あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

すしとさけ レポート


2/7(土)13:00〜
清澄庭園 涼亭にて『すしとさけ』をキメるイベント、というかまったり飲み会をやってきましたよレポ。



まずは、予約のすしを受け取りに。

「なんで立石!?」って?おみやげ寿司で安価で美味しそうな所を知らんから、知ってるところに行ったまでよ。他の候補は角上魚類だから南千住でこっちも遠い。
清澄近くにも何ぞ寿司屋くらいあるだろうけどね。とにかく店を知らんのよ。
congiroさん、知らん店をイベントで使うことを最近ちょっと避けとるわけでして。なんといいますか、とりあえず道筋の見えるレールは敷いておきたい。でも通らない!みたいな。まぁ道標みたいなもんです。脱線してその横走っててもすぐ戻れるし。


えー、ゴホン。自分語りはこのへんにしまして。


ま、そんなわけで某店へ。

相変わらず行列できておりますね。


ほんで清澄に戻ります。
ついでに行列のできる店見に行ってみた。

おー、確かに行列。



そして涼亭へ。
ん?今日参加予定じゃないけど見たことある人が居るぞ?
「あれ?今日木戸泉のイベントじゃなかった?」
「これから泊まりで行ってくるんですよ。差し入れ置いておきましたんで。」
「あ、はい」


差し入れ。

まじか。
(俺が空き瓶欲しがっていたやつじゃないか!ありがたや)


とりあえず準備準備!

じゃあ、そろそろ開始!



急激に温度を上げない牛乳瓶燗にてのご提供。

いやね、何ぞのワークショップよろしく「白身魚のにぎりにはこの酒の燗を」とか「いなりや太巻きにはこの酒の夏の常温状態に」とか色々やりたいことあったんだけど、そもそも参加メンバーは勉強しに来てるわけでもないしね。結果的には飲んで食ってまったりしようみたいな感じだったので俺の進行としてはグダグダになりました。スマンw
まぁなんといいますか、やりたいことはあったけど、適当に酒バラ撒いて「勝手に飲んでチョ!」にしとけば良かったなぁ…といまさら後悔。
あと、俺が端っこで燗付けとかやってたので、俺の反対側に座ってたーズは酒あんま飲めんかったのではないか?といまさら反省。
まぁいいや。ドンマイ!ドンマイ!


俺が持ってきた寿司も参加者の腹を満たすほどには量は無かったので、結局参加の皆さんに持ってきて貰うという感じになって、結局は寿司と酒を適当にヤる会と相成りました。

他にも色々差し入れなどあり、結構な量になったけど全部みんなで食った。



【一応、いまさらながら会の趣旨など書いておきます】
congiroさん、「寿司に合う酒ってなんだ?」って考えると、実はそんなに無いんじゃないかと思っております。
なんでかって言うと、いわゆる『美味しいお酒』は寿司(の存在感)を喰ってしまうわけですよ。
寿司ってネタによるけど結構繊細な食べ物じゃないですか?
そこに美味しすぎるお酒を持ってくることは果たして解となるのか!?
かと言って、多くの寿司屋に置いてある淡麗辛口はひとつの解であるとはいえ、congiroさんがそんなイージーな答えでいいのか!?と問われると違うわけです。


まぁ、そんなわけでなんぞ適当な思い込みを元にチョイスしたやつを持ってったわけですよ。
酒はトップ画像のが全てではなくて、山吹極もございます。

重いから3本くらいにしようと思ったのだけど、飲み比べるなら多いほうがいいかって結局7本になった。
俺がやりたかったことを説明しときましょう。
天恩&ひだ正宗、これは岐阜は高山の川尻酒造が造ってる古酒。
これらは両方とも古酒としては割りと軽い飲み口なんだけど、うっすら甘い熟成感もあって、これが夏の常温(30度前後)を再現すると、いなりとか太巻きみたいな甘い系の寿司に合うわけですよ。
特にひだ正宗のほうはアル添原酒ってことでアルコール側にインパクトを求められるので、そのものが甘いにもかかわらずいなりや太巻き等の寿司の甘さをここでリセットできるわけですよ。でもぶった切る系じゃなくて、これ自体が甘いので連続性は失わないみたいな。意味合い的にはガリにちょっと近いところがあるようなないような?みたいな、なんかそんなふんわりした感じで。
だがしかし!このひだ正宗、俺んちで寝かせすぎた!熟成感がかなり出てて俺が目的としている味よりも高めの存在感が出ててですね。本来の意図するものと変わっちゃいました!テヘッ☆彡


ほんで、お次は山形の朝日川酒造。
右から3本がそれですな。
特に真ん中のこれ。
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20131018/1382058691
これは生もとなんだけど、そこまで存在感をアピールしないタイプででもなんとなく旨くてね。
これは白身の寿司に合うに違いない!と思ったんですけど、適当にばくばく食ってたから良く分からんかった。
山吹極は最後の方に加水燗と通常燗で飲んでもらったけど結構評判高かったような。
もうこの頃には会の趣旨とかどうでも良くなってた。


住吉2本なんだけど、これも持ってきた理由があって。
これ、なんというか2つとも味が足らんのですよ。美味しいけど足りないんですよ。
樽燗も熟成感もまぁそこまででもないんで逆に寿司にいいんじゃねーか?みたいな。
普通に美味しかったです。


しかしねcongiroさん、先に「寿司に合う酒ってなんだ?」ってのをテーマに、みたいなこと書いたけど、実際にはそんなことほとんど気にしていないんだ。
そもそもスピン系の店では「とりあえずビール!」しかやんないからな。あとはモシャモシャ食って終わりよ。ただなんか考えてる風にやってみたってだけで。だからまぁそういうテーマですよとは言ったものの割りとどうでも良かったりするんだよね。


あ、ところで、差し入れの石田屋は、ちょうど良い熟成をしていてこの会の趣旨に合う味になっていた。これ、安かったら好き!って感じでした。安かったら。
ありがとうございます。



ま、そんな感じでやりたかったことはたぶんできてないし伝わることなく終ったけど、まったりできたし楽しかったからいいか!チルドレンも走り回って楽しそうだったしな。
俺にアカデミックな内容は無理です!キッパリ!
ハハハッ!


おわり。