あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

簡単な提示


うっへー!一般的には盆休みのこの時期なのに、日付変更線まで仕事とか。
こんばんは、社会人の鑑でおなじみcongiroです。




日本酒にまーーーーーーったく興味の無い同僚と日高屋で夕飯食ってたのよね。
んで、日本酒の話になってね。
(俺が日本酒好きだと知って話を振っているのであって、彼は全く酒に興味がない)



「日本酒って興味が無くは無いんですけど、何をもって美味しいっていうのか分からないんですよね。」
「ほう!」
「なんか、詳しいことは分からないけど、”肉だったら赤ワイン”とかあるじゃないですか。」
「うん。(詳しくなくてもそのとおり!)」
「でも日本酒って、何に合わせたら良いってわかんないんですよ。」
「うんうん。(そのとおりです!)」
「この食べ物に日本酒ってあんまり聞かないんですよ」
「そう!その通り!」



まさにその通り。
日本酒とは曖昧なのだ。
なんにでも合うけど、何にあわせるとか明確なものはないのだ。
日本酒をそれなりに知っている人には答えはあるのだけど、興味が無い人は全く知らんのです。


日本酒は単品で飲むものなら「日本酒!日本酒!」ってただ連呼しときゃエエかも知れん。
だけど、何かに合わせるのが前提ならば、何かしら提示がないと、興味が無い層は全くイメージも出来ないし、相変わらず興味が無いままなのだ。



「カレー!ビール!カレー!」
「ソーセージ!ビール!」
「餃子!ビール!」
「屋上!ビール!」
「炎天下!ビール!」
「ステーキ!ワイン!」
「チーズ!ワイン!」
「ピッツァ!ワイン!」
「パスタ!ワイン!ワイン!」
「モツ煮とチューハイ!」
「場末でホッピー!」
なんかこういう簡単な組み合わせを日本酒はあんまり言わないよね。


ちょっとお高い居酒屋では聞くけどさ、全然気軽じゃないしな。
気軽に「寿司!日本酒!」「蕎麦!日本酒!」とはホントは言いたいところだけど、その寿司や蕎麦に合う日本酒を置いてるところは実は少ないしな。
せめてよ、日本人が大好きな日本の食事に日本酒と言ってあげるとか、提供してもらうために力入れるとか、そのぐらいのことは業界は力を入れてもええのよ。



言葉に出さなければ、それは存在しないのだ。


もっともっと言えばいい。


「カレーには○○!」
「ラーメンには○○!」
「たこ焼きには○○!」
「コロッケには○○!」
「おでんには○○!」
「こたつで○○!」
って。
(むしろ銘柄か特定名称で言ってしまえ!日本酒って言うと幅が広すぎてイカン!幅広すぎるだけに合わんやつも多いし。ってことで、あえて日本酒といわず、○○としとります。)



簡単な提示も出来ないで理解してもらうちゃ虫が良すぎるてもんですわね。