あのcongiro氏、初の千葉宿泊旅行!
『千葉県への宿泊が目的の旅行』が初な!千葉旅行は初じゃねーし、宿泊は千葉県の先輩後輩のとこ何回も泊まっとったから初じゃねぇぞ!
まぁそういうのはどうでもいいとして、今回は実家のマミーがお気に入りの休暇村グループに泊まりたい&伊勢海老食べたいということで千葉になった次第です。
目的地は休暇村のある館山。
都内からだとアクアラインで行けばあっという間なんだけど、そんなもん俺にとっては旅行でも何でもないので遠回り致します。
まずはアクアラインで海ほたる。
アクアラインも海ほたるも初めてですが、俺にとっては特筆すべきこともなく。
ただ、床がヌルヌルするな〜ってのは思いました。
良かったのはこの辺です。
次、例のアレ行きます。
俺は気が進まないですが。
はい。
【ワンポイントレッスン】
写真で見て「行ってみたい!」と思ったところが素晴らしいかどうかの事前判断コーナー!
行きたいと思ったところが『実際に素晴らしいところ』なのか?『写真のマジック』なのか?たったひとつの判断基準を皆様にお伝えしておきましょう。
不特定多数が紹介してるのにもかかわらず、どの写真も時間帯と構図が同じだったら写真のマジックです。行かなくていいです!
以上!
ついでにスポットライトの当たらない方も一応。
俺はこっちのほうが好きでした。
次!
次は産直ですね。
ここは名前通りワクワクしましたよ!千葉特産がメッチャある。
ただ、近くを通る場合に行けば良いという程度なので、千葉旅行の際にここをメインに行くレベルというものではないですが。でも良かったです。
次は大多喜城。
本多忠勝の築城らしい?俺は知らんけどマイサンが言ってるからそうなんだろう。
復刻城ですね。
大多喜城分館。分館?
中は博物館になってて刀とか鎧とかたくさん置いてございました。城が好きな人にはそうでもないと思うけど、博物館として見るならなかなかじゃないかな?割と硬派な感じの施設ですな。ただ、写真撮影はちょっとくらい許可してもいいと思うけどな。誰にも何も伝えられんし。
一応、撮っても良いところだけ撮っておいた
屋上からの眺めと酒。
この近くには酒蔵もいすみ鉄道の駅もあるのでまたいずれ来るかもしれない。
ではそろそろ昼めしですな。
勝浦に行きましょう。
何食べるかは決めてないけど、マミーが俺らに魚食わせたそうにしてたから魚のあるとこ探しましたがー。店はあるんだけど、空席があって駐車場があるというこの2つを満たしてるところが意外と無くて…
そしたら魚屋がランチやってるとこ見つけてのでそこにinいたしました。
結果的には正解でございました。
カツオの刺し身もキンメの煮付けもうまい。良かった。
ただアレやな〜。もうこの流通の発達し尽くしてしまった時代、現地で食べることの意味が薄れてしまってアレよね~。よく「港町に魚食べに行こう!」とかやってたけど、港町ならではのアドバンテージって特に見出しにくというか。
『現地で食べること自体』が目的であって、『新鮮で美味しい魚をお安く』ってのは現地だからあるかっていうとそうでもない気がいたします。
いや、すごくうまかったし、また勝浦来たらこの店選ぶと思うけどね。
何が言いたいかというと、目的にアドバンテージを付与しづらい昨今は、どこそこに行くきっかけて作りづらいよね~ということ。勝浦の問題じゃなくて全体的なアレ。
その後は俺ひとりだけで勝浦散策。
俺以外は近くにある大型スーパーベイシアに収容。
ちなみにベイシアものすごく良かったです。これじゃ個人商店潰れるわw
ところで勝浦ですが、初めて来たけど既視感がある、そんな感じですな。
なんだろ、高知とか和歌山の港町で似た空気を感じたことがある。こういう町は結構好きですな。
どうでもいいですけど、なぜかタンタンメンの店が比較的多い感じしますね。
なんかあるんすかね?
それなりの歴史を持った港町なんでしょう、かなりお渋い物件もちらほら。
いい感じですな。
速水神社と高台からの眺めをどうぞ。
そして酒屋で地酒をおひとつ購入。
そしてベイシアに収容したマイファミリーを奪還してもう一度勝浦の中心街へ。
今回、目的は館山なのに勝浦の遠回りを選んででも来た理由があるとですよ!
それがこの銭湯、松の湯!
俺の統計上、松の湯という名前にはあまり外れがございません。
さてこちらは港町の松の湯、どのようなものか?
全然メイン通りではない奥まったところにひっそり。
しかも暖簾出てなくて開いてるかどうかが分からんw
あ、開いた。すいませーん!
無反応。客もおらん…
そしたら出たばっかと思わしき常連さんが「居ないけど開いてるよ~!」と教えてくれました。マイワイフが女風呂から声かけたら奥に引っ込んでた女将さんが出てきました。
ところでこの松の湯、激渋です!激渋!トイレもポットンだし。
初めてポットン見たマイサンズは何故かテンション上がってました。
木製ロッカーは鍵がユニークすぎる。
引っ掛けがあって閉じたら鍵かかるんだけど、開けるときは穴に指突っ込んで引っ掛け解除しなきゃならない。指短い人と指太い人は開けられない形状だから、たぶん開ける器具あると思うんだけど。そもそも鍵掛ける人がいなそうでもありますが。
お湯は超ぬるかったのでマイサンズは喜んでました。来てよかったです。
これはなかなか見ないんじゃないでしょうかね〜?
最後に勝浦港に行っておきます。
さてと、本命もコンプリートしたので宿泊地の館山を目指しますかね~。
一時間半くらいで到着。
時間あれば寄り道したかったけど無理でした。マミーに館山からの夕焼けでも見せようと思ったものの、日の入りがいつの間にか17:15になってたので、着いたら(18:00)真っ暗でしたw
宿の楽しみは食事ですね。
まぁ俺、こういうホテル苦手なのであんま期待しとらんけど。
伊勢海老好きなマミーは伊勢海老コース。俺もついでに伊勢海老コース。
マイサンズとマイワイフはバイキング。
うーん、期待してなかったけど結構うまい。この系列では今回が一番うまかった。
バイキング形式の刺し身ってだいたい養殖ハマチが多いんだけど、ここはスズキとかコブダイとかで非常に好印象です。
酒も安い。
何やこの銘柄。飲んでみるか。
全く知らんけど熱燗で辛口、冷めたら甘口という、ザ・普通酒の王道を行くような…こういうのいいですね。俺好みの普通酒でした。
なんかコースのデザートが蕪のコンポートとか、バイキングのデザートに大根使ったシャーベットとかあるけど、なんで根菜使いたがるんかw
風味が明らかに蕪と大根ですがw
前者はアリだけど、後者はナシでした。どう味わっても大根。
そして食ったあと、特にすることもなく。
散歩しようにも真っ暗な海しか無い。
こういう時は風呂入って寝るに限るのですが、空調と布団が俺に合わずほぼ寝られませんでした。
布団が分厚く掛けると暑い。
空調は切ったら暑い、つけると肌寒い。
弱で掛けると肌寒いけど布団掛けるとクソ暑いのループでございました。
~つづく~