これの続きというわけではないけど、前回は環八の東側エリアだったので、今回は環八の西側エリアの坂道を求めていくお散歩ツアーです。
マップだと今回エリアですね。
前回同様、トップ画像は環八のトンネル換気塔。
これが目印となるので、拠点を見失うこともないので安心。
東武東上線を越えて向こう側へ。
若木2丁目の新しい都営住宅が立ち並ぶエリア。
そこからちょっと先、なんか知らんけどところどころ地面を赤く塗ってるエリアがある。滑り止めという感じでもないし…謎。
ちゃんと塗ってるところとそうでないところがある。
ノリでやっちゃったとかなのかな?
とりあえず右側ルートへ。
右側ルートをちょっと行くとすぐに階段が出てくる。
早速、武蔵野台地☆板橋編の洗礼を受けさせていだきます。
だいたいこのあたり。
住人以外が歩いても良いのかどうか分からないような裏路地も多い。
たまに私道の時があるのでそのへんは注意せねばならない。
このレベルになるとグーグル先生も網羅していない。(※しているときもあるし、なんならルートで選ばれることがある)
そこから先、眺望の良いポイントがあるのでそこに向かうのですが…
その前にカッコいいお寺さんありますね。
向かっておるのは西台一丁目南交差点が高台から眺められる場所でございます。
この先。
この辺ですね。
これを良い眺望とするかどうかは人それぞれですけども、俺にとっては素晴らしいものなので。
ここらへんは車やバイクで走っていてもなかなかにクるポイントでございます。
そこから板橋区立西台公園の中を通り過ぎてその先の『谷津坂』へ。
すると、事前の調査では見つけることの出来なかった素晴らしいところを見つけたわけですね。
それがこちらの西台不動尊。
こちら、階段の上からも行けるということも分かったのでこの場所は一旦スルー。
そしてこっちから行く。
水かけ不動尊とも言われておるらしいです。水かけ不動についてはあんまり情報がないのでよくわからないですけども。
ちなみにこちら、仮面ライダーの撮影でも使われたらしいことを書いてございました。
とても良いところなので興味ある方は行ってみると良いと思いますよ。
そんでそこから『新道の坂』っていうわりかし広めの道を歩いておったんですけどね。なんか向こうの方に歩道橋らしきものが見えますね。歩道橋が必要なほど交通量多くないですけども。
観音堂のある『とりげつ坂』の方を歩いてすぐ右折すると…
さっきの歩道橋があったんですけど、これは歩道橋ではなく陸橋ですね。
地図だと赤丸のとこ。この規模の陸橋って珍しい気がしますね。
この界隈の台地エリアだと、これくらいの道路規模だと陸橋ではなくて階段になってる事がほとんどですからね。ここだけ陸橋ってのが珍しいな~と。
ここらへんに住んでる有力者が「階段じゃなくて橋にしてちょ」で陸橋になった説が俺の中で濃厚。
んで、『とりげつ坂』を更に進むと…
このような差路が出てくるわけですね。
マイサンズたちは左(坂を上がる方)へ、俺とワイフは右(坂を下る方)へ。
すると板橋区立西台福寿第二公園っていうこの界隈だとよくある坂を含んだ公園があってですね。そこで合流。
一旦ここで休憩。
休憩終わり、更に北へ。
前回のツアーもそうですけど、今回のツアーも公園とかお地蔵さんや寺社を目印にして移動しております。坂には名前付いてるけどマップに目印のピンが立てられないので、坂の途中にある公園とかお地蔵さんや寺社を目印にしとるわけですね。
西台田端公園を越えて先へ~。
しかしこの界隈の公園の多さはちょっとすごいですね。
避難所とか休憩地点を兼ねてると考えるとなんかそんな感じはするけど、なんでこんなに公園が多いのかよくわからん。
なんか良い坂道があるぞ!と思ったらこちらは私道のため通れず。
引き返して先へ。
こちらを目印にして『馬坂』へ。
また良い感じの階段ございますね。
そんで階段を登り切るとポールで区切られとるんですけど、そこから先が階段というには幅も段差も小さな洗濯板みたいな感じの坂になっとります。
幅も高さもそれぞれ違うし、もはや階段の様をなしてないのがなんか良いですなぁ。
それから説明のしようもないほどくねくねとあちこちの坂道を行ったり来たりして『神明坂』『弥陀堂の坂』を通ったり。
名前の付いてない坂道・階段も多く、とにかく魅力的なのですよ。
そしてその先にある板橋区立 西徳第二公園へ。
とにかくこの界隈の公園は坂道が否応なしに組み込まれており、それを活かした設計になっておる感じです。平地民には魅力的に映る。
これは『弥陀堂の坂』。
割と大きめ長め広めだけど坂名の標識はない(板橋の坂はほとんど標識がない)。
そして坂は一本道ではなくて何回も折れ曲がるという。
何度も折れ曲がる道なのに坂の名前があるのも珍しい感じするな~。
『弥陀堂の坂』の端あたりにある京徳観音堂。
階段下のお地蔵さんの表情がいいですね。毛糸の帽子がよく似合っております。
ちょっとガチめの無口なクラバーっぽさある。かっこいい。
さらに先へ。
とくに名のない階段を歩いております。
ここらへんで割といい時間だったので「酒屋見て戻るか~」という流れに。
こちらは徳丸一丁目交差点近くのワイン屋さん(とだや)です。
こちらワインがメインの店ですけど、日本酒も若干扱っております。
俺も何回か買ったことございますが良い酒屋さんですよ。
そしてもう一軒へ。
もう一軒はある意味聖地です。葛西の河内屋的な意味の聖地です。
美しい夕日を見ながら向かう先は酒屋なのです。國酒クラスタなので。
到着!酒のTOP 徳丸店!
酒のTOPは埼玉と東京の一部でチェーン展開している酒のDSでございますね。
俺は大体の店舗行ったけど、徳丸店が構成的に一番好きかな。
ちなみに、さっきのとだやとTOPは近いので歩いてどっちもいけます。
さて、戻りながら坂道を行きましょうかね。
この階段の横には昆虫公園という名の公園がございます。
昆虫公園という名前だけど、林の中に公園施設も追加したみたいな感じの草木メイン公園です。木に袋に入った蜜がぶら下げてあって「こいつぁガチだな…」と思うなど。
戻りながらもなるべくメインでない通りを選ぶことで坂道&階段に出会えるムーブ!
なんだろ?この黄色いの。
そんでわりかし大きな通り(不動通り)に出る。
こちらきれいなマンションがあるのですけど、かつてトラディショナルな銭湯(北の湯)があった場所ですね。
結局、北の湯には入ること叶わないままマンションと入れ替わってしまいました。
でも北の湯の横にあった階段は健在。
階段・坂道はこれにてフィニッシュ。
東武練馬駅に近いところに出てきた。
住んだことないのに懐かしい風景。
あとは下練馬宿、北一商店街で肉など買って帰ります。
なんかノスタルジックな気分になってしまったのか、突然こてっちゃんが食べたくなったのです。わかるな?あ?
夕めし
こてっちゃんは味が濃いのであとはテキトーに野菜ぶち込んで炒めれば大衆食堂のホルモン野菜炒めができるのです。
…が、この場合のペアリング酒はできればコップ酒(大手酒)とか瓶ビールの方がそれっぽいんだけどなw
~おわり~