まずは昨日のエントリを読んでくれ。
話はそれからだ。
今日は一つ例を挙げてちょっと褒めたいと思う。
群馬県酒造組合
http://www.gunma-sake.or.jp/
群馬県酒造組合のwebサイトは正直しょぼいんだが、
この中のコンテンツの一つに『群馬の地酒デジタルパンフレット』ってのがある。
これがなかなかどうしてよく出来ている。
web上のデジタルパンフレットは、どうやらダウンロードは出来ないものの、
全ページ見る事はできるので、暇な人は目を通してくれ。
また、東銀座のぐんま総合情報センタ−『ぐんまちゃん家』でも無料配布しているので、
行く機会がある人はぜひ入手しておくれ。
たぶん印刷された冊子の方がなんとなく有り難味があるぞ。
色々褒めたいところはあるけど、特筆すべきは
・蔵のレベルに関わらず、１ページ１蔵の紹介をしてて、代表的なレギュラー酒も載せている
・難しい内容は特に書いておらず、かといって薄っぺらでもない
・単純に構成や写真のレベルが高い
これはとにかく金かけて作ってると思う。
チラ見で捨てられる事は無いだろうな。
恐らく群馬県以外でも似たようなパンフはあるかと思う。
大分でも１枚ペラだけど、同様の物を見たことがある。
こういうのは訴求効果がそこそこあるので、
直接利益に繋がらなくてもやっていくべきだろうなと思う。
群馬のこれをフォーマットに
全国版を日本酒造組合が作ってくれたら金出しても買うんだけどな〜。
群馬ほど金をかけなくても知恵を絞ればきっとなにかできるはずだ。
もっと一般に広報する為の媒体を積極的に作ってもらいたいなあと思う所存であった。
おわり。
