あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

飲まない週間(水ようび):なんか酒屋のこととか思いつくままにテキトーに書く

うむ、今日も飲んでないんだ。
空のアルパカの瓶でも見ていってくれ。

今日もなんかテキトーに話するか。

 

【酒屋のこととかテキトーに書く】

なんだっけかわからんけど、SNSで最近チラッと見たけどそれ以降見かけなかったからよくわからん。
書いてあった内容は確か…
「酒蔵とは古くから付き合ってきたのに売れた途端特約切られた」からの「酒屋は酒蔵から信用されてない」みたいな内容だったような?
それでちょっと思ったことでも書く。

でもまぁこれは分かる。別に共感という意味でもどっちに肩入れとかの話でもなくて分かるというだけの話である。時代です。

そうね~、昔は酒屋の力って結構強かったんよね。強大でした。
当然、発言力の強かった酒屋ってのは問屋のことなんですけども。
酒問屋から卸してもらってた一般酒屋って、酒蔵と特約結んでみたいなことって昔はほとんど見られなかったね。そんな事やってたら問屋から睨まれるし。
やるとしてもその問屋が扱おうとしない酒くらいのもので。
で、問屋が扱ってない酒だったら特約結んで売ってるってことは小さな酒屋でもチョイチョイあったような気がする。ていうか、特約店という概念もロクに無かった気もするけど。なんかどっかでツテがあったとかで「ウチでも扱うか~」くらいで。
どっちから声をかけたのかはその酒屋に聞かにゃわからんがw
俺の知ってる九州の小さな酒屋は古くからそれこそ道灌とか扱っとったんけど、別に特約店みたいな話ではなくて「どっかで知り合ったから置いてる(意訳)」くらいの話だったんよね。その地域の問屋は道灌扱ってなかったから直接取り寄せたりしとったんよな。

話し脱線気味になったな。

で、どこから酒屋の力が弱くなったか?
それはもう規制緩和でスーパー・コンビニで酒置かれるようになってから(平成元年以降ですかね?)ですね。
でも別にこれは時代の必然なんで「スーパーが悪い!コンビニが悪い!」ではないけども。どっちにしてもそういう規制緩和なくても現状と同じように酒屋の力は今ほどではないけど弱くなってったんじゃないかな?
アルコールを取り巻く環境もあるし、RTDの台頭もあるし、人口減少もあるし。

で~、今って気鋭のセレクトショップとかあるじゃないですか。
はせがわクラスのデカいところではなくて独立系の。
あーゆーところは問屋通さず特約店契約(全部ではない)やってるんけど、所詮は販売本数なんか限られますからね。発言力なんか無いようなもんですよ。
でもまぁ人間同士の付き合いだしいきなりブッツリ切られるってのは言うほど聞かれんのけどね。
たまに聞かれるとしたら酒蔵が気鋭だった場合ですね。
有名なのは新政が名門酒会から抜けた話ですが、王祿とか光栄菊とかでも聞きますね。
まぁ俺はどっちの肩も持たないのでアレですけど、現在の新政的にはブランドイメージとか名門酒会の体質がちゃうなと思ったりしたんですかね。それに造れる本数も決まってるなら売りたい所に売りたいというのはまぁ理解できる。
名門酒会には申し訳ないけど、今の名門酒会に新政置いてあって似合うか?って言われると、まぁそんなこともないわけでして。
名門酒会に入ってる酒屋で新政置いてあったとしたらそれはその酒屋が特約ってことです。その酒屋での販売は許されたってことですね。

思いついてるままにテキトーに書いてるだけなので話まとめられなくなってきたw

 

ま~しかしアレっすね。
俺が最近感じているのは…
「(多くの)”酒屋”には酒を売る能力はない or ”酒屋”には酒を売る機能はない」
ってことですかね。
いや、全ての酒屋にケンカ売ってる意味ではなくて。
店舗数は極端に減ったし、どこに何売ってるかわからんし、瓶回収のシステムは崩壊したし、開いてるかどうか分かんねーし、デリケートな酒増えて保管に金かかるようなったし、知識は消費者のほうが豊富だし、個人が参入するにはハードルがかなり上がったと思う。
酒屋に限らんけども、専門店はもはや専門販売店としての体は成せなくなってきたよな。残念ながら。時代っちゃ時代。