超久々の新橋です。超久々です。
店外でも営業していい許可みたいのが出てるんでしたっけね?すごくにぎわってるように見えるので個人的にはこの光景はお祭りみたいで好きですね。コロニャーンなご時世が収束しても続けてくれるとうれしい。
というわけで、そんなお祭り状態の通りに玉箒はございますよ!
ドアを開けると外の喧騒が嘘みたいにシーンが変わるのがまた良いのです。
時間が早いからか客は俺一人だぜイエー!
『酒と肴ひらの』の瀬川君から「ゴッド級のアレがあるので飲みに行った方がいいですよ!」と連絡があって、気になっておったのです。
おお…この色、左はまさしくアレじゃないか!日本酒飲界 素人の部におけるアレのトップランナーの俺が色と臭いで判断したから間違いない!
しかも同じ酒でアレとアレじゃないやつの飲み比べ!こんなに貴重な機会はあるだろうか!?ていうか、そもそもアレじゃないやつがブチうまいですね。
ならべてみた。
特別純米のアレ/アレじゃない、特別本醸造のアレ/アレじゃない、あとひとつなんだっけ?忘れた。の5種でございます!
その中でも特別本醸造のアレが世界で戦えるやつです!セカイ系!
この流れで村重のエド酵母はどうですかと。
おお、村重の珍品エド酵母!
この流れで石庫門(老酒)どうですかと。
なるほど…この流れで…こうくるか…
玉箒は流れを重視して次の酒の組み立てをしてくれるので通常では想像つかないラインナップになることが多く面白いのです。
ブレンドも出てくることがございます。
「これちょっと青い味しますね」って言ったら、「実は前回これを漬けていた樽を使って熟成させていたのです」とのこと。
なるほどこの青さ!平地の向こうにメスカルが見える!
芋焼酎の早熟さの話をしていたら長熟の『天使の誘惑』が出てくるわけです。
風味が抜けてないどころか熟成の深さが素晴らしいですね。
これは三鞭酒。
オットセイ、鹿、オオカミのピィーニス(ネイティブっぽく発音しろ)のエキス配合酒ですね。
養命酒や保命酒系統の体に良さそうな味です。
マイ・ピィーニスも思わずエレクトリカル・パレードといったご様子。
それからも色々飲んだ…飲んでますね。かなり。
写真にないけど、それ以上飲んでる…たぶんむちゃくちゃ飲んでる。
それではこのへんでお会計。本日も楽しゅうございましたね。
本当は玉箒のあとにひらのに行こうと思ってたんだが、いつの間にか終電になっていた。どういうことなんや!時と精神の部屋効果?まぁしゃーない。ドンマイドンマイ!
大体の人は新橋から帰るけど、俺は汐留まで歩いて大江戸線で帰るのです。そして汐留はこの時間いつも人がおりません。だから大江戸線好きなんだ。
ところでこの日は意識がはっきりしていて、最寄り駅まで眠ることなくたどり着き、家でも風呂涅槃がなかったですね。やはり三鞭酒のオットセイ、鹿、オオカミのキマイラ・ピィーニス効果でしょうか?
玉箒はそんな赤ひげ効果も期待できる酒場…
みなさまもどうぞ玉箒で流れに身を任せてみてはいかがでしょうか?
以上、レポっす。
~fin~