お前らよく来たな!とりあえず昨日のエントリ読んでなかったら読んでから来てくれ。
でよ、もっと美味しい飲み方あるんじゃ?と思ってちょっと試したので書くことにした。
まずはトップ画像にあるホッピーのナカとしての宝山モヒート。
これは有り体に言って失敗ですw
やらんでよかった。まずくはないけどホッピー飲んでるのに後からふんわりくる芋の薫りが邪魔。ホッピーの魅力をやや殺してミント感も死ぬ。そしてひょっこり出てくる芋氏w ホッピー&ズブロッカが傑作なのでこれもイケルと思ったけどただの中途半端ブツとなった。
次、ただの焼酎として飲むことにした。ただし、先日のやり方とは違う。
まずは宝山モヒート自体をキンッキンに冷やす。
度数が高かったら冷凍庫にぶっこみたいところなんだけど、さすがに20度だと瓶が割れそうな気がするのでチルドルームで我慢した。
そのキンキンに冷えたこいつをデカめの氷でロック!他はなんも入れん。
そして作って待たずに飲む。
これや!
こうすると単純にうまい。
でかい氷ってとこがポイントやぞ!こまい氷やと即薄くなるから魅力が減るんよ。
で、この場合はモヒートではなく、単純に『ミント入り芋焼酎』としての効果を発揮しますね。
そして時間が経って氷が溶けてちょっと薄くなると苦味がやや出て各要素が隠れがちになる。ではこの段階だとダメなのかっつーと、相当味わいながら飲まん限り気にはならん。つまりなにか食いながら飲んでりゃええってことや。
そしてそれからさらに薄まって水に近づくとうまい。(←これは全ての蒸留酒で思うことだがw)
そうやって試して思ったことなんだけど、これは『モヒート』として出さずに『ミント入り芋焼酎』として出したほうが良かったのでは?ってところなのよね。
モヒート期待すると前エントリの印象しかない。
でもミント入りの芋焼酎という前提で飲むと美味さを感じる。
やっぱ、どういう前提を提供を考えるかって重要よな。
モヒートとして買った人がこれリピートするかわからんけど、ミント入り芋焼酎としたら珍しさもあって初動のヒキもあるしリピートもあるんじゃねーかなー?知らんけど。
ところで他の焼酎(小鹿荒濾過)でミント&炭酸&柑橘でモヒってみたんですけどね。
あばばばばばば!美味い!
これは素晴らしい夏酒だーぜー!今回の実験で最大の発見でございました。
いや、これは脱線w
すまん、小鹿モヒの方がぶっちゃけ美味かったのだけど、イチから作る場合は『ミントを買う』『ミントを入れる』という手間が生じる。そうするとどんなに美味かろうが続かないわけですよ。
(燗酒なんざマニア以外誰も飲まんっつーのと一緒やで?手間が増えると面倒なんや。)
なので宝山モヒートには商品としての価値がある。
ただ、先程述べたように、『モヒート』でなく『ミント入り芋焼酎』として売ってほしかったな、ってところでございました。
そしてシリーズ化してこのカッコいいボトルでラベル変えて『○○入り芋焼酎』を色々出すと面白いんじゃないかな?って。
だってさー、モヒートはモヒートって名前あるからいいよ?じゃあ、他のハーブだったりさらに他の素材だったらどうかっていうとモヒート的な名前がないヤツもあるでしょ?それに焼酎屋としての矜持としてはモヒートにするより芋焼酎で推したほうが良くない!?そんなことない?あー?
いや~、しかしcongiroさん、偉そうですね!
ちょっと、もっと色々試そうと思ったんだけど、500ml瓶なんで終わってもうた。
試すためにまた買うかって言うと、ん~、安くないんですよねw
察して。