あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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あのcongiroが、アルプス正宗を大いに褒める

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アルプス正宗 純米吟醸ですね。
これはアルプス正宗の蔵(亀田屋酒造店)で300円ガチャの1等賞として引いてしまったものです。
その時のエントリはこちら↓

congiro.hatenablog.com

引いてしまったと言うとアレですね。
俺はカップ酒が欲しくて、「どうせカップ酒買うならガチャやるぜ~!」思ったら1個しか入ってないと蔵の方が言っていた1等が出てしまった案件です。
正直言えば、このくらいのスペックは俺とはミスマッチである可能性があるんですよ。可能性が。なんせいつも普通酒ばかり飲んでますからね。
アルプス正宗は積極的に飲んだことはないんですけど、スペックが高くなるにつれて香り系になっていくようであれば俺には向かない酒が当たっちゃったということになりますが…まぁとにかく飲んでみます。

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え~!これは美味いな。メチャ良いですねぇ~、最高や~!
テクい酒ながら予備知識があんま要らない。
同じくテクい酒の代表として(酒場の会話でよく挙げる)いま最もアツいと俺が思ってる大倉とか天美とかだと、単純に「美味い!」って部分は理解できたとしても、ある程度日本酒経験がないと理解しづらい部分もあるんですよ。確実に。
でもアルプス正宗のこれに関しては、そういう意味において理解しづらい部分が割と少ないです。

なんつーかね、大倉とか天美とかアヴァンギャルドな要素を持ってる酒って魅力がすごいんですけど、考えて飲まにゃ理解しづらい部分が結構多いんですよ。なんなら俺は去年一番美味かったのは大倉だと公言してるくらいなんですが(天美も同じランク)、これらはウチの実家に持っていっても喜ばれない酒でもあるんですよね。自身は好きだけど誰にでも勧めやすい酒ではないというアレです。
ボクシングとかでもそうじゃないですか、マン振りボクサーは誰が見てもわかりやすいけど、あまりにテクいと水面下の動きみたいなのよくわからんのですよ。
仮に超一流のオフェンシブボクサー大倉さんと超一流のディフェンシブボクサー天美さんとしますけども、ボクシング観戦経験が少ない人が見ると「なんかわからんけど凄いのかな?」くらいの感想になるんですよ。それを盛り上げる実況(どこかの誰かによるローカライズや、みんなが話題にしちゃう状況)が付けば別ですけど。そして現代はありがたいことに実況者増えてますけど。ありがたいですね。
氷山に例えると、船上からでは見えてない部分がかなりデカいみたいな感じの酒です。

で、アルプス正宗さん。
こちらは比較的ディフェンシブ寄りのボクサーですけど、テクいながらあまりわからない(テクすぎる)動きをしません。シンプルに動いてシャープにキメます。
氷山で言うと割とだいたい全貌が見えてる感じです。

congiroさんは極めて優しいのでわかりやすいように氷山の絵にしてみました。
同じ大きさの氷山で例えるとこんな感じですね。

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ダイバーの俺には同じような評価になるんですけど、ウチの実家(ダイバーでない母と姉がいる)に持っていったらアルプス正宗は「美味い」と言われる可能性が高くて、あとの2つは高確率で「よくわからん」と言われると思います。
ところでなんでアルプス正宗の引き合いに大倉と天美を出したかというと、これらが同じく硬質な部分に魅力があるからです。使い方は違うけどそれぞれメタリックな酸味を持っているって感じ…と、言って伝わるのかどうかわからんけど。

アルプス正宗の味の感想は2行しか書きません。
・バナナ、バナナの皮、青いバナナをニュアンスとして持ってる
・水のように飲ませてしまう酒
です。
同じ長野県の酒で似てる方向性で言うと、水尾と姨捨正宗ですかね~。
これは俺が長野でメチャ好きなタイプの酒なんですよね。
これらは味に相関性はあるけどシーンへの方向性が若干違うかなぁ~というところです。
いや~、美味いよこれ。
マジで水のように飲んでしまう酒ですね~。
一日で飲んでしまう勢いだったんですけど、もったいないので2日に分けて飲みました。
次回、蔵に行ったらはガチャじゃなくて指名買いします。
いや、ガチャもするけど。