app.goo.gl
あと、店名が十一屋酒店なんだけど、十一屋については以下のエントリの最後の方にも書きましたね。伊勢屋とか三河屋とかと同じく商人列伝のアレですね。
吉井駅に戻って山名駅へ向かう途中の車内。
車内に東急車両と西武車両のプレートが貼ってあった。
上信電鉄の車両の種類の多さについては前述したけど、ちゃんとこういう証明あるんだね~。
山名駅!また来た!
11時間ぶり2度め!
山名駅からラストの酒屋へ向かう。
最後はDSぽいスーパー。
上信電鉄沿線(高崎駅を除く)の酒小売という前提で俺が一番好みの店はどこっていうと圧倒的にここですね。とにかく酒の種類が多い。DSとしてのレベルはものすごく高い。この物量で攻める感じのカオス感は俺の心に効く!
俺にとっての聖地である河内屋とかに似ている感じ。正直言って近所に欲しい。
最後の酒屋がここで良かったw
さて旅はそろそろラストになる。
高崎についたのが18時なのでまだ時間はあるんだけど、酒屋もそろそろ閉店だし、徹夜明けでは酒を飲んで帰る体力も無いので素直に帰る。
そもそも高崎の有力酒屋は駅前でない店が多いので今回はもうめんどくさかった&あんまり遅い時間になると高崎から一本で新宿に帰れないので乗り換えがめんどくさかったっていうのもある。
まぁでも朝5時から18時まで色々巡れてだいたい13時間ぐらい堪能できて良かった。
新宿について体力あったらどっかで飲んで行こうと思ったけどやっぱ無理だった。
ストレートに家に帰りました。
【釣果】
以上です。