やあ、よく来たねキミたち。
ワタクシが杉並酒米研究所部長のMr.congiroです。
本日のお題はオマチスト!
酒飲みの世界には、『オマチスト』なる酒米の雄町をこよなく愛す者がいるのだとか。
私はオマチストではありませんが、そのような偏愛も良いと思う反面、
「なぜ雄町だけが、こんな高待遇なのか!?」と思うのであります。
他の酒米にもそれなりの偏愛者が居てもいいじゃないか!ということで、それぞれの呼び名を考える事にしたのです。
【ルール】
①-er、-st、-sta、-ste、-人(と)
②何かのキャラっぽくする
③もう何でもアリ
④やっつけ
上記ルールを基に考えると、『オマチスト』は①に分類される呼び名となりますね。
そして、『オマチスト』という単語を分解すると、以下のようになります。
『お待ち』
よく「雄町ください」などとギャグっぽく使われる。待たせることの丁寧語。
『マチス』
アンリ・マチス。ピカソに並び称される20世紀を代表する芸術家。
『−スト』
主義者、愛好家。
ここから考えられる『オマチスト』の意味とは、雄町をこよなく愛す者であると同時に、「wait」と待つことを強いつつ、その見返りに「art」を与えようという側面も見え隠れしていますね。
つまりは、「待たせるかもしれないが、それだけの芸術的なモノを飲んでいるのだ!」という自負が『オマチスト』なる者にはあるのでしょう。
と、このように、色々な酒米のそれぞれの呼び名と意味を考察する事とし、他の酒米偏愛者にも偏愛者であることの誇りを取り戻そう!というのが本エントリの趣旨となるのです。
【①のケースに分類】
- er、-st、-sta、-ste、-人(と)
さぬきよいまい:サヌキヨイマイステ
五百万石:ゴヒャクマンゴキスタ
南米や欧州にあるサッカークラブチームっぽいですね。
そういうマイナーなクラブチームが好きである事は、本物の通っぽくて良いものです。
大瀬戸:オオセッター
バレーボールのなんかそういうポジションです。
大柄なのでみんなから頼りにされます。
神力:シンリキスト
ダブル宗教。ややタブー気味ですが、人をひきつける要素も二倍です。
ハマると抜け出す事はできません。
飯米:ハンマイスター
等外米:トウガイマイスター
ドイツのなんかアレなマイスター。酒米でなくとも世界信用度は高い。
秋津穂:アキツホスト
東村山市のホスト。
一応都内であるものの、23区内では肩身が狭く、逆に地方に行くと東京のホストであると胸を張ることができます。
【②のケースに分類】
何かのキャラっぽくする
夢一献(単体):むーこん
福岡発ゆるキャラ。
先発のクマモンに負い目を感じながら、ふなっしーを見て衝撃を受けています。
八反、八反草、八反錦、八反35:はっタン、はっタングラス、にしきのはっタン、はっタンさんご
広島発ゆるキャラとそのグッズ。
グッズがでるくらい着実に発展しているようです。
越淡麗:こしタン・レイ
どっちつかずなシリアス系萌えキャラ。
全く喋らない。
愛山:アイヤマン
ご当地ヒーロー。
けっこう地味で地元民も殆ど知りません。
穀良都:こくりょうみや娘(こ)
田舎っぽさを全面に出した地方の萌えキャラ。当然地味です。
【③のケースに分類】
もう何でもアリ
強力:パワフル
便利な形容動詞。単体でなく他の酒米と偏愛すると威力を発揮するタイプ。
夢一献、夢の華(夢系の米):ドリーマー
夢見がちな者への蔑称。
強力と夢系酒米を偏愛した場合、パワフルドリーマーへと昇華するため、夢を実現化する力を持つ。
神力:ゴッドパワーズ
消えたお笑い風。
美山錦:ニシキノミヤマ
二馬身差
吟風:ギンプ
そういうバンド名の略称。またはフリーソフト。
亀の尾:タートルテイラー
高級紳士服仕立
玉栄:タマサカエステル
タマサカ系化合物。
エステルとは、酸とアルコールの化合物であるため、ある意味で最も日本酒らしい酒米主義者と言える。
酒未来:サケミライト
釣り道具。光る。
山田錦:やまだ、ヤーマダ
山田。
【④のケースに分類】
やっつけ
山田錦:山師
つかれた。
寝る。
じゃな