山装ふ、日置桜でお馴染み山根酒造場の造る日本酒ですね。
これについては詳細なレビューをどっかに書いてたはずなんだが見当たらないので、それに関しては見つかったら載せるとして。
まず日置桜（山根酒造場）に関して言えば…
「一番うまいのはどの蔵？」みたいな質問があったとしたら、日置桜の山根酒造場って答えるってこと。
それを前提に言えば、この山装ふは山根酒造場の酒の中では不完全な酒であると感じているということ。
そして更にそれらを前提にして言えば日置桜の最高傑作のひとつと思っているということ。ですね。あくまで俺の感想でだけどな。
アップどうぞ。
いや～、もう超好き！
不完全な最高傑作って何よ？って話だけど、この酒はまだ見えぬ完成形があると思っているわけですよ。この先の熟成によって完成するような未来が見えている。
それなのにそれをまたずに飲み切ってしまった。
あるかもしれない未来。いや、山根酒造場だから高確率であるだろう。
それなのに、それなのに！飲み切ってしもうた。
つまり、この酒は未完成が故の輝きがあったわけですよ。
congiroさんたまに言ってるんですが、青いバナナ大好きなんですよ。ほんのりとしたまだ乗り切れてない甘味と酸味、果物なのに野菜でもあるかのようなゴリゴリとした食感、食すことを拒んでいるかのような皮の硬さ。
それがこの山装ふにはあるんですわ。
未来はあるだろう。しかし、この時点の輝きが俺の好みと合致した。みたいな感じです。日置桜ファンが好む酒なのかはよくわからんけど、俺には超刺さりました。
以上。
