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安い日本酒はまずいのか?特別編

【シリーズまとめリンク】
前編
中編1|中編2|中編3|中編4|中編5
紙パック編|赤ラベル編|青ラベル編|その他編|特別編(←現在見てるのはこれ)
総まとめ


実飲に関しては今回が最後となる!
長かった戦いにもついに終止符が!



例によって採点のルールについては紙パック編参照のこと。
あと、ヒヤ(常温)と燗での評価な。



ファーイナァーラァーウンドゥ!ファイッ!


松竹梅 天

ヒヤ⇒甘っ。薄っ。酸味ほぼ無し。イーストっぽい?印象の無いチョコを引き伸ばした風な。
燗⇒更に薄くなるけど、燗の方が飲める。ちびっと酸味が顔を出し、甘みがちょっと隠れる。
★★★★☆☆☆☆☆☆
ちなみにこれは本来『赤ラベルチーム』のときにやるべきものなんだけど、
赤ラベルが終わったあとに四国旅行に行って、そのとき徳島で買ったものなのだ。
だからまあ、追加ってことでな。



黒松 剣菱

ヒヤ⇒今までのよりは濃いけど、やっぱ薄い。ややビターな感じ。
燗⇒薄くはならないけど、他よりちょっと濃い程度。燗の方がマシ。
★★★★★★☆☆☆☆
【2012/01/25追記】
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20120125/1327451823



そしてこれが特別編たる所以!
今までのをブレンドしたもの

今までのヤツを貯めこんだら一升瓶が出来たよ!
ヒヤ⇒うすい!うすい!なんで混ぜて薄くなるんだよ!
燗⇒うっすら甘くてひたすら薄い。なんだこれ!沢の鶴丹頂よりちょっと濃いってだけ。
★★★☆☆☆☆☆☆☆
どうやって処理すればいいんだ…。




そして、頑張った自分へのご褒美。

ご褒美なのに、別に好みではなった…。




◆その他編:総評
松竹梅 天は最後を彩るにはあまりにも印象が無かった。
それより何より、今までのカップ酒を一升瓶に溜め込んだヤツが平均化されるどころか
単純に薄くなってて、何の印象も無い普通酒になっていることに驚いた。いや驚いてないが。
黒松剣菱はカップ酒じゃないので、今回の評価に入れるのはよそうと思ってたんだけど、
今までのシリーズの範疇の味だったんで、急遽仲間入りさせることにした。
つまり、あまり飛び抜けた何かが有った訳じゃないってことだね。残念。
封切りしたときより味が薄くなってるような気がした。
これらを飲みすぎて、舌が麻痺してしまったのかも知れないなー。




さて、ここまでの時点での相対評価
必ずどれかに0点をつけ、必ずどれかに10点をつけるルール。


下野国 鬼ごろし
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
黄桜 呑
★★★★★★★☆☆☆
白淡麗
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大関 のものも
★★★☆☆☆☆☆☆☆
白鶴 まる
★★★★☆☆☆☆☆☆
月桂冠
★★★★★★☆☆☆☆
白鹿 鹿
★★★★☆☆☆☆☆☆
鷹正宗 トップテン
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ワンカップ大関
★★★☆☆☆☆☆☆☆
沢の鶴 丹頂 1.5カップ
★★★★☆☆☆☆☆☆
月桂冠 上撰
★★★★★★☆☆☆☆
日本盛300
★★★★☆☆☆☆☆☆
ワンカップ大関 LAGUZ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
富久娘
★★★★★★★★★★
黒松白鹿 純米
★★★☆☆☆☆☆☆☆
菊水 ふなぐち
★★★★★★★★☆☆
菊正宗 樽酒
★★★☆☆☆☆☆☆☆
松竹梅 天
★★★☆☆☆☆☆☆☆
黒松 剣菱
★★★★★★★☆☆☆
ブレンド
★★☆☆☆☆☆☆☆☆




長き渡って連載したこの企画も、次回でいよいよ最終回となりまっせ。
ちなみに、感慨もなんも無いよ。