下館駅に到着。
猶予25分くらいあるけど、出歩ける感じではなかったので、駅前だけちょろっと。
下館駅、通過は何度かしたことあるけど、降りたの初めてでございます。
下館には廣澤美術館があるので駅前には看板や広告がございましたね。
廣澤美術館はみんな大好き(俺はそうでもないw)隈研吾の設計でございます。
いま棟方志功展やってるのか…ええな。
さて、真岡鐵道の乗り場に行きますか。
真岡鉄道沿線は酒造がちょいちょいあるが、開いてると思われるとこにだけ寄っていく。一番寄りたい惣誉酒造は今日はやってない。
まずは真岡到着。
真岡鐵道、乗ったことはないものの、車では何度か来てるんよね。
真岡駅はこの写真ではわからんけど、SLを模した形状となっております。
駅前にはSLキューロク館っていうSL展示(ていうか動く)しているところがあるので、子連れの親御さんを多く見かけますね。
さて、酒屋寄ったりまちなみ見ながら酒造目指しますかね。
恋とカセット、50年来の喫茶店をリノベしたオシャレスポットのようですね。
今回は時間無いので行けないけど、いずれ行きたいですね。
そんで辻善兵衛商店に到着。
都内だと辻善兵衛銘柄はたまに見ますけど、桜川は見かけませんな。
とにかくこの周辺だとほぼ桜川です。
いくつか買わせていただきました。
辻善兵衛商店、めちゃ良かったですね。
さて時間がない。
真岡駅だと階段登り降りめんどいからひとつ先の北真岡駅に行こう。
北真岡駅。
単線で乗り場ひとつ階段ナシみたいな駅って楽でいいですね。
次の目的地は益子焼の益子です。が。
降りたのはひとつ前の北山駅でございます。
北山駅と益子駅の中間くらいに酒造があるので北山駅で降りたって寸法です。
ここらへんは益子焼の販売店が点在しております。
着いた!外池酒造!
燦爛の外池酒造です。
でっかい駐車場があってカフェもあって立派な観光蔵でした。
観光蔵は財務状況が結構良いことがあって、研究投資もしやすいから近年レベルを上げてるところが多いとよく言っておりますが、燦爛もそんな感じしますね。
日が落ちてきた。
酒屋によりつつ…
益子駅に到着。
さて、残るはラストの茂木駅ですね。
真岡は車で行ったことはあるし現存の酒造は無いんだけど、真岡鉄道で行ったことはないのでな。ま、乗り潰し目的で。
しかし今回使ってるときわ路パス、真岡鐵道を往復するだけで元が取れちゃうな。
茂木駅着。
茂木(もてぎ)というと『ツインリンクもてぎ』のサーキット場で有名ですかね?
現在は『モビリティリゾートもてぎ』と名称変更しております。
一大リゾート施設ですね。
こちらはかつて茂木のこの地で千代乃白菊や茂木百騎を造っていた阿部酒造店ですね。
蔵は現存しているのですが、もう造りをやめていて(2016年にやめた)、いま事務所はヤマハ音楽教室になっておりましたね。
当時を偲ばせる看板は各所で見られます。
こういうの残ってるだけでも旅の目的にはなるよね。
何もない更地とかよくあるからね。
さて、あとは酒屋ちょろっと行っときますかね。
こちらは以前友人と来たことがある酒屋さん。
そのときは茂木の廃業蔵の酒を置いておりました(売り物ではなく記念として)。
あと1軒はこちら。
かつて茂木で造りをやっていた蔵の樽がズラッと並んでおります。
この酒屋自体すごい歴史があるらしいのだけど、先に酒造が潰れちゃったとのことで、いろいろ話聞かせていただきましたね。
天鷹PB買いました。
時間がないのでダッシュで茂木駅へ。
真岡鐵道は思ったより本数が多いので都内までの終電もわりかし多いんだけど、乗り継ぎの容易さを考えると次の列車に乗ると良さそうなので急いで駅に。
そしてここから真岡鐵道で下館→関東鉄道で取手→JRで都内→帰宅。
乗り潰しという意味では関東鉄道に乗れたのはいいんけど、ほぼ寝てたし途中の酒造・酒屋には寄れてないので、次回以降で関東鉄道攻めしましょうかね。
というわけで次回は関東鉄道と鹿島臨海鉄道ですね。
取手からスタートするか、潮来(いたこ)からスタートするかは悩ましいところ。
潮来は先日、愛友酒造&廃業蔵行ってるし鹿島臨海鉄道沿いには酒造は無いので、ただ乗り潰すだけで良いってのはまぁ楽なのかもしれん。潮来って朝7時から団子売ってる酒屋があるっぽいから、前日前入りして団子食ってスタートみたいなのでも良いのかもしれんな。
水戸から北のJRの在来線(水郡線、常磐線)は車で行ったほうが良さそうなので考えもの。駅から酒造が遠いとか山越えが多いとかいう理由で。
~釣果につづく~