あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常:沢の鶴 米だけの酒 純米酒を飲んでいる

これは年末の忘年会でプレゼントされたものですね。
今までこれ飲んだことなかったけど、あのcongiroさんはどう思ったのか!?

ひとことで言えば「よい」です。
俺、ブラインドで飲んだら沢の鶴ってわからん。「キクマサ?」と言ってしまうかも。
ん~?と思って飲み直したけど、やはりキクマサと思ってしまうかもしれん。生酛ブレンドってところがその要因なんかな?
俺が白鶴に抱いているイメージとぜんぜん違う味だった。
値段の割に太く、思った以上に深みがあり、それでいてしっかり妥協感もある(変な表現だな)。
そしてこの妥協感のお陰で日常系として機能するようになっている。
これはかなり良いと思いますね。
また買うか?って言われたら、食べ物との組み合わせ次第では買うかもしれませんね。
スーパーには妥協系パック酒たくさん売られてるから、その中で筆頭の選択肢にはならないけど、「しっかりした味欲しいな!」って状況のときは買うこともあるだろうと思う。
どうやって飲んでもいいけど温めって飲んだほうが伸びが良くて良いかな。

 

 

【他愛もないはなし】

先日、廃業したとある酒屋の店主と話をした。

やっとやめる決意ができた。
近くにスーパーができてやっていけない。代々続いていた店だったが、やめる言い訳が欲しかった。
こっちが250円で売ってて、スーパーが200円で売ってたら誰が買いに来るのか?
常連は買いに来てくれると言ってくれるが、それが申し訳がない。辛かった。
「スーパーで買ってきてウチの店で飲んでいい」と伝えたが、それだと常連は納得しない。ずいぶん悩んだが結局やめることにした。
もう酒屋の役割は終わった。

これまで仕事ばかりしていたので旅行もしたことないし電車に乗ったこともない。
カードとかスマホも使えないし買い物もロクにできない。
これからどれだけ生きられるかも分からないし、のんびりしたいが何をして良いのかわからない。

概ねそういう話であった。
congiroさんは個人営業の商店の方と話すことが多いので、そういう話もちょいちょい聞きます。店主は役割を終えたことですっきりはしてるけど、寂しいっちゃ寂しいそうです。
現役引退はいつしか誰しもが来ることでしょうが、諸行無常ですな。