般若湯!和歌山県の方の初桜酒造が造る日本酒ですね。
これが欲しくて高野山に行ったcongiroさん。
中身はもはやどうでも良くて瓶が欲しかったのです。
ところで『般若湯』ですが、由来は御存知ですかね?
俺もなんとなくでしか知らんけど、仏教では酒を禁じてるので般若湯とすることで「酒ではないよ!お湯だよ!」と言って飲んでいたというライフハックみたいなのだけは聞いたことございます。まぁ諸説あるらしいんで断言はしないですけども。
こういう「般若湯って言っとけば飲めるぜハッハー!」っていう利用側のハック思想というよりは、「高野山の冬は寒いし一杯くらいはいいよ。でも酒って言うわけにもいかんから般若湯にしとくわ。」みたいな、どっちかといえば運営側によるお赦し思想みたいなものっぽいですが、まぁよくわからん。
まぁ兎にも角にも般若湯です。
「寒い高野山の冬でこれで暖を取っていたんだ!」と思えば味なんてものはさしたる問題ではありません。俺の希望は「熱燗にしたらアルコール感真っ先に来るオッチャン酒だったらイイな」でした。
で、まぁ飲んでみました。
俺の期待通りの味でした!オッチャン酒です!熱燗で映える!
やはりオッチャン酒は同じ温度のお湯よりも『アツさ』を感じさせなければいけませんからね。般若湯という名前であるからにはこういう味の設計が正しいかと存じます。
【ニュース】
高知・香南「どろめ祭り」 酒豪自慢、飲みっぷり競う|全国のニュース|北國新聞
newsdig.tbs.co.jphttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1142535
男性は1升!女性は5合!大杯で日本酒のみ干すどろめ祭り大盛況 | TBS NEWS DIG
高知はどろめ祭りや漁招きみたいな(現代だと叩かれそうな)文化をちゃんと残していてくれるからこそ「行きたい!」という気にさせるよな。すばらCですね!