朝食のあとは初となる城端へ高速移動。
特に何があるというわけではないのだけど、城端線の終点駅なのでただ俺が見たかっただけという。
なんといいますか、別れの似合いそうな駅ですな。
白のワンピースと白い帽子のお嬢さんが、電車内で寂しげに外を眺めてて、電車が出発というところで少年がダッシュでやってきて、電車から手を伸ばしたお嬢さんに何か渡して涙の別れ「わたし、わたし、忘れないから!」みたいな。
今の若者はスマホでポチーなので、そういう昭和の三文文法みたいなものも無いでしょうけど。
LINEは便利ですね。
う〜ん、快晴!
荒涼とした感じが素晴らしいです。
白いポストもいいですね。
ネット全盛の現代ではあまり必要も無いですが、我々が忘れてしまった大切な何かを思い出させてくれます。
じゃあ次行きましょう!
と、その時!まさかのアレが!
えっ!?コラじゃないんだ!
ガソリン入れて、そのあと洗車します。
たぶんこの手の洗車機に入ったの30年ぶりくらい。
途中に見えた神社へ行ってみます。
後から分かることなんだけど、富山にはこういう感じの杉の大木に囲まれたガラス張り神社が多くあります。
ガラス張りなのは雪対策なんだろうか?
つぎ、城端のメインエリアへ。
土日ですが、誰も居ませんね…。
善徳寺に行ってみます。
立派ですね。
改装工事中だったので、本堂は見れなかったけど、装飾の彫刻はどれも素晴らしいです。
しかし、人が居ません。
富山って、高い建物があんまりなくて、人も居ないのに街はだいたい綺麗なので、なんだろうかニフラム的な呪文で人を消したばかりみたいな。MIBのような。MIBは観てないが。
人が来なくても整然としてくれているので、少しでもその礎となるべく金を使いたいと思っても使うところがございません。
和菓子屋でどら焼き買いました。
松尾芭蕉ゆかりの地、黒髪庵に行ってみます。
うん、良いですね。
井波別院瑞泉寺に行ってみます。
立派な本堂と…
ところで、ここ井波は木彫のまちだそうです。
確かに多くの建造物には立派な彫刻が施されております。
素晴らしいっすな。
人は居ません。
休憩処でソフトクリームを食ってたら、新商品(ソフトに地元の蜂蜜をかけたもの)の感想を聞きたいと試食くれました。
友人は感想ではなくてガチの改善提案をしておりましたが、ソフト部分はスジャータっぽいのでどうにもならんでしょうけど。
と、その前に俺が行きたかったところへ。
バーン!
門には社名も何も書いてないし小売も何もやってないので全くわかりませんが。
立山酒造でございます。
congiroさんの大好きな酒造ですね。
後編へつづく