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Come è questo? (十九 純米酒):ホットでさらに美味い林檎純米


長野県は長野市の尾澤酒造場が造る日本酒ですな。
十九を造っている蔵といえば知ってる人も居るかもしれない。


んで、これはおそらくレギュラーラインの製品ではないんじゃなかろうか?
たぶんタマ数はそんなにないと思う。




味。


お、これは…!


なんちゅーのかな?ベクトルがワイン寄りの日本酒って、俺は結構飲んでるほうだと思うけど、これはその中でも最も好きだな。


ラベルにリンゴなんちゃらって書いてあるけど、たしかにリンゴの特有の酸味。
うむ、これはおもろい。
いわゆる香り系の酒とは違う意味で、キンキンに冷えてる状態がかなり良い。
特有の酸味がわかりやすい。


でさ、ラベルにさ、「良く冷やしてお飲みください」って書いてあるのね。
そういうこと書かれると、禁を解きたくなるわけですよ。書いてなくてもやるけど。


というわけで、常温で飲んだ。
・・・!これはリンゴだ!マジリンゴ。
酸味はかなり増して、りんご齧ってる感あるよ。常温も好きかもしれん。
アップルパイと合わせたらどうなんだろ?



でよ、当然のごとく燗で飲んでみたんだよ。


うむ、これは美味い!
リンゴ感はちょいと姿を潜める感じ。
酸味のかなり強い純米酒を想像してくれると分かりやすいかもしれん。
そのうえかなり爽やか。これイイじゃん!
でも、いわゆる従来の日本酒好きが好まない味な感じもする。
ラベルには冷やせと書いてあるけど、一番美味いのは燗だ。燗。(ただし俺に限る)


これで甘々だったらそれはそれで良いかもだけど、甘々ではないから洋食とかなりイケます。
口当たりは軽めで洋食に合うから、気づくとすげー勢いでなくなっとります。
ワインのベクトルには近いのだけど、やっぱ日本酒よねって後口あたりに感じるよ。
渋味はあれどワインみたいなタンニンな渋みじゃなくて、あくまで日本酒にある系の渋みですな。
この薄っすら微妙な渋みが酸味引き立ててるというか。


この手の日本酒ってまだ多いわけではないから完成形って俺もまだまだ見えてないけど、この酒を飲む限りは、このジャンルはもっともっと先を目指せそうな感じしますな。
単純に「素晴らしい!」と言いたいのだけど、まだ先がありそうな気がするので「良い!」くらいに留めておこう。
しかし、もっともっとこの手の商品が増えて日本酒の可能性をどんどん広げてって欲しいところですな。


十九はレギュラーラインを飲んだことないけど、注目したくなってきた!
俺にしちゃすげー勢いで飲んでるから、無くなったらまた買うだろう。
正直言うとな、最初はインパクトだけの酒かな?と思ったんだけど、そんなことぜんぜんない。
ワインベクトルの日本酒には、インパクトはあるけど飲んでて飽きるやつが多い中、こいつは飲めば飲むほど好きになってるよ。
酸だけで飲ませてるんじゃなくて芯が通ってるからだと勝手に結論付けるけど。


あと、この酒は1800mlで2500円切っててかなり安い。
こういうこと言うのもなんだけど、この酒を好む層にはもうちょっと高いほうが響くかもしれん。
ただなんとなくそう思った。
俺は安いほうが助かるんだけどな。


とりあえず、良いです。好きです。大好きです。