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日本酒の未来(その3):イノベーションなき日本の日本酒の未来

俺は日本酒に未来はあると思っている。
でも、日本国内での日本酒に未来はないと思っている。


逆に未来があるとしたらどんな未来なのか?全く想像もつかない。
想像もつかないだけに、日本国内での日本酒の未来に期待してしまうのだけど、今のままで未来があるか?っつーと、まぁ…無い。無いです。無い無い。
(そういうの題材で飲む人おらんかね?大歓迎よ!)



新時代を代表する十四代而今のような酒、または獺祭や新政が仕掛けているような酒が果たして一般の日常に定着するだろうか?
それのフォロアーみたいな酒も増えてそれはとても良いことだと思うんだけど、認知はまだ全然だよね?で、最近先鋭化ばっか進んでどんどん難しくなってないかね?
俺の大好きな純米燗酒の世界だって一般性があるかっつーと無いのよ。
味だけだったらかなり日常的なんだけど、入手性も値段も日常的じゃないからね。
それになんかスゲー偉そうだしさ。せめてそこだけでもどうにかならんかね?
では灘伏見等大手の酒はどうでしょうか?新商品は一部伸びてますけど、日常系は超没落の一途よね?
だとしたら酒だけで酒を復活させるにはどうにもならず、新機軸の発想が出てこない限り厳しいと言わざるをえないんじゃないかね?
これからも中小は潰れまくるし、大手もどっか潰れるかもしれないよ?


もちろん、日本に蔵の数はそんなに要らないとするなら限られた精鋭の蔵の数で良いと思うのよ。
でもそうすると、日本酒を目にする機会は確実に減るよね。
スーパーやコンビニとかでも見なくなったら完全にセレクトショップ任せだよね。
その状態で輝かしい未来があるとは全く思えないよ。
だって、目にすることがなくなるってことは、日本酒を殆どの人が知らなくなるってことなんだよ?
ごくたまにしか目にすることが出来ないものが未来を築いていけるかね?


大きな流れが無くなったら、良い物を造っていようが殆どの蔵は消えると思うよ。
「美味しい酒だけが残るなら健全じゃないの?」って、そんな状態はありえないよ。
認知が減るに従って需要が消え去るんだよ。
そうして需要が去った後、飲む人が居ないのに造り手がモチベーション保てると思うかね?そもそも収入無くなるでしょ?



清濁を飲み込む混沌とした広い海でないと新たな命も産まれっこないんだよ。
清く澄んでいようが狭い流れの中だったら新たな命なんか生まれないんだよ。
質の良いとこだけ残ったからって、その世界が安定・成長するこはないんだよ。


まー、そういった意味では一度ぶっ壊れるのも良いとは思うんだ。
ぶっ壊れたままの可能性が高いんだけどな。


あとな、いつも言ってることなんだけど、日本酒自体の質が上がっただけで日本酒に未来があるって考えるのは多分違うぞ。



しかし、2011年から同じ事言ってるな、俺。
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20111005/1317787966
まぁいいや、これからも同じこと言いまくるよ。



日本酒に未来はありません!!!
あるわけねーだろうが!バーカ!


おわり。