アベス・デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨンでございます。
先日ちょっと褒めましたが、もうちょい詳しく書いていきましょう。
これ、市場価格はわからんけど、俺は800円台で買いました。
なのでまぁそのくらいでしょう。
スーパーでは見たいこと無いけどそこらのワイン屋の廉価コーナーとかにはあるかも知れない。
ではまずアルパカさんを引き合いに出しましょう。
どこでも売ってるチリワインの代表銘柄ありながらみんなの味方、俺たちのアルパカさんって、500円ちょい程度で買えるけど、体感上は1000〜1200円くらいの味わいであるとは思うわけですよ。満足感としては少なくとも500円程度で享受できるものではないんですよ。「500円にしてはよく出来てる！」のその上と言って差し支えない。まさに俺たちのアルパカ。
そうすると、このデル・スールは800円くらいで買ったけど、体感上は1300〜1600円くらいの味がする。これはいいですね。
アルパカより美味いか？って言われるとそういう意味ではなくて、「アルパカより高いというのが分かる！」「値段の違いが分かる！」って感じなんですよね。
値段が違って実際値段が違うって良いよな。わかりやすくて。
アルパカ級の安チリワインって乳酸感で持っていこうとする要素結構あるんよ。そして俺はそれが好きなんよ。そこへ行くとこのデル・スールはそんな感じがしない。
柔らかい、ちびっとだけ深みがあって、ちびっとだけ複雑感がある。樽感もわかる。でもデイリーワイン。甘さに安っぽさを感じるけど、ちょっとした欠点はデイリーワインの魅力ともなるから良いか～。って感じですかね。
うむ、これはそこらへんで手に入るならアルパカとこれとのループで幸せなんじゃないかな？
アルパカ→ジェネリックアルパカ→これ（デル・スール）→アルパカ→ジェネリックアルパカ→これ（デル・スール）→以後ループ
みたいな。
俺はジェネリックアルパカを探す過程でこれを見かけたわけだが、ループに入れるに値する内容と思いますね～。
あとはもうちょい頻繁に見かけたら良いなと思うわけですね。
インポーターはモトックス（結構よく見る）なので、スーパーになくともそこそこのワイン屋の廉売コーナーにはあるんじゃないかと思います。たぶんメイビー。
