あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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日本酒フェアに思うこと(その2)日本酒フェアはこうなったら良いのでは?大妄想会!

その2では「日本酒フェアがこうなったらイイナ~!」って妄想でも書いてみますか。
とはいえここで書くだけで誰に見せるわけでもないし、そもそも俺が主催になるわけでもないから全く無意味なんですけどね。

ちなみに去年は去年で建設的なことを言っていますね。
congiroさん、さすがです!天才!ギフテッド!

congiro.hatenablog.com

というか、去年書いた内容でいいと思ったので特に追加して書くこともないなぁ。
でも無理やり考えてみるか…

 

まずは…予約制はやめたほうがいいですね。
そんなことしても日本酒クラスタしか来んし、新陳代謝ないし。
予約制でもいいけど当日券も潤沢に用意してあると良いですね。
せいぜい予約すると特典がちょっとある程度(微妙に安いとかグッズが貰えるとか)。

で、可能なら屋外イベントスペースかドームみたいなクソ広い開放感あるとこでやってくれると嬉しいですね。クローズドな会場はやっぱあんま良くないですからね。
そもそも子供がいると参加できないというのがよろしゅうないです。
ガチで飲む人しか参加できない今の状況はよろしゅうない。
あと時間制はマジで止めてほしい。短時間で急いでたくさん飲むとか狂気しかない。実情がそうなのだろうけど、余裕のない飲み物感パない。結果的にではあるが、気軽参加勢を排除してガチ勢しか受け入れない状況になってるのはよろしゅうない。

チケットは可能なら…
・飲み放題券
・回数券(n杯分チケットとか以下に書く特殊チケット)
この2つでやって欲しいですね。
チケットに絡むことですけど、事前情報が無さすぎるのも良くないですね。
先にどの蔵のどの酒が出るって分かってたら、いろんなこと考えられるんですよ。
例えばだけど、日本酒あんまり飲んだことない人向けに、いろんなタイプの日本酒セレクトチケットとか作れるわけです。
日本酒好きの著名人から協力してもらって、『〇〇さんセレクトチケット』とかいくらでもできるじゃん?そうやって特別なチケット売ってもいいんですよ。グッズ付きにして値段上げても良いしね。
吉田類セレクト◯種』
中田英寿セレクト◯種』
橘ケンチセレクト◯種』
のチケットとかあったら買う人いますよ。います。
俺だったら『下戸がラベルだけで選んだ銘柄◯種チケット』とか『公認予想屋が選ぶ☆勝てる銘柄◯選!チケット』とか意味分からんのあったら思わず買っちゃうかもです。
各県1つずつのめる『全国津々浦々チケット』とか、地域限定の『北海道・東北/関東甲信越/中部・北陸/近畿・四国/中国・九州チケット』とかあってもいいし。
現状は種類の多さに対して選ぶ基準も無いし、物理的にそんなに飲めんからね?
絞るにしても事前情報無かったら絞る基準が存在しない。制限時間がタイトだから考えている暇もございませんしね。ムダ打ちがいっちゃん意味が無いです。
たくさん飲ませるのは日本酒の本文の1つでもあるけど。(あるよ!)
でも『飲み放題のみ!』それしか選択肢がないってのはやっぱ違うと思うんよ。特に時代に合っていない。

食い物もないとダメですね。完全にダメです。
クローズドな環境で酒だけだと死んじゃいます。
ちょっとなにか食べ物あるだけでぶっ倒れる率は大幅に下がりますし、食い物があったほうが日本酒は輝きますからね。
『千葉麻里絵ペアリングチケット』みたいのあっても売れますよ?今なら鳥羽周作さんにも頑張って欲しいですね!まぁその頃には話題性なくなってると思いますけど。

出品酒ももうちょっとスペック色々あった方がいいし、温度も冷酒しかないってのも良くないですね。そこらへんはマジでどうにかしたほうが良いです。
何度も言うけど、もう大吟醸ビジネスってのはご贈答文化が終わってる昨今、上手くいかんと思うよ。味の差の出にくい高級酒売るくらいなら『低精米でも高級』とか『高精米なのに味の要素が多い』についてもっと考えたほうが良いと思うよ。そもそも昨今は味のわかる人激増してますからね。
でもそういうのって各蔵任せにするんじゃなくてある程度本部が指針を作ってからやらんとバラバラになると思うので、何ぞテーマを持ってやっていただきたいところではございます。

あとね~、わざわざ蔵元は勢ぞろいで来なくても良いのでは?と思いますね。もちろん来たい酒造は来たらいいけど。各県の酒造組合の人が代表で数名来て、あとはバイトとかボランティア募ってもいいんではないですかね?俺は全然手伝いますが。しかもかなり喜んで手伝いますね。だって自分の推し酒とか地元の酒が売れたら嬉しくない?
ボランティアには最後、余った酒とかグッズとかくれたら喜びますからね。
まぁボランティアに過度に期待するのは良くないんですけども、例えば俺がボランティアで参加したら知り合い誘ったりするじゃないですか。なんなら日本酒クラスタでない人呼んだりもするし。
んで各蔵代表は地元で待機して、Zoomとかwebexみたいなので各県の地域ごとに部屋立ち上げて来場者自由参加させて質疑応答すりゃエエんよ。そしたら会場で蔵独占する人も減るしな。蔵人に甲斐甲斐しく酒注がせる必要とか全く意味無いと思いますよ。
まぁここらへんは色々やり方あるし書くと長いから割愛。

 

そもそも主催側ってこのイベントになにかしら手応え感じているんですかね?
あんなもん営業ツールとしても最悪だし、これがきっかけで売れた!とかきっと無いと思うんですよね。俺のお陰で千羽鶴は3本くらい売れたと思うけど。
とにかく『祭りとしての精度』が低いんですよね。
正直、日本酒のイベントって意味では日本最大だと思うんですよ。それは間違いないと思う。他をそんな知らんけども。
でも、誰か儲かっているのか?将来の種まきになっているのか?っていう視点で見るときっとそんなことはないと思うんですよね。
これは去年も言ったと思うけど、これ主催者は主催側にいるだけで一般客として参加してないでしょ?だからどれだけアレなイベントなのか気づかんのよね。数名…そうね、特に若手のスタッフとかを数名でいいので一般客として参加させたらどこを改善したら良いかアイデアたくさん出ると思うよ。

 

というかこんな事書いても俺の脳内妄想でしかないから意味もないんですけど。
ていうか、できるようなら既にやってると思うんですよね。
そもそも酒造組合にもいろんなことやれるリソース無いですからね。
日本酒フェアやってくれるだけ感謝というところはございますが。が!

以上!解散ッ!

 

【追記】
このエントリだけアップが遅れた理由は、スマホのメモ帳に改善点妄想を山ほど書いていてまとめるのに時間がかかったからでございます。
本来はこれの2.5倍くらいのテキスト量だったけど、まとめ終わらんのでメチャ削って公開に至りましたw