秋田市内から1時間近く揺られ仁賀保駅に到着~!
仁賀保駅(にかほ市)については秋田人数名に聞いても知らなかったので、あまり有名な場所ではないのでしょう。
駅と駅前のようすをどうぞ。
海沿いの街にある駅という感じがどことなくいたしますね。いや、なんとなく。
駅構内には旅行会社とか観光案内所みたいなのありましたが時間的にまだ開いてません。掃除している係の方がおりましたのでちょっと話しかけて聞いてみましたが、特に目立った観光スポットはなさげ。
実際、俺も観光で来たと言うよりはとあるものを入手しに来ただけなんですが。
つーわけで目的地に直行します。
目的地が遠目からチビッとだけ見えてるな。
皆さんこの看板を見てくださいませ。
これを何と読むかわかりますか?
分からない人は、分からないままでいいので考えながらしばらくこの記事を読んでてくださいまし。後で答え合わせを致します。
そもそもこちらは本日は休業だったらしいので開いてないんはずなんですけど、パッと見開いてるように見えたので電話で聞いてみたら今日は特別に開けてるということで。
行きに荷物増やしてもアレなので帰りに寄ることにしますかね~。
仁賀保では使える時間が1時間半ぐらいあるのでのんびり観光できるのですよ。1時間半でのんびりと言ってしまえるのもどうなんだってのありますが。
とはいっても観光地ではないので、どこを見に行くのか問題がございます。
ま、でもいわゆる観光箇所なくても、こういう感じで走ってるだけで楽しいんですけどね。
途中、『院内歴史の里』という看板があったんですが、にかほ市院内という地域にはあまり有名ではないものなかなか面白い歴史のある箇所が点在しておるようです。
これか…
観光客が押し寄せるタイプの場所ではないんですが、徒歩旅行者みたいな方には楽しいかも。いろんなささやかな歴史が見れるので。
観光地ではないとはいうものの、俺的にはなかなか…好きですね。
これは塩尻から岡谷にチャリで行ったときの旧中山道周辺のあの光景とカブるな…
お…
すばらしい。とても素晴らしい。
現在も住まわれているのか不明ですけど、手入れされている感がありありと。
この通りは立派な家屋が多くきれいな状態でありましたね。
こちらは禅林寺。
創建は平安時代初期の天長年間(824~833年)とのことで。何気にすげーな…
そこから坂を登った先に院内歴史の里の看板が出ております。
歴史の里、なんとか跡が多いのはそれだけ古い歴史を持ってるとこなのかな?
油田跡見には行ってないんですけど後で調べてみると興味深そうなとこでした。
堂庭七高神社跡もありますが、こちらは坂の途中に七高神社あったので移設したんですかね?これから戻るので寄ってみますか。
戻って七高神社。
移設については書かれておりませんね。
しかしこれは俺が大好きな感じの神社です。
古来の神のおわすところと言った雰囲気がありましたね。
静謐な雰囲気があってとても良い。
めちゃ良かったです。
ところで、調べてみると喜盛堂という地元に愛されてる氷菓子のお店があったので行ってみることにします。Googleマップを見ると開店時間は10:00なのでまだ開いてないんですが(現在時刻09:00)。
しかし、しかしですよ!
行ってみると開店時間が9時と書いてあるじゃないですか!やったぜ!
さらにさらに!
「都合により すみませんが 12時までお休み致します 店主」とのこと!
はい、お休みくださいませ。お休みたい時には休むのが一番です。ムキー!
いや~、こういうのあると「仁賀保リベンジやるぞ!」って熱が高まっちゃうんですが!訓練兵なので!
そろそろ戻るか~。
それでは答え合わせの時間です。
先ほどの看板は何と読むのか!?
それはですね…こちらのお醤油屋さんなんです。
答えはこちら!
キッコーナンです!
キッコーナンの日南工業株式会社です!
こちらの醤油を買いに来たのです!
こちらの醤油を買うためだけに仁賀保にやってきました!ただそれだけのために!
