あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

静岡県メイン&豊橋&山梨の輪行ツアートラベル旅行記(1日目@その4)静岡中心部で酒屋・酒造巡って角打ち!豊橋に移動して俺リスペクトの居酒屋でヴィンテージ生熟を飲みまくる!

静岡着。さて、酒屋と酒造回っていくか~。

ここは静岡市葵区にある駒形通りの駒形通4丁目商店街。

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商店街自体がすばらしいのだけど、そこに俺好みの酒屋さんあるんよね。

こちらのとみた屋。

ここはビギナーからエキスパート、はたまた俺みたいなこじらせまで広く対応できる酒屋さん。この前来て気に入ったのでまた来た所存。
みんなも行くといいよ。

www.sake-tomitaya.com

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さて今度は東海道線挟んで向こう側へ。

いや~、良いですね。ここは。

つぎ

ここもなかなか。

 

そして今回メイン目的地として設定していた萩錦酒造に到着。

通り沿いにはぎにしき本店というコンビニみたいな酒屋が存在している。
そしてその奥に酒造があるらしい。

これはおそらく手前の酒屋で酒を買えということだな。
という判断で酒屋に入ってみるのだが萩錦があまり置いていない。
まあ、一応ちょっとだけ萩錦置いてはいるんだけど、ちょっとしか置いてないのである。むしろ駿河酒造場蔵元直販ってことで駿河酒造の酒が多く置いてある。
どういうこっちゃろ?

よくわからず、奥にある酒造の方に行ってみると酒造は酒造で小売をやっていた。
カレンダー通りだと今日は店休日っぽかったけど、造りのシーズンってことで?フツーに開いてた。

そこで話を聞いてみる、と手前にあった酒屋は名前こそ一緒だけど分家とのことで萩錦酒造の運営でははないらしい。
これは分からないとこっちの酒造まで来ないから割と罠な感じがする。
萩錦目的で行く人は注意してくださいまし。まあ両方行けばいいと思うよ。

ところで萩錦酒造だけど、当然萩錦の酒たくさん置いてた。

萩錦、昔はあまり見かけなかったけど、最近は都内でもたまに見るので、飲む機会もちょっとだけ増えたが、生酛なんかはかなりうまいと思う。
俺は普通酒と生酛の一升瓶を買って帰りたかったけど、もうリュックはパンパンなので諦めざるを得なかった。
まあ、ここはアクセスも容易だし次回にしましょう。なので今回は小物をメインで。
萩錦オススメよ。皆さんも是非。
都内だといまでや(清澄白河・銀座)とか、ふくはら(御徒町)にあると思う。確か。

萩錦酒造(http://haginishiki.com/)

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その後、安倍川を渡ってずっと前から行きたいと思っていた角打ちのある酒屋さんに行くぞ~!

俺は全国の角打ちを調査しまくったので、どこに角打ちがあるかは割と知っている方である。まだ調査も道半ばではあるが。

到着したのはこちら、酒の二階堂!

ここは前から来たかったところである。
もうこのあと自転車に乗る予定がないので、とりあえず飲みますか。
立ち飲み時間よりもちょっと早かったけど、「どうぞ」ということなので、その言葉に甘えることに。

メニューは色々あるが仕込み中っぽかったので、なるべく簡単そうなのを注文。
枝豆とキムチ。

ビールをのんびり飲んで、仕込みも落ち着いてきたっぽいので話しかけてみる。
「この辺りで喜平とか新婚という酒(岡山の酒)を割と見かけるのだけどなんで?」と聞いてみたところ、元々この辺の酒造だったけど岡山に移ったらしい。なるほど。

shizuokahirakishuzo.com

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せっかくなんで喜平飲んでみよう。

うむ、美味いな。岡山っぽい味ではない…気がする。

焼き物を注文するか。

んまんま。
親父さんと他愛のない話をしながら談笑。
ここのメインの客は基本的に地元の常連ばっかりだけど、たまにランナーとかサイクリングの人とかが来るらしい。

ラストは締めのサービスプリンをいただく。

いや~、これは満足。
アクセスが良いとは言わんけど、角打ちマニアは行くといいんじゃないだろうか。

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その後、小雨にうたれながら最寄り駅まで歩く。
冬だけど涼しいと言った程度で小雨くらいは心地よいもんですな。

ここから豊橋に向かう。

 

豊橋到着!
今日の最終地点、メインイベントがこれからございます。

クリスマスも近いとあってかイルミネーションが煌めいておりますね。

とりあえず路面電車に乗りますか。

東田駅で降りる。
俺、この路面電車たぶん初めて乗ったけど、乗降口がかなりデンジャラスというか。
特にホームが設定されているわけでもなく、普通に車がバンバン走るところが乗降口だったりする。だから降りるとに「車にお気をつけください」アナウンスされるんだけど、車がバンバン来ていたので何も気をつけずに飛び出すと車に轢かれる仕組みになっている。すごい。
路面電車は色々乗ってきたけど、安全地帯が存在しないっていうのは珍しいかも。
グーグルマップで調べたらこんな事書いてあった。
「豊橋鉄道市内線の唯一安全地帯が無い電停で、青のラインで待っていて、路面電車が着たら道路を横断して乗りますよ。乗り降りの際は車に気をつけてくださいね。」
ここだけだったのか。それを引き当てる俺、持ってる!

ここからちょっと先にある角打ちをちらっと見ていく。
飲むつもりはないので外観だけ。

いつか機会があれば行ってみたい。

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そして本日メイン目的地の酒場である『天に月、地に山』へ。

こちらのマスターがそろそろ店を畳むかもしれないという話をしていたので、居ても立っても居られず豊橋まで行ってきた来た次第でございます。行ける時に行かねばなりませんからね。

こちらは俺がリスペクトしている居酒屋さんで、それこそ日本酒の生熟なんて言葉も概念も存在しない時からそれをやっていた方なんですよね。
今でこそちょっと増えた感じはあるけど、20~30年以上も前からそういう事やってた人って日本中探してもそうそう居ないと思う。俺が知ってる限りでも数人しかいない。
だから出してくれる古い酒はとにかくすごいやつばかりですよ。
新しい酒もやつもちゃんと置いてございます。

マスター曰く、「congiroさんが来ると何を出していいか迷うw」と言っていたけど、俺は基本的に出されれば何でも飲むので過大評価しすぎである。何なら好まない酒も好んで飲んでいるくらいですからね。

↑なんだったか忘れたけどスゴいとっておきの酒。メモってなかったw

古い酒を入手するだけならそんなに難しくはないんだけど、その当時に買ったというのが貴重で、その時代とか背景ってのが聞けるわけですよ。
「これはどこでどうやって入手した。入手するにあたって何がどうした」とか、そういう話ですね。そこでは必ず人との繋がりが発生するので、そのあたりの話はすべて酒の肴になるんですよ。

これまたスゴい開運。
波瀬さんの開運もだいぶ見なくなってきたので貴重も貴重ですね。

新酒(黒い)

いろんな話をしたと思うけど、さすがにしこたま飲んで記憶が怪しくなってきた。
相当飲んだような気がする。

最後は何故か赤屋根スピリッツで〆。
ありがとうございました!ごちそうさま!

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さて、今日の泊まりですけど、この近くにオリエンタルコテージがあるので安心。
そこからの記憶はない。

 

~つづく~