あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常:Vino Rosso Francesco Brezza(3L)を飲んでいる

うまい。
3Lで4600円!
1Lで1800円って考えると安いかどうかわからんけど、安いような気はする。
ガブガブ系のビオワイン
実際、めちゃんこ美味いなってビオはなんとなく720mlで3200円以上からって感じがするので、こういう気軽いビオビオしたやつは意外と無いんよな。
ていうか、720mlで4000円くらいするやつもフツーにあるのでコスパは良いよね。
その、メチャうまいビオも普通に買うんだけど、開けるタイミングがよーわからんのよ。そう考えるとこれは気軽にガッポンガッポン飲めるんで実質無料!(違)

 

【ワイン界でたまーによく聞く話】

「海外のワインは美味しいけど日本のワインは美味しくない」

ワインそこそこ飲んでる人はこういうフレーズを聞いたことあるのではないかと思う。
俺も聞いたことある。

それはなんでなの?って話をする。
これはもうひとことで言ってのけれる。
昨日のマデイライベのエントリでもちょっと書いたけど。

日本のインポーターってどこも必至にいろんなワインを目ざとく見つけてくるんだけど、好みのワインを探す方法っていろいろあると思うんですけど、インポーターで見ていくと好みを見つけやすいような気がしておりますね。

海外のワインって日本の名だたるインポーターが血眼で探しまくって、選びぬかれた良いやつが日本に来とるんよ。だから海外の全てのワインが来ているという状態ではないわけ。良いのが抜粋されて日本に来ている状態。
では国内のワインはどうか?
インポーターはないです。
問屋はおるけど。
日本のワインをテキトーに買って当たりを引く確率と、インポーターが頑張って探してきた海外ワインの当たりを引く確率はどっちが高いか?これはもう分かるでしょう。
日本のワインにも当たりはあるんですよ?ただ、玉石混交の中から当たり引く確率と、インポーターが持ってきた玉だらけの中から当たりを引く確率はどっちが高いですか?みたいな話なのだと思います。
おそらく海外に行って、その国のワインをテキトーに飲んだらフツーに外すことも結構あると思いますよ。たぶんメイビー。無かったらヤベーけどなw

あとはまぁアレですね。
日本のワインで3000円の物があったとして、海外のワインで同じグレードのものを探そうとしたら2000円以下でもっと美味かったりと、だいぶ安く手に良いものが買えてしまうのも日本のワインが脚光を浴びづらい原因でもありますよね。

似たようなこと書いとる人おらんかなと思ったらもっと深く書いとる人たくさんおった。検索で一番上に出てた人の引用。

japanwinenomics.com

山梨県はブドウ生産のシェア全国1位ですが、醸造用ブドウよりも生食用ブドウのほうが取引価格が高いため、ブドウ栽培農家にとって醸造用ブドウに参入するインセンティブが低い状況です。そこに農家の高齢化や農地の遊休化などが相まって、原料不足が慢性化しているといいます。

おおぅ、にゃるほどインセンティブ
他のところでも似たようなこと書かれてましたね。
ワイン用葡萄の収穫量(+α:資材、税金)が全然ちゃうから値段がちゃうねん、と。

まぁとりあえず、日本のワインで美味いものを探そうと思ったら、ちょっと高いことを覚悟しつつ、ちゃんとしたワイン専門店で相談して買うことって答えになりますね。
専門じゃない酒屋とかお土産屋でテキトーに買うと高確率でハズすw