あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常:瑞穂菊を飲んでいる

福岡県飯塚市天道の瑞穂菊酒造で直接買ったお燗瓶でございますね。
中身は上撰でございます。
味はストレートに言ってしまうとおっちゃん酒です。
九州の上撰・佳撰で割と見られたタイプ。甘めで重さもあるタイプの味ですね。
これはもう飲み慣れてるかどうかで判断されるやつで、俺なんかは九州の上撰・佳撰けっこう飲んできたのでフツーに飲めます。
そうでない人はどう判断するでしょうね?
普通酒けっこう飲んでる人は理解示すと思うけど、そうでない人はちょっときついかな?でもこういうのはガンガンの熱燗にしてジャンク寄りの食いモンに合わせるとキマりますよね。

色はこんな感じでちょっと山吹色気味。

つまりそこそこ熟味もあります。
熟み・ヒネみ・甘み・アルコール感と、おおよそビギナーや他の酒類がメインの人が飲むとマイナスのインパクトを感じちゃうかもしれない。
でもこういうの飲み慣れてしまうと「やっぱコイツじゃなきゃな!」みたいになっちゃうんですよね。だからまぁそういう味です。

 

 

【ニュース】

karapaia.com

浜辺で騒ぐ若者たちをクラシック音楽で撃退!フィンランド警察が毎年夏に実施、効果を上げている : カラパイア

これおもろいな。
そのものは害の無いものなのに、騒ぐ若者(以下パリピ)にはクラシックが不快に感じてしまうって。不快に感じるから撃退に使えるって。
これ見てふと思ったんけど、特定のこだわった酒置いとくとパリピは近寄らないみたいな理論もちょっと成り立つのでは?と思ってしまったなw
酒というかそれも含めた空気感というのが正しいのだろうけど。
実際、銘酒居酒屋にパリピが居る確率って超低いしな。
音と一緒くたにはできんけども、デザインなんかもここでいう人種によっては敬遠・忌避されるものはあるし、まぁそういうもんなのかもしれん。

これが当てはまるとするなら、単純に「こだわりの酒・美味しい酒は売れる!」って無いし、美味しくてもどれだけバカっぽくするか(言い方変えると対象にリーチできるか)を考えないと広い層には受け入れられないってことよな。
最近の酒は「お勉強してね!」みたいな空気感出てるの多いから、ここでいうクラシック音楽効果を発揮しとるのでは?ついでに本来入ってきてもらいたい層もビミョーに撃退しとるのでは?…と、思わんこともなかったりな。
選別(選民?)するって意味では正しいっちゃ正しいんですけどね。
ただまぁ、お勉強できる民ってそんな人口多くないですからね。購買力も超高いってわけでもないし、調べて買う能力を持ってるから逆にあんま買わん気がしてるしw

いや~、しかし興味深いですね。
いままでは『関心を持たれない』と考えていたものが、『実は敬遠・忌避の効果があるかもしれない』という可能性があるって発想に至ったわけですからね。