
過去2回書いてきた若波 本醸造エントリですが、飲みきったので今回で終了となります。
過去2回はこちら。
アップ



ではラスト感想など。
そこまで強くないガス感がかなり失せた状態まできた。
完全にバランスを失うかと思いきや、意外とそんなことはなく、苦みが屋台骨を支える要素のひとつになって、各要素がいい意味で目立つ感じになった。
苦み耐性がない人にはちと強い苦みになるかもしれんが、そこをスルーできればかなり良い感じになる。
ガス感がメインのタイミングと、ガス感が抜けて苦みが屋台骨を支えるタイミングで印象が変わる。
若波ファン的には確実に前者を評価しそう。
俺は単純な好みとして前者の味わいは得意でないので、後者を評価する。
ガス感が抜けた状態になると、抜ける前にあったバナナとメロン様も感じながら、パイナップル要素も若干あるように感じられる。
ファーストアタックで酒の良さが来たあと、余韻に苦みが残るので、これは好み分かれるかな?
飲み方にもよるか。
小さな平盃でチビチビ飲むとそう感じるかもしれん。
とはいえ、だ。
まぁ、美味いんけど、どの状態でも俺の好みとはちょい違いますね。
ガス感がある序盤では、もうちょい味が強いと良さそうだが、放置により落ち着いて味が乗ったときはその状態でガスが欲しくなる…かもしれん。
するとこれはどうなのか?
たぶん蔵が、数ヶ月熟成させてから売れば完璧だったかもしれん。
だとすると、値段が上がってしまいそう。
絶対的評価での評価は高くなりそうだけど、価格から見た相対評価は下げそう。
いい酒と思う。
しかし俺向きかと言われるとそうでもない。
新時代系の日常酒というか、妥協酒というのも失礼だな…
うーん、新時代・新世代向けのエントリーモデル代表っていうのが良いんかな?
ワイ、ロートルで新世代じゃないけぇ、俺向けではないのや。スマンな。
絶対値で見た場合は”絶対”な酒ではないが、相対値で見ると”絶対的”な酒になる。
この方面の本醸造では割と絶対的な立ち回りをしそうな感じはある。
ただ、俺個人としてこれは好きなんか?って言うとそうでもない。
そんな感じっすね。