この日はダラダラ過ごす予定だったが、朝6時に目が覚めてそれから目が冴えてしまったのでもうダメだ。出かけよう。
というわけで西武線のアレを使う!
「ジャーン!西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ~!」
というわけで狭山市駅なのです。
狭山市ということは…つまりー?
イエス!田菊米穀店!
8:30の開店前に着いてもうたぜ。
5分くらい待ったらオープンした。
この日も店内のテーブルを使わせていただいて朝食。
天気が良いので入間川まで行って食べても良いと思うんけどな。
いやー、しかしたまらんな。
これは美味い。
お土産におはぎも購入。
ここのおはぎまじ美味いんよ。あんこがすごく美味い。
さて、今日は入間川にも行ってみるか。
チャリなのでちょっと無理した行程も組める。
ここは田菊米穀店のメイン通り(七夕通り)から一本裏に入った名もなき道なんだけど、割烹があったり良さげな食堂があったりオールドスタイルの酒屋とかがあったりする。
酒屋には國冠の銘柄がございましたね。灘酒であった國冠はすでに営業をやめていて、現在は沢の鶴が銘柄を継承しております。
この入間川に架かる本富士見橋を渡るとです。
入間川、いいゾ!
遊歩道を走ります~
入間川、いいゾ!
そこからダラダラと川沿い走ったり住宅街走ったりしつつ、三井アウトレットパーク 入間を目指す。
すると一部で有名なアレが!
ここにあったんか!セルフビルド感漂う独特な物件!
元ヤマザキYショップだったっぽいですな。
現在はなんもやってないかと思いきや何らかのショップとしてモノを売っておりました。このときは特に買う気がなかったので冷やかすことはせず。
詳しく知りたい方は『入間 ヤマザキYショップ』で各々検索してくださいまし。
なお、現在の店名はわからない。
んで、三井アウトレットパーク 入間に到着したのでカルディへ行って商品購入。
入間市駅行きのバスはガラガラだったのでチャリを畳んで載せた。
こればかりは小径の折り畳みならではですな。
そんで入間市駅に戻る。
入間市に戻って俺たちの増田屋分店に行く。
なんも買わなかった。
そして今日のメインエベントのひとつ、狭山市立中央児童館へ。
小高い丘にちょっとだけ目立つ児童館があるとです。
何しに来たのかと言うとプラネタリウムです。
こちら埼玉県内最古のプラネタリウムがあるとですよ!
年代を感じる建物はcongiroさんが大好物な感じですね。
「児童館だけど大人が見てもええの?」って聞いたら「大歓迎!」と、問題なしでございました。
プラネタリウムは聞いたところによると47年ものとのことで。
しかしプラネタリウムとか観るの何年ぶりやろ?
何年ぶりというか初めてかもしれん?その記憶すら無い。そのくらいのレベル。
来館者に合わせて生解説で季節の星座などをご覧いただけます。
とのことだったんだけど、お客さんには子連れの方がいらしたので、アナウンスはお子様向けでございました。「みんな~!元気な声で太陽さんにバイバイしましょうね!せ~の!」みたいな。俺だけだったらどんな感じったんだろ?ひとりでも同じアナウンスされたらどうなってしまうんだろう…俺。
ちなみに小生、あえなく気を絶しました。絶!キモティー!
そのあと「天体望遠鏡見ますか~?」ってことで屋上へ。
見晴らしが良い。狭山のまちなみを一望できますね。
天体望遠鏡もこんな立派なの間近で見たの初めての可能性すらある。
いままで興味持ってこなかったからなー。
しかしデカい機材というのはかっこいいな。
太陽は直接見れないので、スクリーンに投影する感じだったんだけど、これがなかなかのものでして。黒点も見れたし、太陽の周辺が燃えてる?プロミネンスってーのかな?あのモヤモヤしたの見れたし。
係の方の説明では「太陽動いているでしょ?これは太陽が動いてるのではなくて地球が動いてるから太陽が欠けていくんですよー!」とのことだった。
地球が動いていることを意識することって無いから、これはなかなか貴重な体験でしたね。来てよかったぜ。なんか良かった。
狭山市駅まで移動。
チャリは待たなくて良い分、路線バスよりちょっと早い。
西武線で本川越駅まで。
本川越駅から目指す場所は…
イエス!きんぴらごぼう!斉藤牛蒡店!
ここできんぴらごぼう購入!
そしてお次は~
こちらの芽瑠璃堂へ!
ちょいとディグっていく。
混雑する人通りを避けつつ、氷川神社方面へ。
そして氷川神社の横を素通りして川をわたった先の~
ヤオコー川越美術館へ!
ここが本日第二のメインエベント!
