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酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

東武の優待券使い切り輪行ツアートラベル記(前編@):葛生~佐野で酒屋と酒蔵と廃蔵を巡る

東武の株主優待券の使用期限が6/30だったため急遽東武ツアーをするメーン!
しかしながら寝過ごしてしまいスタートが2時間ばかり遅れた。
始発で伊勢崎か赤城を目指していたのだが、時間の都合により予定を変更して佐野の北側の終点駅である葛生に行こうかね。車では行ったことあるけども。

そしてデジカメ持っていったのにSDカード入ってなかった(よくやる)。
現在、9時台で館林駅。この時間だと降りてもコンビニしか無いし、降りたら優待券1枚捨てることになるし…まいったな。まぁしばらくスマホで写真撮るか。
トップ画像は駅ホームから見えるパチンコ屋ですね。

館林→佐野→葛生と終点の葛生駅(くずう)に到着。

葛生という土地は日本有数の石灰の採取地だったりします。
葛生駅から北の方に採取地があって、たぶん昔はこの駅から延伸した線路があって産業鉄道として存在していたんやろなと。
調べたらそうだった↓

bunta.starfree.jp

しかしこのサイトすごいな…貴重すぎる。

bunta.starfree.jp

いやまぁどう見ても、産業鉄道でもなかったら申し訳ないけども佐野から葛生まで延伸している理由が見当たりませんからね…

さて出発すっか。
葛生の周辺をぶらりする。

なんやろこれ?

葛生の町は前述のように石灰などが採れるということで、そこそこ栄えたのではありますけども、隔絶してる土地柄のためそんなに大きく発展したような感じではなく、現在では割とひっそりした感じとなっております。古い町並みはそこそこ残っているけども、観光客が訪れる感じではないです。それ向けの商業施設も特には無し。

酒屋はちょっとだけある感じ。
前回車で来たときに回ってるから特には入らない。

 

さてここからは線路沿いに南下して佐野を目指します。
佐野にヤマダ電機あるからSDカードそこで買うか。

スマホのカメラでも良いっちゃ良いんけど色がビビッドすぎるんよな。
肉眼はこんなに鮮やかではないぞw

さて途中のこちらでちょっとなんか腹に入れていくか。

中で食べて良いとのことだったので中でトコロテンなど食べました。
暑い日にはトコロテンよな。
時間が早めだったのか惣菜はほぼ無かった。

maps.app.goo.gl

 

更に南下

葛生に鉱山がある関係上、大通りはとにかくトラックの通行量が多いので脇道に入っていく。

こちらで唐揚げでも買っていくか。

うむうむ。ジャンクうまい。

maps.app.goo.gl

いもフライも食うか

と思ったけど時間かかるみたいなのでやめた。

酒屋にはちょいちょい寄りつつ。

きれいな水草群生している川があったが、これに沿っていくともっときれいに見える公園があったらしい。そういうのはだいたいツアーが終わったあと、地図を見て判明する。

 

佐野の中心部にまで到達してようやくヤマダ電機が。

SDカード購入完了!
さてここからはデジカメに切り替え。

佐野では酒屋をメインにみていきましょう。

いもフライは食べる。

デジカメはマクロがないのでピントが合わないw
ここだけスマホで撮っとくか。

このわざとらしい色合いよ。
それはともかくいもフライは美味い。
この店には前回のツアーのときも行ったけど良い感じなのでおすすめです。

maps.app.goo.gl

 

まちなみを見ながら酒屋とかに寄っていく。

うむ。

ふみきりすしだ。寄っていこう。

踏切の前にあるから『ふみきりすし』と名付ける、そんな当たり前の心を日本人は失ってしまった。(←定型文)
それはともかくこちらのふみきりすし、いなりずしとか助六構成がメインです。
味付けが濃くて甘いので、お茶とか酒とかにメチャ合います。めちゃ。大好き!
佐野って言ったら佐野ラーメンなんだろうけど、俺ラーメン食わんからな。
みなさまにおかれましてはふみきりすしといもフライで佐野を堪能していただきたく存じます。

fumikirizusi.wixsite.com

maps.app.goo.gl

 

こちらは佐野駅前の商店街的な通り。

めさめさ良いです。

そこを抜けて酒造を目指す。

愛の澤(相澤酒造)の看板ありますね。
相澤酒造は佐野のちょい北にあるんですけど、確かもう自醸してないんよな。

maps.app.goo.gl

 

吉井酒造に到着。

こちらも自醸はやめているらしい。
で埼玉の横田酒造に委託してるとかどっかで聞いた。
横田酒造って言ったら日本橋じゃないですか!買っとけば良かったw
まぁ次回行ったときでいいか…

maps.app.goo.gl

 

続けてまちなみ見ながら酒屋めぐり。

こちらの酒屋さんはなかなかすごいですよ。訓練兵向けです。

maps.app.goo.gl

 

どんどんいきましょう。

ここ寄ろうとしたら配達行くみたいで閉められた。よくある。

さて、佐野のラストは廃業蔵跡地に向かいます。

パンテーン!

 

こちらですね。
佐野市大橋町で『開勢』を造っていた箕輪醸造の跡地です。

おそらくこの駐車場になっているところが敷地だったと思われる。
周辺ぐるりしたけど名残的なものは一切ありませんでした。やむなし。

これは先日買った日本醸造協会会員名簿に載っていた情報をもとに来た感じです。

ネットで調べても大阪のカンキ堂さん(印刷業)のラベル一覧でしかでてきませんね。
www.kankido.co.jp

www.kankido.co.jp

これ以上の情報は図書館行かにゃ無理やろな~。

同じく栃木県の酒造である松の寿(松井酒造)のページに昭和33年の栃木県清酒製造業従業員名簿がございました。栃木県の酒造の変遷などが書いてあってかなり興味深い内容ですな。

www.matsunokotobuki.jp

www.matsunokotobuki.jp

いや~、白黒の写真だから確実なことは言えんけど、写っている人たちって絶対若いよね。「若い人たちが造ってる飲みもんやったんやね~」という感想ですね。
日本酒はずっとオッチャンが造ってオッチャンが飲んでいるイメージあるけど、そんなわけはないのだ。
若い人たちが造って若い人たちが飲んでたんよな。

~つづく~