ただそれだけのためにそこに行く、それがcongiroさんの旅でございます!
具体的に言うとこの醤油差し(真ん中)が欲しくてやってきたわけです。
めちゃめちゃ可愛くないですか?仁賀保でなくても買えるんですけど、何なら都内でも買えるらしいんですけど、地元で買うことに意義があるわけです!
他にも鮭のしょっつるとかあったんで色々買い込みました。
いや~、思いがけず事務所が開いてて良かった。
さて目的も達成したので駅の方に戻りましょうか。
はい。犬の頭とかなでます。
駅近くにあったローカルスーパーみずしまや。
こちらは行きも通ったのですが、どうせ買うこと決まってるなら帰りにしようと後回しにしておったのですね。
こちらの手作りお惣菜とか美味しそう!
特に目を引いたのはいちじくの甘露煮。いちじく自体あんまり食べる機会がないんですけども、それの甘露煮ですからまるこれは買わざるを得ないわけです。
牛乳寒天も気になるけど、まだ並んでなかった。
新鮮な魚も売っております。
こちらのお店で店長さん女将さんとちょっと談笑しつつ。
このご時世の中、こちらのお店はかなりウェルカムの空気を出していたのでとても助かりました。仁賀保に来たらまたこの店に寄って今度は惣菜とか季節のものをたくさん買いたいですね。
力強く簡潔な『みずしまやスーパー』の公式ホームページ。
良い、わかりやすい。
ところでちょっとハッとさせられることがあって、ついクセで「地元に密着している店が好きなんですよ~」と言っちゃったんですよね。まぁそれ自体悪いことでもないんですけど。そしたら女将さん、「実際に根付いているかどうかわからないよ~?最近はみんな大きくて綺麗な新しい店に行くから~」と。
「地元密着」とか「地元に根付いた」みたいな言い方はついしてしまうことあるんですけど、実際店の方からすると「果たしてそうだろうか?」と思うこともあるんだろうなあと。確かに密着していたり根付いていたらもっと賑わってるかも知れないわけで。
俺のようなタイプの旅行者は、ある意味ちょっとローカル色の強いところに好んで入る確実にそっち系のマニアなわけで。マニアしかしないような行為を自分たちがしているわけですが、ちょっとそこら辺は発言に気をつけるべきだったかなと。
まぁ失礼なことは言ってないんですけどなんとなく。
ところで仁賀保なんですが、実は日本酒蔵があったりします!しかも有名な所。
それはどこかと言うと…あの飛良泉です!
残念ながら開いておりませんでしたが。
飛良泉は俺の中で秋田酒の最上位の一角なのですが、にかほにあるとは知りませんでした。着いてから調べて知ったw
そこからちょっと先にある平沢漁港。
とてものどかですな~。
漁港のすぐ近くの通り。
この通りでは一部ウェルカムでない店もございました。まぁご時勢柄しょうがないんですけどね。誰も悪くない。早くご時世が開けてほしいものです。
さてタイムアップ。戻るか~。
ここはなんだろ?めちゃ格好良いが。
酒屋で飛良泉カップ買って仁賀保はこれで終わりです。
いや~、俺は仁賀保好きですね。
また来たいです。
みずしまやスーパーでたくさん買い込みたい&喜盛堂で氷菓子食べたい&飛良泉行きたい…などなど。行きたいと思ったので行くでしょう。
せっかくなので秋田人に連絡してみました。
congiro:(仁賀保に)チャリで来た!
歯死村:仁賀保って秋田だっけ?
congiro:せやな
congiro:飛良泉がにかほ
歯死村:温泉かー!
歯死村:仁賀保温泉!
歯死村:いーなー!
congiro:お、おんせんあるんか?(ウソやろ?
歯死村:あったはず!
歯死村:え、知らんでいくの?
congiro:おまえ伊香保と間違ってないよな?
歯死村:ww
歯死村:あww
完全に伊香保と勘違いしております。
あほめw
~つづく~