まぁそれはともかくとしてよw
『熟成古酒』についてはあんま良いイメージねーなーって、ちょっと思ったりするわけですよ。
日本語が言葉の持つ意味が強すぎるので『古(い)』という文字が含まれていることがあまりよろしくないんちゃうんか?ってのもあるし、そもそも熟成古酒って『熟成』+『古酒』という状態を表す単語を2つくっつけただけにすぎないわけでさ。
そういう状態+状態を名称にするんじゃなくて独立した名称を与えてあげる必要があると思うんよ。
まぁ、適切な名称がいまんとこ無いからブログ内ではよく熟成古酒とは書いたりするけども。
「そんなこと言ったらお前干し柿だってそうじゃん?」って思うだろ。でも違うんだよ。
柿は柿でしかないじゃん?
そして柿はすでに認知度高いじゃん?
柿って言われてピンとこないやつ居ないだろ?
でも酒って言うと一般的にはアルコール全般を指すんよ。
そして古酒って字面だけ見たら泡盛の古酒(クース)とカブるじゃん。
そんで日本酒の熟成って狭義で言うと幾つか意味あんじゃん。熟成古酒も熟成だし、御大系(酒は純米〜)の25BYも熟成だし、ひやおろしだって熟成だし、単純にちょっと寝かせてから出すのも熟成だし。たどる経過は同じだけど得られる結果違うじゃん?
そんな中、熟成とだけ言ってもなんやら分からんし、古酒だけ言ってもどっちか分からんのよ。
結局、状態+状態を固有名詞にしているそれは一般認知させようって気概すら見られんというわけよ。
他とカブる上に認知度の低いフワフワした立場のものを伝えようとした場合、どうしたって回りくどく「日本酒の熟成古酒が〜」って言わざるを得なくなるわけじゃん?
それで認知高まると思う?無理ゲーじゃね?
だから新しい名前つけろって言ってんのよ。
というわけでありまして、熟成古酒さんにつきましては新しい名前を付けて新しい命を吹き込むこと、それが大事なのではないか?そう思っているわけでございます。
新しい命が生まれると新しい展開が待っておるわけですよ!
単独のジャンルとして存在できないものには命は無い。
congiroさんはそう考えてやみません。
〜fin〜