あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

秋の突然高知ツアー2015(二日目)


眠い目をこすりつつ、御一行いざ出発!



まず、高知の朝といえば?
そう!正解!うどんですね!
というわけで、我々は三里うどんに来ています。

congiroさんはまかないうどんをチョイス。
要するにひやあつみたいなものです。
うまいですね。ちゅるー。
店内に貼ってあったけど、御主人はかつて香川でうどん店やってたらしい。
しかしここ、おでんがすげーうまいな!
店長に「宣伝しといてくれ」言われたので宣伝しときます。
三里うどんおいしいよ!おでんも食べてね!



そんで、我ら向かうは県営渡船。
そうです、短距離の渡し船でございます。
congiroさん、短距離航路好きのフネですからね。(テツみたいなもん)

そして向こう岸へ到着。
うーん、これは住民の足。風情がどうのとかは言ってはいけん感じですね。

復路が出るまで30分待ち。特に何もない感じですが、何して時間潰しましょうかね。
ここでcongiro氏、腹痛の訴え。
花摘みの儀にて時間まるっと潰せました。ナイス大腸ナイス!

さらば、長浜港。



次の目的地行きましょう。

下の写真は県道278号線。川沿いルートで眺めが良い。
チャリ旅行の時にでもじっくり走ってみたい感じ。



そして須崎に到着。
つい先日の大雨被害があったばかりだけど、特にその爪跡はなかった。よかったよかった。

こちら、手づくりのおむすび&玉子焼で有名らしいショップたけざき。


んで、すぐ近くの道の駅でカツオのたたきとともにいただきます。

おむすびと玉子焼きは素朴な美味さ。
カツオはお察し。



そして次の目的地、土佐久礼に行きますよ。

快晴なのでとても気分よろしゅうございます。


久礼八幡宮を通って

町の中心部へ。

久礼大正町市場

市場のめし屋 浜ちゃんでしらす丼ウツボのタタキを食べましょう。

なるほど。


その後、町中ぶらり。

なかなかエエ感じの町並みでございますね。


高知県最古の酒造といわれる西岡酒造へ。

西岡酒造ってどこやろ?って思ったら久礼の蔵でした。
純平ってのは故青柳裕介先生の代表作『土佐の一本釣り』『土佐の一本釣りPART2 純平』から来ております。漫画好きのT氏でも全く知らんかったもよう。俺も食堂で読んだことあるだけであんま知らんけど。おちょこ2つ買って、チビっとだけ試飲。うむ。


違う道を通りながら駐車場のある海側に戻りますよ。

うむ、やはりなかなか好きな感じの町並みです。


そして〆は駐車場横にある第1号土佐久礼津波避難タワーに登ってみる。

景色がいいし風が気持ちええですな。
しかし、これ思いっきり海沿いですけど、津波が来るってわかった時に海側に行くって勇気いリそうな感じですな。そして思ったより高さがない。400人位収容できると言われているらしいけど、詰め込みすぎて阿鼻叫喚ハウリングで不安倍増地獄絵図みたいになってしまいそう感漂ってます。
でも形状がなかなか興味をそそるし、ちょっとしたランドマークにもなっとる感じがするのはエエと思います。いっその事たくさん作って現代アート風にでもしたらどうか。破産するけどw


というわけで、土佐久礼を後に。
観光地としての土佐久礼はどうなの?ってことについてですが、俺は割と好きな感じだけども、それは別として将来的にはちょっと厳しいかな?という感じはしましたな。



その後、俺もT氏も無手無冠の蔵に行きたかったのだが、距離的にまぁ無理だろってことで断念。
じゃあアリサワ酒造行くか!と、電話確認したら小売やってないとのことで断念。
仕方なくユースに戻る途中に俺の行きたいところへ。


とさでん 朝倉駅

なんでこれ見に来たかっていうと、ここはプラットフォームが無い割と珍しいタイプの停車駅なんでございますよ。(珍しいだけで他県にもある)
一応、ペンキで塗られたところが電停なんだけど、乗り場とも書いてないし初見だと全くわからんうえ、小高くなってないから下り側なんか特に安全地帯としての役割も果たしていないという。


駅周辺もなかなか味わい深い。

よし。



そんでお次は玉水町の遊郭跡へ。

うむ、なかなか趣深いですな。



そんで、ユースに戻ってバスで中央公園に向かいますよ。

なにやら中央公園の祭りで高知酒の試飲即売やってるとかいないとか聞いたんで。


豊穣祭なう

これはただの出店祭りでございましょうかね。
高知酒のブースも正直ショボかった。
することないからルービーでも飲んで時間潰します。
この後、ひろめ市場行ったりしたけど特に何もせず椅子に座って時が経つのを待ちます。



そうしてようやく17時近くになってきたんで、今回の旅の大目的の地へ。

この激渋通りに目的の店があるのでございます。


それがこの店、黒尊!

「ほんとはカウンターが良かったけど、予約がとれんかった」とは敗者の弁(敗者=T氏)。


確かにカウンターだったら絶対だっただろうけど、しかし、しかしですよ!

ここは凄い!とにかくカツオのたたきが俺が今まで食った中でも超越している!
超ウマイとか陳腐な表現を超えて、これは神(ゴッド)ウマイ!
マジか〜!すごいシンプルなカツオのたたきなんだけど、何が違うんやろ?
いや〜、マジゴッドですよ、ゴッド。
しかもとにかく量が多い。
そして酒は美丈夫一本!冷たいのと燗燗と飲みまくった結果、congiro氏、安定の涅槃。
いや〜、満足。


飲み食い終わってもまだ19時前という。

とは言ってももうなんも食えんくらい食ったし、一度ユースに戻るか〜ってことに相成りました。



しかしね、いざ宿に戻るとラーメンなんぞ食いたくなってしまうわけですよ。
とは言ってもユース周辺はな〜んもございません。(あることはあるけど入る気にならん系)

最寄り駅のJR円行寺口駅周辺を徘徊するも何もなく…



話し合いの結果、また中心部の繁華街に行ってラーメン食おうぜ!ってことに。
んで、JR高知駅北口の鍋焼きラーメンの店に行ったら安定の臨時休業!もってるな〜。


しゃーなくラーメンジプシーとなり街を彷徨います。
んで、屋台エリアの一番賑わってる店で食うことに。

まっず!なんじゃこら!


こうして黒尊の余韻はカスい屋台ラーメンで上書きされ、我々は最終電車でユースに戻ったのでした。
「ファミマのカップ麺食っときゃ良かったな」とは敗者の弁(敗者=T氏)


つづく