代官山のSAKE100オフィスに招かれたので行ってきたわけなんですけど、実際のところSAKE100にもSAKETIMESにも1ミリも寄与していない俺が招かれた意味が未だに分かっていませんがお招きいただいたのは素直に嬉しいですありがとうございます!
呼ばれたのは日本酒ブログ書いてる人とか日本酒ブログ書いてる人とか日本酒漫画描いてる人とかとか。
SAKE100の方針とか聞いて提供している酒を飲んで感想を述べるみたいな会でございますね。俺が招かれた意味がわからんと言っとるのは寄与しとらんだけじゃなくて、まずSAKE100のターゲット層と違うからというのもございます。
でも酒の感想くらいならいくらでも言えるぞ!
ダイジェスト↓
昨日は代官山SAKE100オフィスに招かれ色々試飲させて貰ったよ!
— congiro (@congiro) September 14, 2019
百光→苦味の質と収斂感が白ワインのそれを思わせる。超高精米なのに味の要素が多く濃い!
天彩→酢昆布やピルクルとかの“駄”性あるのに高級感スゴイ!
深豊→メロン的生熟感と軽い発泡感、万能な中に趣味性ある未来的な味わい面白い! pic.twitter.com/1w9LugwYbx
ここから下はスマホにメモしたこと書いていく。
SAKE100の代表的銘柄、百光
獺祭を山形で造ったらこうなるのかもしれないと思った。(方向性に近いものがある)
削りまくってるのに思ったよか全然濃いし情報量は割と多め。
余韻ある、舌に残る要素が結構ある。苦味は結構残る、奥の方になんか色々育つ要素を感じる。白ワイン的な収斂味がある。
これ、日本市場では喜ばれない部分(言い方変えたら”悪いとこ”だが、俺は悪いと思ってない部分)を際立たせたら海外向けな気もするな~って思った。
深豊
これは生熟感あるぞ!
皮に近い部分のメロン的な香りと軽い発泡感に加え生熟感。
これは正直、生熟の新しいカタチと思ったw 俺ん中では未来派。
味は違うが、ベクトルは金亀の60~80とかに共通する要素がある。
この蔵は割と安定した味の酒造ってる印象あったけど、これに関しては趣味出してるって感じがした。
天彩
酢こんぶとか酢イカとかのしいかとかピルクルみたいな”駄”ところがありつつ、ホンモノの駄にならずに上品に仕上げている。そういう意味ではベルモットとかアブサンに共通する部分がある。この蔵はさっきの蔵とは違って趣味全開みたいな酒造るのだけど、よくこのあたりのバランスで留めたなという、手綱を握った感あったw
あといろいろ
ん~と、SAKE100は明確なターゲットに向けて展開しているんだけど、ストーリーやロマンを語る上で、こういう風味でバランス調整しているところあたりかなり興味深いって思った。すげー貴重な体験でございました。ありがとうございました!
【その後】
反省会してきた。深く反省している。
反省ビールをいただきます。
反省しているので反省生貯蔵酒とかも飲んだ。
明らかに反省が足りなかったので、他メンツに反省会を引き続きやろうと訴えたが体よく断られた。皆、反省が足りない。各自の猛省を望むところである。
LIFE is 人生
結局、一人で反省会をしました。
家に帰って風呂入って反省してたら朝5時過ぎてた。