ここに来たかったわけですよ。
ちなみに事前情報は仕入れてなかったので外観以外何もわかっていない。
むしろ外観見たので来たという感じである。
ヤオコー川越美術館 三栖右嗣(みす ゆうじ)記念館
なるほど、創業者の三栖右嗣コレクションってことかな。
ヤオコー川越美術館はカフェが併設になっていて、入館料と飲み物のセット料金があるからそれで入ってみましょうかね。美術館見たあとコーヒーってのは良いかも。
まず言っておくと、美術館自体(建築)が素晴らしいです。
美術館自体は建築家の伊東豊雄氏による設計となっております。
外観とか採光とか設計が良いです。
三栖右嗣氏については実は俺は知らんかったんけど、アンドリュー・ワイエス氏の影響は相当感じますね。パキッとした現代絵画です。
俺は色味が少なく筆が早めの作品が俺好みですね。これは良かった。
まだ色々書きたいことはあるが長文になるのでやめとこうw
というわけでセットのドリンクでカプチーノ的なものを注文。
美味しいですな。テキトーなカフェかと思いきやうまいですよ。うまい。
ヤオコー創始者みたいな人が好む理由はなんかわからんでもない。
不安になるような絵はないし、遠目に見たり画集やポストカードのような印刷物で見たときの見栄えが良いのよね。
絵画も彫刻もそうだけど、見るときのサイズって結構重要でね。
間近で実物見たときに映える作品と遠目や画集で見たほうが映える作品ってのがあるんよ。これはどっちが良いってわけでもなくて好き好きだけど。
いや~でも良かったなぁ。来てよかった。満足。
美術館と思わずカフェと思って来てみてはどうでしょ?
これは美術館前の川なんけど、この川見るだけで川越が金持ってることが分かるなw
よいですね。
これは成田山川越別院とか喜多院あたり。
しかし川越は見どころムチャクチャありますね。
さて、川越のメインエリアを離れて酒屋めぐりいたしますかね。
どんどん巡っていきましょう。
ふむふむ
こちらはマツザキ 中福本店。
ここは川越の中心部に数軒ある同店の総本家です。
品揃えいいし、古物系のグッズも色々あるし、クラフトジンとかも造って売ってるのよな。すごい。
なんか、クラフトジン製造場の裏手が私有の遊歩道になってるとのことで勧められた。
裏の畑ではクラフトジンに使うジュニパーベリーも栽培してるんだって。ほー。
遊歩道を歩いて畑を見てなんとなくいい気分ですね。
ちなみにこちらの酒屋さんは川越のメインエリアから相当離れてるので、バスで行くか車で行くしかないかもね。俺みたいな輪行かちょっと頑張って歩くとかでも可能。
新狭山駅方面に向かいます。
その後は増田屋 新狭山店へ。
増田屋は所沢とか川越エリアに数店舗構えているチェーン系DSなんけど、こちらの増田屋は洋酒の量り売りとかやってるので一部のウイスキーファンから支持されている店舗である。たぶん。しらんけど。
そんで新狭山駅から移動。
西武バスで青梅行きたかったけど時間が合わないからバスがない。
大回りして拝島行って福生の酒屋行くかー。
目的のものはなかったので大回りした意味は特になかったが、そんなのはコレクターにとっては日常的なことである。
さて、どうすっかね。とりあえず友人に声を掛けるか。
「オリーブの丘行かん?」
オリーブの丘とはサイゼの高級版(高級版?)みたいな店である。
どんな店か知らんので興味あったのである。
駅近の店舗がそんな多くないけど、もう飲みたいからチャリに乗らんのでよい駅近にある店舗へ移動。
結果的に言えばオリーブの丘はサイゼより美味い。
しかしながら、サイゼより良いか?と言われるとなんとも言えない。
サイゼよりは『素材の良さ』があるんけど、サイゼには圧倒的な『わかり易さ』があるんよなぁ。オリーブの丘がわかりにくい訳では無いが、その美味さがサイゼに比べるとアドバンテージになるほどかと言うとそうでもないかなと。
ただ、両店舗が近くにあるならメインをサイゼにしつつたまにオリーブの丘という感じで使い分けしそうではある。味変的な扱いとしてのオリーブの丘。
オリーブの丘の褒めたいポイントはデフォのワインが素晴らしいことかな。
通常デキャンタだけでかなり満足できる。これに関しては売ってたら買うレベルで素晴らしいなと思いましたね。これはマジでサイゼよりもアドバンテージあるね。うまい。
ボトルワイン頼まないでずっとデキャンタでいいと思う。
そのあと友人宅に移動してグラッパ&コーヒーとか、泡盛とか終電近くまで飲みましたね。
いやー良かった。
今週は飲まないかと思ったけど飲みましたね。
終電で無事帰れました。
楽しかったですね。
おわり。
【釣果】
おはぎとかきんぴらとか、カルディのやつとかカップ酒です。