次は押上に行きます。
やっと!やっと!ですが酒を見に行きますよ。
これはスーパーで見つけた酒なんですけど、これ珍しいと思います。
じゃがいもの焼酎っていうのがそもそも珍しいのに、それの44度の原酒ですよ!
押上から歩いて酒屋を目指すんですけどさっきから全然酒屋に行ってませんね。
とりあえず年季の入った和菓子屋さんがあったので寄っていきます。
こんなもん絶対うまいに決まってますよ。
実際みたらし団子も豆餅も最高にうまかったですね。
完全に原価の味がしました。利益の味がしない…
友人がキラキラ橘商店街に行きたいと言うのでそっち側に歩いてみましょう。
ちなみに橘商店街には酒屋はないです。
しかし久しぶりに橘商店街に来ましたね。5年ぶりくらいですかね~。
日曜日ともあって店はまるっきり開いてません。
下町としてのヒキは強そうなので、もうちょっと開いてる店が多かったら賑わいそうなんですけどね~。
ところで、商店街を抜けたところに一軒のワイン屋が出来ておりました。
フランスワインをメインとした自然派ワインの専門店 apéro wine shop(アペロワインショップ)です。
話し好きの店員さんが色々教えてくれますね。
お値段はリーズナブルなものからミドルクラスのものがメインで、バカ高いのは置いてないっぽい。写真もガンガン撮ってくださいということなのでガンガン撮っておきました。皆さんも行くといいと思いますよ。
これを買いました。やっとpaypay使ったぞ!
歩いてまた押上に戻ります。
↑自販機のところに酒屋がございます。
結局酒屋は2軒しか行ってませんね。
そして本所吾妻橋に入って俺たちのニシザワへ。
ニシザワに行けばやはり手ぶらで帰るわけにはいきません。
俺「カタい酒ないですかね?」
店「最近カタいお酒減ったのよ~」
以前、純米系のお店ではカタい酒はいくらでも見つかったもんですけど、最近はそういうのも減ってきてるそうです。まぁしゃーないよね。知らん人が飲んだら未完成品にしか思えないしね。てなわけで、ちょっとお高い焼酎を買いました。
そもそも日曜日に酒屋に行こうとしたのが間違いなんですけども、とにかく全く開いてませんね。
これからどうしようかと右往左往しておりましたが、もう酒をあきらめて食べ歩きすることにしました。なので友人が行ったことないという砂町銀座に行くことに。
砂町銀座商店街です。
congiroさん、夕方に砂町銀座行くのは初めてです。
意外と店が開いてないor閉店間際。そのため商品があんまり無いという。
とはいっても砂町銀座ですからね、それでも買い物はできてしまうわけです。
友人は住みたいと言っておりました。
しかしこのトリスハイボールすげーうまいですね。
「よく出来たRTDとよく出来た新時代日本酒は見分けがつかない」と識者は言っておりましたが、これなんかまさにそんな感じじゃないですかね?
さあこっからどうしましょうね~。
せっかくフリー切符も買ってるから無理やり遠くまで行きましょうか…と葛西まで行きました。葛西まで行くというつまりどういうことか?そう!俺たちの河内屋です!
聖地といえば葛西の河内屋なのです。
結局何も買いませんでしたが。
ぶっちゃけ今日はほとんど何も買ってなくないですか?
ワインと日本酒一本ずつ買っただけですよ?
まあ、たまにはそういう日があってもいいでしょう。
でも街をいろいろ歩い楽しかったですね。
最後せっかくなので銭湯入って帰ろうということに。
東西線の落合駅で降りて、8/1にリニューアルしたという銭湯(松本湯)に行ってみると銭湯にはありえないレベルで鬼のように混んでいて心が折れたのであえなく断念。
その近くにある松の湯に行きます。
こちらはあんまり人がいないんですけど最高の銭湯でした。
むしろ最高の銭湯で人が少ないタイミングがあるってのは何よりのご馳走です。
いつもだったら風呂上がりにちょっとビールでも飲んで帰ろうかになるんですけ、ど御時勢的に何もやってないのでそのまま解散と相成りました。
なんだかんだ言って10km以上歩いたのですごく疲れましたね。
そもそも「酒を買う」ということはこういうことなんですよ?
酒クラスタの皆さんも「"酒を買う"とは何か?」そこに気付いていただきたい。
温度や酒器で酒の味が変わるのはご存知かと思いますが、移動距離でも味が変わるのです。
山岡さんはこう説きました。
「豆腐とワインに旅をさせてはいけない」と。
congiroさんはこう説きます。
「旅をさせてはいけない…なら…自分が旅をしろッ!」と。
そして…
「散々移動して足を棒のようにして、買った酒を…飲まないッッッ!!!」
それが私たちの『國酒道』なのです。
~おわり~