あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

【超速報】酒供養の会+大吟醸・純米大吟醸の会 持ちより飲み会レポート!

速報です!
もう2週間以上経ってる気ぃすっけど速報です!速報!速報!
先日某所で『酒供養の会』と『大吟醸・純米大吟醸の会』をやったのでそのレポートです!速報です!

趣旨はこれな

congiro.hatenablog.com

【酒供養の会 趣旨】
日本には様々な〇〇供養があります。
針供養では折れたり曲がった針を豆腐のような柔らかい食べ物に刺し、針への感謝を込めて供養するものです。また人形供養ではその家庭での役目を終えた人形をきれいにしてから人形への感謝を込めて供養するものです。
つまり、酒供養とは…
そのご家庭では飲まれなくなった酒を各々持ち寄り、他の者に振る舞うことで供養とするものです。
意訳すると…
『買ったは良いけど飲めなかった・口に合わなかったアレな酒を持ち寄る会』
です。

あとは参加者の解釈に任せる。俺はフツーに飲めないの持っていくぜ!

 

開始前の準備光景…
新橋『酒と肴ひらの』の店主である瀬川氏が人数分のお一人様プレートを作ってくれております!

頼んでもないのになんというサービス!
これは新橋『酒と肴ひらの』に行かなければいけませんね!
これは新橋『酒と肴ひらの』に行かなければいけませんね!

maps.app.goo.gl

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今回のメインは『酒供養の会』なんですが、乾杯は純米大吟醸でいたします。
東北泉 純米大吟醸 1018 限定品ですね。
なんとなくこれが乾杯酒に良さそうだったので。

ほんで主催者のあのcongiroさんが軽妙なトークとともに乾杯の音頭をとります。

カンパーイ!ガハハ!

カンパーイ!
カンパーイ!

 

立て続けに自己紹介&酒紹介など

まずは大吟醸部門のcongiroさん持参酒はこちら!

磐城壽 純米大吟醸
行きがけにこちらの酒屋さん『ほんしゅ堂』で買ってきたものでございます。

nerima-honshudo.jimdo.com

 

そして今度は供養酒の紹介
供養酒の銘柄はテキスト化しないのでラベルでテキトーに判断してくださいませw

congiroさんが持っていった供養酒のうち、ひとつはちょっと飲めないやつです。
忘れ去られた海辺の廃病院の床、あるいは海辺の廃病院で干からびたウニの味がいたします。
廃病院の床も干からびたウニも食べたことはないですが、そんな味がいたします。
存在しない記憶を呼び出す大いなる力が供養酒にはございます。

もうひとつは完全に木(ウッド)の味がします。何の木かは全くわからないけど、何らかの木の味がいたします。他に例えるなら焦げ感と酸味を取り去った木酢液の味がいたします。木酢液は飲んだことございませんが、そんな味がいたします。
存在しない記憶を呼び出す大いなる力が供養酒にはございます。

残りは完全に味が存在しない、でも水とも違う、水っぽいでもみずみずしい水でもなく水から水のエレメントを取り去った、水に存在する精神性や霊的な要素を取り去った魂を奪われた水みたいなアルコール水溶液の味がいたします。
風味に難があるのは完全に先に挙げた2つでそれらは笑えはするんですけど、こっちは存在する要素が無さ過ぎて笑いも出ません。

こんな感じで「飲めねぇ!」あるいは「飲む理由が存在しない」のような、完全に供養目的のお酒を持っていきました。

 

そしてこれらは皆さんが持ってこられた供養部門の酒でございます。
先に言っておきますと、congiroさんみたいに「飲めねぇ!」あるいは「飲む理由が存在しない」みたいな供養酒はほぼありませんでしたね。

皆さんが持ってきた供養酒の供養概念ですが以下のとおりです。
・自分は好きだけど苦手な人いそう
・自分は苦手だけど好きな人いそう
(↑これがほとんど)
・放置してたら味が抜けてしまった
・調味・香り付け目的のもので個人宅では全然減らない
・間違って買った
なので供養酒と言いながら美味しいものは実のところ多かったですね。
それでも「飲めねぇ!」or「飲む理由が存在しない」酒は1〜2種ほどありましたけども。

 

congiroさん以外の方の自己紹介&酒紹介タイムです。

新橋『酒と肴ひらの』の店主である瀬川氏が持ってきたものは全部良かったですね。
良い酒を飲む会ではないんですけどねw

紹介タイムでは供養酒と大吟醸・純米大吟醸を同時に紹介しておるので色々混じっております。あと、数名撮り忘れているけどそれは気にするな。

常連の方もお久しぶりの方もありがとうございます。
ふだん大吟醸・純米大吟醸を買わない人たちです。
なので大吟醸・純米大吟醸部門は何も語ることがなさそうです。供養部門の説明はイキイキしていましたが!!!
一番下の方は俺が供養で持ってきた酒の純米大吟醸版を(俺が供養で持ってくることを見越して)持ってきてくれましたw 

初参加の面々です。ありがとうございます!(一人撮りそこねております)

この方、前日に「純米吟醸でもいいんでしたっけ?」って連絡してきたので「大吟醸・純米大吟醸オンリーなので聞かれてしまったらルール上はNGとしか言えないんですけど、俺にはこの質問は聞こえていません」と答えたらその酒は大吟醸部門でなく供養酒部門として持ってきてくれましたw そしてそれはめちゃ美味かったですw

こちらの方も初参加です!最年少です!ありがとうございます!

趣旨を完全に理解した(味が抜けてしまっている)供養酒を持ってきてくれました。日本酒の未来は明るい!
いやしかしですね、大吟醸・純米大吟醸よりも供養酒の紹介のほうが皆さんイキイキしていますね!
供養酒は人を笑顔にする力がある!
笑顔で送ることが何よりの供養です!


そしてこれらは皆さんが持ってこられた大吟醸・純米大吟醸部門の酒でございます。

大吟醸・純米大吟醸なんですけど、普段飲まない味がしましたね。
あと、大吟醸・純米大吟醸であるにも関わらず供養級の酒が若干2本ほど存在していたのには笑いましたw「これ日本酒初めての人が買っちゃったら即日本酒嫌いになるのでは?」みたいな感じで笑いましたね。

 

これは最年少の方が持ってきてくれた古代米の酒なんですけど、味が抜けてしまったものですね。

そういうのはアミノ酸・グルタミン酸を添加することで伸びるのでは?みたいに思っておつまみ干し鱈入れて燗してみました。

そしたら、おつまみ干し鱈が入った味が抜けてしまった温かい酒の味がしました。
こうやって色々楽しめるのも良いですね!


終盤、congiroさんによる供養酒アッサンブラージュの儀。

シェイク!

どうなったかというと「飲めない!」酒3種のネガティブ要素が相殺されはしたものの他の酒が持ってる良い要素も食いつぶされて複雑なだけのよくわからん味になりましたね。誰かが料理酒目的で持って帰ってくれたっぽいです。助かります。

 

さて、全員集合~!

供養酒は日本酒に限定していなかったのでバラエティには富んでいましたね!
大吟醸・純米大吟醸は大吟醸・純米大吟醸の味でした!
そういう意味ですと、供養酒は振り幅が大きかったし、自分好みの酒も多かったと思いますね。

供養酒については定期的(2年に1回くらいw)にやっていい内容だなと思いましたね。楽しゅうございました!ご参加の皆様ありがとうございました!

 

~おわり~

雑感等は後日書きます