あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常:北島を飲んでいる

北島 生酛玉栄 純米 ひやおろし。
ちょっと弱めの呪文めいたスペックの酒を飲んでおりますが、熟成というか古酒化が進み割と重めの味になってしまった。
最近は妥協酒ばっかり飲んでいるから、こういうハードパンチャーな酒をいただくと割と一撃死してしまう。 人は変われば変わるもんですね!
ではどうするのか?

「味を消せばよいのでは?」みたいな考えに行き着くわけですよね。

酒ってどの状態が最も味を強く感じるか?っていうと、俺の体感上だとザックリ言ってしまうと20~40度くらい?よく分からんけど冷酒でも燗酒でもないくらいが多くの要素が分かるのではないか(舌が多くの情報を受け止めれる)と思っている。
で、もちろんの話だけど、『多くの要素が分かる』状態ってのは別にベストではない。
味噌汁は熱いほうが美味いし、アイスクリームは冷たいほうが美味いのだ。
酒は種類によってベスト・ベターな状態がある。

北島さんのベスト・ベターな状態はたぶん常温~燗酒であろう。たぶんメイビー。
でも今の俺には重いのだ。
だから情報を減らすためにメチャ冷やすのである。
御大派の一部の過激派に聞かれたら暗殺されそうであるが。

『味を消す』というとなんとも不毛な作業にも思えなくもないが、知っていてやる行いは感じ方が違うのである。俺は燗酒の魅力も十分知っているから良いのである。
ていうか、酒なんぞどうやって扱おうがどうでも良いのである。
「金を出して飲んでいる」
それが全てである。

しかしまぁ、最近は酒界隈から離れているというのもありますが、以前ほど過激なお方にお会いすることはありませんね。
御大派の過激派はネット上も過激で実際に会っても過激な方が多かったですが、こと酒を介さないとメチャ優しい人達ばかりだったのはなんとも言えず良かったですね。