あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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黒施些美 黒胡麻焼酎:黒ゴマ○○と同じ感覚


黒施些美と書いて「クロセサミ」と読む。
先日レビューした紅乙女蔵の別商品ですな。
これは試飲して最も胡麻の風味を感じたので買ってみた。




う〜む、この風味は紅乙女の蔵の方針なんだろうかね?
飲み方(ロックとか湯割りとか)を選ばない汎用性と食べ物とのマッチングの良さ。
とにかくバランスよく造られつつも、黒ゴマ感はしっかり出してる。
レギュラーの紅乙女は、ともすると胡麻って気づかない可能性があるが、
これはしっかりと胡麻している。
そんで、これもレギュラー同様に麦がベースとなっており、
日常酒としてイケる味わいなのである。



最初、胡麻100%の焼酎なんてないんかな?と思ったけど、これ飲んで分かった。
たぶん胡麻100%だとどぎつくて恐らく飲めない。
これが日常としてのめるギリギリのラインだろう。
麦や米や芋は単品でイケるものだけど、さすがに胡麻はそれだけで食うもんでもないしね。


黒ゴマプリンとかごま油とか胡麻豆腐とか、
巷には色々な「胡麻○○」ってのがあるけど、割りとそんな感じの焼酎ですな。
ベースとなってる部分が飲みやすい麦焼酎なので、
「胡麻○○」が好きな人なら十分イケる焼酎かと思われるよ。




あとすごくどうでもいいんだけど、
紅乙女の蔵では、焼酎の「焼」の字を「祥」に替えて「祥酎」と書いたりしているのだが、
(当然縁起がいいようにってことでな)
なのにこの黒施些美にはなんで「些」の字を使ってるのだろうのか?
「些」と言うほど存在感が無い訳ではなく、しっかりゴマ感のあるのだが。
まぁ、「せ」も「さ」も当て字の選択肢はほとんど無いっちゃ無いけど。
「黒施紗美」とかの方が良いのではないか?と思いつつ、
族上がりっぽく「苦露世叉魅」でもいいと思った。




【追記】
黒施些美で検索して出てきた人のブログで、
コーヒーとかコーラで割るっていう飲み方やってた。
ほー、こういう楽しみ方もあるんか〜、と参考になった。