あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常:始禄を飲んでいる

これは小左衛門(中島醸造)とこの地元向け銘柄かな?よくわからんけど。
現地以外で始禄を積極的に仕入れているとこはあんま記憶にない気がする。
これに関しては蔵で直接買った。
俺自身が小左衛門の特徴をあまり理解してないけど、この始禄については小左衛門とはまるっきり別物と言って良い。しかも俺んちでスゲー寝てるやつだし、何から何まで違う味。酸味超高いんだけど、佳撰でこれは凄まじいと思う。
好きな人も苦手な人も多そう。俺は好き。

 

【ニュース】

kumanichi.comhttps://kumanichi.com/articles/1224169

球磨焼酎〝ネガティブ〟ラベルでPR 「まったく長男は」「逃げ腰」… 多良木町の酒店考案|熊本日日新聞社

なんだろうか、あの食パン屋を思い出してしまうなw

 

www.tokyo-np.co.jp

レンコン焼酎完成 生産量日本一・土浦市企画 2000本を限定販売:東京新聞 TOKYO Web

なんだろうか、レンコン産地をアピールするのにこのネーミングとデザインは…
ターゲットが『道の駅に何となく来た60代以上の世代限定』に見えてしまうなw
・レンコン産地をアピールしたい
・規格外使ってる
だとするならなら設計から変えてそれ活かした名前とデザインにしたほうが売れると思う。だいたいこういう企画系って「〇〇使ってます!」って言いながら風味は米焼酎の亜種みたいなの多いからな。製造が明利だし味の想像もできてしまう。
どうせならイラストは板垣恵介氏などに依頼して『超規格外蓮根』ってでっかく書いてもらって乙類に実績あるメーカーに依頼して度数40度以上の死ぬほどアーシーなレンコン味にして欲しい。そうすれば海外向けにもイケる。

まぁ俺が言ってるような例も妄想の域を出ないんだけども。
ところでなぜなぜこういった微妙な商品が生まれ続けるか?の話だけど。
実はそういう要望があったりするのです。実際にそういう背景はある。
何の需要もないところに供給は生まれない。
限定何本と言ってるけど、それ以上造られることはない。相当売れたら別だけど。
ただ、少量生産とはいえ、勝つために攻めるみたいな発想はないです。
新酒、夏酒、ひやおろし、etcみたいな微妙な商品が造られ続けるのと同じで、造り手も売り手も、またその周囲産業も小さくとも変化・動きは欲しいと感じている。大きな変化は求めていないけど季節感やイベント感があるものがちょっと欲しい。
そういう地域のなんとなくの薄っすらした要望を叶えた企画商品となっているわけですな。依頼している酒造が明利なのも安定・安価に供給できるからこそ信頼があるわけで。
また企画側も持ちつ持たれつな繋がりにおいて一応小売に捌くことはできるから大きなマイナスもないやろという算段なんでしょう。
売ることが目的ではなく予算内での活動が目的なのでこういう事になっているわけで。
まぁ攻めの商品ではないので、ワンチャン大爆発みたいなのは有名なインフルエンサーが超絶推さない限り無いです。もし本気で売る気ならコンサル入れたほうが可能性あるでしょうし、でもそういう感じじゃないですからね。
まぁメディア記事見た新聞取ってる世代がたまたま茨城の販売店にいたら買うかもみたいなアレです。