伊那市の中心部(写真は中心部よりちょっと離れてるけど)に入りました。
伊那公園に向かって車走らせていると「あれなんだろう?」みたいなのがあったので近寄ってみる。
遠目に見たときからマイサン1stは「あれはラジオ放送の電波塔だよ」と言っていた。俺は1stにそんな知識は無いと思って信じてなかったが、行ってみるとまさにラジオのやつで「すいませんでした」と平謝り。何かで見たことあるのだとか。へー。
しかし…いい形やね。
信 越 放 送
伊 那 放 送 局
いい。すこぶるいい。
これからは信越放送 伊那放送局の時代!
伊那公園に到着。
遊具があるとことでチャイルズ共とマイワイフを降ろして、これより俺は単独行動です。伊那市の駅周辺に行くとです。
というわけで伊那市駅&駅周辺。
駅の隣に駐車場があったので車を停めて歩くのです。
伊那市駅は、あの飯田線です!
豊橋から辰野(岡谷?)を結ぶ、秘境駅がたくさんあることで知られる路線です。
伊那市はその中でも都会寄りなので1時間に1~2本はあるけどね。
駅前駐車場横の踏切のとこに『井の頭』を造る春日酒造がございます。
昔の蔵名は漆戸酒造店ですね。
「ここらには井乃頭って地名はないけど井の頭公園となんか関係あるの?」と思った人おりますかね?吉祥寺の大阪屋酒店だっけかな、そこではかなり前から井の頭扱ってて、そのときに何か関係あるのか聞いたな~。実際に井の頭公園から取ってたらしい。
確かかなり前にレビューした記憶があるけど、その時の表記は漆戸酒造店だったかな。
こんな事書いてたんだw もう忘れた。
とりあえず散策。
こちらの酒屋さんはかなり良かったですね。伊那酒の品揃えが特に良い。というかオールジャンル良いですね。
引き続き散策。
スーパーニシザワ、めちゃかっけーな。
おっ、
U・SU・I!
肉屋さんもありますね。
肉屋さんから折れ曲がって路地に入る。
このごちゃごちゃした感じはいいですね。
路地を抜ける。
ここから先は住宅街っぽいから一旦戻りますかね。
なるほど…街おこしパーキング。
そして伊那市といえば見たかったところナンバーワンの映画館がございます。
それが伊那旭座!
良いですね。この前の友人との18きっぷ日帰りツアーでは伊那旭座で映画見て帰るプランもあったんですが、電車の接続的な都合で断念となりました。
しかし長野県は…伊那の旭座といい、塩尻の東座といい、茅野の新星劇場といい、飯田市の千劇といい、上田の映劇ホールといい、渋いところが現役で残ってますよね。
塩尻の東座は2号館でエロス映画やってるので1号館で普通の映画観て2号館でエロス映画観るツアーをやってみたいんですよね。まだエロいのやってんのかな?
というか映画館でロマンポルノとか観るの夢なんですよね。小さい夢ですね。
さて、伊那市駅周辺の散策はこれくらいにして酒蔵2軒行きますかね。
え~と、こちらは信濃錦の宮島酒造があるとこですね。
良い旅館ですね。
もとい、逆側のこちら。
酒座 宮島とありますね。
グーグルセンセいわく土曜日は定休日らしいのですが開いておりました。
せっかくなんでなんか買っていきましょうか。
店員のおねーさんに何があるか聞いたら「色々ありますよ~」と。
その中でも凍らせた酒があるとのことで…なぬ!?凍らせた酒?瓶で?蔵が!?
もちろん買うさ!買うに決まってるじゃないか!
俺のような素人が誤って凍らせてしまうことや凍った結果に瓶が割れることとかあるわけじゃないですか?なんか「分離する」っていう人もいるし。
だから酒を凍らすとか積極的にやらないじゃないですか?
でも信濃錦では凍らせた酒売ってるんですよ!夏はよく売れるとのことで。
もう完全にカチンコチンですよ!
いや~、俺の中で信濃錦に対する評価爆アゲですね!わかりやすいのはいい。
俺としたことが体験したこともないくせに世論みたいなものに操られていたぜ…
よし、俺も酒を凍らせていこう!
これからは信濃錦の時代!マジで応援するか。
そしてそして!
俺がメインに考えていたのがこちらの酒造!
『みまよせ』や『大國』を造る大国酒造!
ちなみにこちらは売店の酒屋さん、ここから右に入ると酒蔵がある。
誰も知らんでしょ?俺も割と最近、この蔵のことを知った。酒は知ってたけど。
伊那市駅からは結構距離があるので車で行った。
とにかく蔵の公式を見て欲しい。
特に『みまよせ』の値段と、そして度数30度の雑酒『氷河30』を!
氷河30については過去に取り上げてたけど、この蔵の酒とは知らんかった。
というわけで蔵。
なるほど、駐車場ならぬ駐ウマ場のことを御馬寄(みまよせ)と言っていたのか。
おじゃましまーす!
蔵の方に色々話を聞く。
消費税の貼り替えが大変だったとか、みまよせと大國は同じでみまよせは外向けでないいわゆるドメなので安くしとるとのことで。
そしてこちらが氷河30。
かなり前に造ってあるそうなのでヴィンテージ扱いですね。
こういうのがもてはやされて時代もあったとか。
確かに1世代前(俺の親の全盛期くらい)はロックで飲む前提みたいな酒って結構あったよね。原酒(今でいう原酒とは立ち位置の違うモノ)or度数が高い酒。
『オン・ザ・ロック』って親の時代は流行っとったんよ。言葉として。
今じゃあんま見ないけど、この氷河30もたぶんその類と思う。知らんけどたぶんそう。その頃のデザインっぽいし。
看板や木箱など味わい深いものが多いですね。
『おおくに』ではなく『おーくに』です。ホテルオークラを彷彿とさせ…ませんね。
酒通(つう)の酒です。
酒通(つう)ではなかったのでみまよせと氷河30を買いました。
お前らももっとこういう酒をディグっていかなアカンぞ?ディグらなくていいけど。
これからはおーくにの時代!
さてそろそろマイワイフに召喚されたので伊那公園に行きますかね。
その前に公園近くの酒屋に寄る。
うお~!これは良い酒屋だ~!アレがあったよ!(釣果にて)
その近くにもう一軒ある。
こっちもいい酒屋だ。
公園近くのマクドナルドに集合してバーガー食いました。
~つづく~