あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

『ヴィニョス バーベイト来日!生産者とマデイラワインを楽しむ会』に参加してきた記

銀座のマデイラエントラーダで開催された『ヴィニョス バーベイト来日!生産者とマデイラワインを楽しむ会』に参加したのでそのレポ。
イベントの詳細についてはDMそのまま貼り付ける(トップ画像)。

DM見た瞬間、「えっ、これは行かにゃアカンやろ?」と思って2名分申し込んだんだけど、前日までイベントのことを失念していて同行予定者に声をかけるの忘れてて直前でなんとか1名確保できたのは良かった。しかも同行者は熟成酒専門でやってきた猛者でございます。やったぜ!

マデイラエントラーダは前まで銀座の違うビルの地下にあったんだけど、移転して同じ銀座の違うビル3Fになりました。移転してからは初めての来店となりますね。

ちなみに、マデイラエントラーダは木下インターナショナルというインポーターが運営しているバーでございます。

店内時は若干コンパクトになったかな?
以前みたいな縦長ではないのでよくわからないが。

この日は立食スタイル。

ヴィニョス・バーベイト社のリカルド・フレイタス氏が店内のモニタに映されるマデイラ島とマデイラワインについての解説をしてくれます。隣の女性は木下インターナショナルのチヒロさん(このときは通訳係)。

端々分からん単語はあるものの、リカルドさんの英語メチャわかり易くない?

マデイラ島までの行き方はリスボンで乗り換えてすぐだから簡単だよ!」みたいなマデイランジョークをはさみつつ説明は続きます。
ちなみに日本からリスボン行きの直行便はないのでパリとかドバイとか経由していくことになるのかな?全然簡単ではないし高いw

これはマデイラ島でのブドウ品種の栽培地についての説明。
マデイラ島の写真もたくさんあって、ケーブルカーでしか行けない栽培地とか急斜面での収穫の様子とかあってスゲー楽しそうだなと思いましたね。
ちなみにこうやって解説している間もカウンターのマデイラワイン飲んでてよかったのですが、なんか皆さん解説が終わるまで待ってる感じでした。我々は日本人なのでw
解説中誰も飲まないのでスタッフさんは飲めるように促してくれました。
時間決まってますから飲んで味わってもらわないと買ってもらえませんからね。

この日用意されたマデイラワインは12種。

お手頃価格多め、ほどほど価格多め、お高め価格少々という感じのラインナップですね。それでも木下インターナショナルで扱ってる超ビンテージのガチ高いマデイラワインからすれば、本イベでは一番高いのでも2万円台が1種類だったのでそこまで高いものはございませんでしたが。

これはちょいお高め~お高めゾーン。

面白いことに、値段の違いはすぐ分かります。深さと複雑さが急に変わるので。
ただ、それが好みであるかどうかはまた別の話ですが。
シンプルで美味いもあるし、複雑で美味いもあるんよね。

お手頃ゾーンの甘々マデイラ。

congiroさんは超甘党なのでベタ甘は大好きですね。

これはお高めゾーン。

完成度が超上がる。
家飲みより外飲みで輝く感じする。

今回一番素晴らしかったもの。

いや~、これは完璧っすわ。
香りの質が違う。うまい以外の感想がないw

 

自分用メモで感想書いております。

我ながら自分の字が汚すぎて読めなくなったので、途中からスマホに感想書いておりました。

俺にしか分からん表現があるけど感想とはそういうもの。
()内の数字は味のレベルみたいな感じで、+-は好みみたいなものですね。
しかしなんか全部うまいって書いてますね。低い語彙力よw
今日のマデイラワインは「うまい!」と「超うまい!」しかなかったからそうならざるを得ないんですけどねw

まぁなんというか、ワインの世界ってだいたいインポーターで決まるというか、好きなインポーターのワインって大体当たりなんよね。
日本のインポーターってどこも必至にいろんなワインを目ざとく見つけてくるんだけど、好みのワインを探す方法っていろいろあると思うんですけど、インポーターで見ていくと好みを見つけやすいような気がしておりますね。
congiroさん的には木下インターナショナルとヴィナイオータはハズレがない印象ですね。どっちも個性派すぎるのですがw
それ以外の好みというと、セールス・レップ・インターナショナルとかミリオン商事とかもサイコーに良いです。

 

このイベで俺が良かったなぁと思ったことたくさんあるんですけどね。
特筆すべきはこんなところですかね。
・感想を書くボードはワイングラスが引っ掛けられるようになっていること
・気に入ったものがまとめて買えるようになっていること
・イベ特典として本日購入者はリカルドさんのサイン付きワインが送料無料で送られること

このグラスが引っ掛けられるボード、他のテイスティング系のイベントでも導入すればいいのにと思うんすよね。飲みのイベントって両手塞がって何もできんこと多いので、こういう気遣いは助かるんよね。

感想書く紙に値段書いてあって、注文書は次の紙に用意されてるのでイベ終わりにまとめて注文できるので楽でしたね。ここらへんのオペレーションも良く出来てる。

あとはイベ特典でちょっと安いのと、サイン付きが送料無料ってのがすごいですね。なんか気持ちよく買う気にさせる力がものすごく強いですね。

あと、マデイラワインの特性として、通常ワインと違って常温放置オッケーなので(酸度が高いのと糖分が高いため劣化しづらい)、そこらへん気にせずに買えるのはでかいよなぁ。

 

記念撮影。
リカルドさんとcongiroさん。

マデイラ島はリゾートアイランドとして有名なのでリゾートっぽい格好して行ったけど、参加者の皆さんはフォーマルな格好でした。まぁ、銀座ですからね!
「私服参加で結構です」という言葉を真に受けて面接に行ったら私服が1人だけで場違いになった感があって良かったですねw
楽しかったです。ありがとうございました。

 

ところで、マデイラエントラーダは銀座の中心みたいなところにあるんだけど、営利目的と言うよりも情報拠点みたいなのが目的っぽいので「でもお高いんでしょ?」みたいなことはないので気軽に行ってみてはいかがでしょうか?マデイラワイン美味しいよ!

goo.gl

www.discoverymadeira.com

www.kinoshita-intl.co.jp

 

 

【その後】

ちょっとビール飲みたいねと有楽町の高架下を歩くも、なかなか店が決まらない。

結局新橋まで歩いてきてしもうた。

そして俺たちの日高屋へ。

そうそう。

〆はこういうのでエエんですよ。

マデイライベントの感想とかちょっと話しつつ。
素晴らしいイベントであるしよく考えられてるな~、ってのを総意としつつ…
ただ、「恐らく俺らが最年少ってちょっと大丈夫だろうか?」とは思いましたね。
俺らも全然若くないんだが、俺らが最年少あたりってのは大丈夫なのだろうか?
高齢の富裕層をメインターゲットにしているならば正しいのだけど。
年令問わず好まれる味わいなので、若年層にリーチできてない状況はなんかもったいないと思うこともありますね。