あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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日常:菊正宗 キクマサ ピンを飲んでいる

これは一瞬でなくなった。
ヒジョーに良い。
良いのだが、菊正宗らしさはおよそ無くて虚無い良さというのかな?
というか「菊正宗はどれを菊正宗とするのか」問題があって(無いが)、俺の中では上撰こそが菊正宗なのかなって感じてはおるんよね。
それを語るには「菊正宗とはなにか?」っていうのを定義せにゃアカンのけど、俺にとっての菊正宗は『灘み(モニャっとしたあの独特の感じ)&甘みと辛み&あの生酛み』かなと感じていて、それを一番感じるのが上撰なんよね。純米にも感じる。

【俺の感じる菊正宗感@星の数は良し悪しではない】
★2、☆1
上撰:★★★★★
純米:★★★★☆
樽酒:★★★☆
ギンパック:★☆
すだち冷酒:★★
キクマサピン:☆

ざっくりだけどこんな感じかな。
俺はギンパックやすだち冷酒にも薄っすらとした菊正宗感を感じたんだけど、キクマサピンに関しては菊正宗感をほぼ感じないのよね。それなのにキクマサピンは俺の評価は高い!
ちなみに俺は上撰の菊正宗が酒場にあったらまず飲むくらい大好き。
そしてキクマサピンには菊正宗感が無いのにも関わらず俺評価は高い。それはなぜかって言うと、ここまで行くと相対評価にならないから。
俺の好きな感じの虚無系の味わいで、菊正宗らしさに縛られないひとつの商品といっていい。
俺のたくさんある評価基準のひとつに「味はよくわからんかったが無くなるスピードが早い」ってやつがある。この基準でいうと、キクマサピンはこの容量にも関わらず俺史上TOP5と言っていいほどのスピードでカラになった。
味は、「虚無ウマい」という感じで、なんか語る言葉はない。気づいたら無くなってる。
ただ、あまりにも早くカラになってしまうから(味わってない)、本当のところはわからない。もう一回買ってじっくり飲むと実は菊正宗感あったりするのかもしれん。
虚無系の評価基準は「思考が巡るよりもカラになるスピードが早い」というやつなのだが、その意味でこれはもうマジですごい。