あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

北海道&東日本パスでゆく!遅めの夏季休暇満喫ツアートラベル旅行記(3日目@その2):恐山!そして再び青森へ

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佐井村を離れ、山道をゆく!あのcongiro御一行(1人)。

下北半島では行きたい所がいくつかあった。
最北端の大間(大間のマグロで有名)、そこから東側の下風呂温泉郷。
その2つは行きたかったが時間の都合上カットせざるを得なかった。
それ以上に行きたいところがあるからである。
それはどこなのか?
そう、恐山!

いろんな旅クラスタが恐山の写真をあげてるんだけど、みんな揃って「いいところ」だと言う。あと恐山には温泉があってその写真もよく見かける。
恐山といえばイタコが有名なんだけど、俺にとっては何もかもが未知なのでとにかく行ってみたかったのだ。

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またもやハードな山道を縫うように走る。

 

そしてついにやってきた恐山!

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入山料500円を支払い、いざ参る。

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恐山についての感想を最初に書いておくが、また行きたくなるぐらい素晴らしいとこでした。変な表現でアレだが『全天候型☆静寂と荒涼のテーマパーク』という感じ。

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俺が行った時間帯は16時ぐらいだったので、なんとなく薄暗くなりかけだった。
この曇り空で薄暗くなりかけた雰囲気が恐山ととてもマッチしている。

夜だったらどうだろう?
夜はそもそも入山できないから分からないけど(宿坊あるので泊まりは可能)。
最も三途の川に近いような、現世とあの世の境目みたいな雰囲気かもしれない。

晴れの日だったらどうだろう?
荒涼感がくっきり浮かび上がって来そうな気がする。

人が全くいないときだったらどうだろう?
臨死体験で見る夢みたいな感じかもしれない。

人が少しだけいるときだったらどうだろう?
それぞれが境目を彷徨っている感じかもしれない。

人が多いときだったらどうだろう?
最後の審判がくだされる地に導かれている感じかもしれない。

とにかく時間・天候・人出の具合でそれぞれの魅力を出しそうな気がする。
全員が白装束だったらすごい面白いだろうな~。だとしたら人が多い方が面白いよな~。そんなことを思いながら歩く。

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地獄と浄土の接点みたいな、ある意味浮世離れした空間が広がっている。
風の音、風に揺られる風車の音、それだけが聞こえてくる。
恐山には宇曽利山湖という湖があり、これがまた得も言われぬ雰囲気を感じさせる。
正直、恐山の魅力は書いて伝わるもんでもないので「とにかく行け!」と言う他ない。

一周し終わって最後に温泉に入ったけど、男湯の方はなかなかの盛況ぶり。
熱い湯でサッパリ。泉質も雰囲気も素晴らしいですね。
写真撮りたかったけど人多くて無理でした。

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こっちが男湯。

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あっちが女湯。

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後で知ったけど、男湯・女湯・男女入替制、混浴の4つがあったらしい。

下北半島にはまだ行けてないところがあるのだけど、俺は恐山にまた行きたくなった。
また行って違う光景を見てみたい。
そう思った数少ない観光地のひとつとなりました。

俺の恐山、終わり。

 

さて、ここから戻りです。
レンタカーを返す前に地元スーパーなどでお買い物。

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車を返してから時間があったので下北駅と大湊駅にも行っておきました。

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下北駅から終点大湊駅行きの列車に乗ってそのまま折り返し野辺地駅で乗り換え。
翌日、津軽半島に行くためタートにちょうどいい青森にまた向かうが、今回は青森駅でなく、ひとつ手前の筒井駅で降りることにする。
なぜかと言うと、快活クラブが近いからである。ただそれだけ。

 

筒井駅で降りてまず先に向かったのはお風呂です。
さっき恐山で温泉に入ったけど、青森でも風呂に入っておきたい!
青森県は温泉が多いんだけど意外と思われるかもしれないが銭湯も多い。
ここでいう銭湯というのは全国浴場組合に加盟しているいわゆる銭湯です。
それが青森に結構あるのが意外である。
行きたいところはいくつかあったんだけど、ギミック的に俺好みな感じのする桂木温泉へ。

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正直言って大好きです。大好き。最高。


風呂のあとはビール!そして今日こそはまともなものが食べたい!
そう思いながら走っていると、おあつらえ向きの店が!

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ニュー北京!
congiroさんは概ねこういうものに弱い。
ニュー北京というネーミングセンスよ。ニューとは何か。
そして入ってみると北京系中華料理屋かと思いきや定食屋だったところも最高だ。

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何を食べようかと迷ったが、肉肉しいものが食べたかったのでジンギスカン定食を頼んだ。これが最高にうまい。

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お腹が空いているからというわけでもなく単純に美味い。
ジンギスカンは独特の風味があり、歯ごたえがあり、しっかりした味付けで食べ応えがあり俺の求めている味そのものだった。
ビールもメシも進む!これはたまりませんね!
ここを1人で経営しているお母さんと、テレビ番組見つつ談笑しながら最高の時間を過ごしました。最高によかった。


風呂にも入って飯も食って酒も飲んだ。
聖地巡礼も果たしたし恐山も最高だった。
いや~、大満足でしたね。
気分が良かったので快活CLUBでは、ちょっと高めの個室にしました。
たかだかプラス数百円ですがw

 

~つづく~

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