あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

熟成古酒ルネッサンス2015


今年もやってまいりました!熟成古酒ルネッサンスのお時間です。
写真は熟成古酒研究会の梁井顧問でございます。去年と変わらずお元気そうで何より。



開始すぐの写真。

今年はどんくらい人来るんやろ?


そしたら即満員に。

これは歴代最高の人出ではないか?ムッチャ多いぞ。一応全て回れる程度ではあるけども。
若い人もかなり多かった。それはええことですね。


ではまず最初は岩の井で。

アレッ?これは最初に飲んではイカン系ではないか?美味いぞ。


次、福光屋ブース。

梁井顧問から注いで頂きます。百々登勢は美味しいですな。


酒屋ブースと個人出展ブースを廻りますよ。

酒屋ブースと個人出展ブースはタマ数が少ないので先に廻るのが吉でございます。
個人ブースはありえないようなブツが多々出てくるので面白うございますよ。


congiroさんが個人的に懇意にしている黒松翁。
蔵は一回閉じたのだけど、一人蔵となって再出発。
杜氏さんもいつものニヤリ系スマイルで元気そうでございました。

この度数1%のヤツがおもろい。
お値段もお求め安い価格となっております。


達磨正宗。

安定の達磨でございますね。


一ノ蔵

最後の方はスッカラカンです。
一ノ蔵の古酒はバランスが高いのでオススメでございます。特にビギナーにオススメ。
しかも高くないしね。


麒麟の時醸酒。

ここいらも常連ですが、さすがの完成度でございますね。


秀よし。

今回、あえて冷たくして飲ませた唯一のブースでございます。
去年はこんなことやってなかった気がするけど、これはかなり面白い。



ここまで見ると単純に良いイベントに見えるんですけどね、今回も課題が結構多うございました。
基本的には去年挙げた課題と一緒なんだけど。
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20140420/1397951994
しかしまた新たな課題が…
今回は単純に出展蔵数減ってるんですよね。それはまぁ良いんです。これだけ出てくれれば御の字なので。歴代最高の人出なので逆に言えばこんくらいの出展蔵数で良かったのかも?
…が!出展数少ないならもっと広いスペースの使い方しても良いのに、中央に固めようとした結果、激混みな箇所がいくつかございましてね。そんな感じで複数のボトルネックが出来た結果、先に進めない仕組みに!
ひょっとして活気演出なのかもしれないけど、単純に狭すぎ。
こんだけ人入れたならもっとスペースとるのが普通だろ。

あと、太鼓の演出があったんだけど、音大きすぎて話がまったく聞こえません。
こんなキャパのホールで太鼓なんかいらんのじゃないか?正直うるさい。
例年通りハープでいいんじゃないかね?

あとは…今回はプラカップじゃなくてプラスチックのこんなんだったのよ。なぜか持って帰ってたw

これ、一見良さそうなんだけど、足がすぐ外れるから持つ所が無くてですな。
それに入れ物が大きいから多めに注がれるわけですよ。
だったらいつものプラカップか、会費上がってもいいから記念に熟成古酒研究会のオチョコ作ってもええんじゃないかって思った。

あとは(まだある)、水がハナマサのペットでした。
参加者数増えて蔵数減ったなら、単純に考えれば増収なんだから例年通り仕込み水でいいんじゃないかと思ったけどね。しかも結局足りなくなってるし。

そんな感じで、参加者数こそ増えて新たな古酒ファンを増やす意味では良かったんじゃないかと思うけども、会の内容自体がパワーダウンしてるので、来年以降は大丈夫なんだろうかって余計な心配をしてしまいましたよ。会員に若い人が居なくなってるのも気がかり。
ていうか、こういう会を開催してくれること自体がありがたいので、問題点は目をつぶった方がええのかも知れんけど、言わずにはおれんのじゃ…
相も変わらずこんな苦言を呈しつつも毎回毎回行っているのはそれを上回る魅力があるってことなのでございますよ。

そんなわけで、熟成古酒ルネッサンス2015は終了しました。
主催者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございます。



んで、そのあと有志と富ヶ谷まで歩いて台湾料理など。

途中で涅槃っちまいましたが。腹一杯でMANZOKUでございます。
楽しゅうございました。


その後解散してcongiroさんは阿佐ヶ谷行きのバスへ。
腹一杯なのになぜか富士そばで大盛り食って帰りましたとさ。


おわり。