おはよう行橋モーニング!
今日は割とのんびり目にスタートです。
朝の行橋のまちなみを堪能すべく散策開始いたしましょう。
すると…
おい、いきなりやべーな。
スナック待愛室(まちあいしつ)
その隣の愛山
風営法の2号営業の料理店!
メイン通り側は道路拡張されるということで立ち退きにあって営業をやめた店などが色々ございました。
そのひとつが、俺が行きたくてやまなかった『ニューゆくはし』という純喫茶なんですが、残念ながら12月中旬に店を閉じてしまったんですよね~。残念だけどしょうがない。
お前らも行きたいところがあったら「いつか行く」と言わずに即行っとけよ~!
ナイトスポットあたりも歩きます。
道路拡張せんでもそんなにそんなに賑わってないけどな~。
などと思いつつ、朝の寂しげなナイトスポット散策は終了。
駅前に朝からやってたるまんじゅう屋( 徳康饅頭)があったのでいくつか買って朝食にしましょうかね。
う~ん、これはうまそう。
旅館に戻って朝まんじゅうです。
いただきます。
全部あんこ入ってると思ったらひとつ以外はなんも入ってなかった。
ザ・素朴。割と蒸しパンに近いあじわい。わるくないな。
この日泊まってた行橋駅から歩いて数分の橋本旅館。
布袋様推しですね。
玄関だけでなく他にもいらっしゃるそう。
親戚の家のような安心感。
テレホンカードまであるのかな?
新しくはないけど、とにかくこういう旅館は落ち着きますね。
ホテルのベッドではあまり寝れないけど、こういった旅館の布団だと熟睡できる。掛け軸もテレビ台も味わい深い。
いや~、最高でした。橋本旅館。
みなさまも行橋でのお泊りの際はぜひ。
さて、これより本格始動です。
友人の彼女が車でツアーに連れて行ってくれるそうで!
しかも俺と友人は飲んでいいんだって!
なんと心の広い!
というか、俺ら酒のあるところと土木・建築あるとこしか行かないけど良いんだろうか?
まぁ、良いよ!って言ってるからお言葉に甘えよう。
京都郡(みやこぐん)に向けて走ります。
ザ・のどか
そして到着!
九州菊を造る林龍平酒造場へ。
県外向けには『残心』銘柄が有名かな?と思ったけど、県外には殆ど出回らないし県内でも殆ど出回ってないので、知ってる人が少ないです。だけどけっこう大きな蔵です。
この日もガッツリ酒造りを行っておりました。
ちょっと話を伺って粕取焼酎などを購入。
吟醸粕取りしか造ってないのだけど、いわゆる鳥飼系ではなかったので納得のご購入。
ところで林龍平酒造場の横の通りを見てくれ。
これはたまりませんなぁ~。
移動。
田川伊田へ。
田川伊田にはたったひとつだけ用事があったんよ…しかし
スティーブンスピルバーガーという店名に惹かれてやって来たが開いてなかった。ていうか12月は2日しか開いてないじゃん! #田川伊田 pic.twitter.com/qA5013hejo
— congiro (@congiro) 2019年12月30日
そしたら親切な人が、「東京には ウーピーゴールドバーガーがあるよ!」って教えてくれましたw
しかし、営業日数短すぎませんかね。働き方改革か。
道の駅 おおとう桜街道に立ち寄り
おっ?
野菜とか詰め放題あったんだけど、詰め方例を見る限り、ニンジンの組み方によっては理論上どこまでも詰めれるなって思った。
そういやここのトイレは一億円トイレと呼ばれているらしい。
あの金色大便器か!?と思ったけどそれではなくてトイレ設備に一億円かけたらしい。正直良くわからんかったけど、かなりキレイでした。シースルー小便コーナーはなかなか斬新。めっちゃシッコでた。
移動
日田彦山線 添田駅から歩いて10分くらいの所にある戸渡酒造へ。
既に製造はしていないため全て桶(OEM)ながら、瓶とラベルが格好良いので製造元よりも買う気にさせる。
ある意味、桶(OEM)の正しき在り方であるなぁ〜とか思ったり。
一応、酒造ではあるがここに売ってるお菓子はだいたい美味い。
添田から北上すると途切れた橋梁っぽいのがあった。
なんやろ?道路でもなさそうだし水路でもなさそうだし…
鉄道?橋梁っぽいのしか残ってないし、どうなんだ?
ん~?鉄道!?
グーグルマップを見ると近くに『交通公園(大任駅跡地)』があるみたいだ。これは鉄道跡なのか。
近くの駅跡地に来た。
調べたところ昭和60年に廃線となった国鉄添田線の残骸とのことだった。
大任駅跡地があるも当時を偲ばせるものはなにも無く、wikipediaでも「美幸線と並ぶ赤字線の横綱格」と散々な扱い。この鉄道には地元民も特に思い入れは無かったのだろうか?
で、後からさらに調べたら、もっと先に線路と車輪がちょっとだけ記念碑的に残されていることが分かった。
この方のサイトが詳しいので興味ある人はどうぞ。
その後、友人オススメの酒屋につれてってもらった。
事情があって店名は出せないのだが、まぁ昔からある酒屋です。
ただ昔からの酒が普通に置いてあったりするんでそれが角打ちで飲めてしまうという意味では俺らにとってエルドラドなんですが。
角打ちスペースだけでなく、店内にもタバコのニオイが漂っております。
正しい角打ちの姿かもしれんw
店内を見回しているとこんなものが!
天盃の20年over甕貯蔵! えっ、これ飲めるの!?
残念ながら空だった…マジ残念。
でも他の甕に入ってた泡盛飲ませてもらったんでご満悦でした。
この店で我々はとても角打ちとは思えないような飲み方を散々したんですが、隣にいた常連のおっちゃんは「私は肝臓のやられてしもうてもうこれしか飲めんごとなったもんですけんね~」って言いながら最初から最後までのどごし生を4缶くらい空けてましたね。つーか、飲むんかよ!
店主による芸術的緊縛。
一升瓶5本なのに持ち上げることが可能!ただし重くて持ち上げることが不可能!
いや~、最高の角打ちやった。さすが各地文化圏!
うむ。
癒やされまくった!おっちゃんありがとう~!ごちそうさま~!
ここから怒涛の酒屋&酒造ラッシュ!
萩尾酒造場は俺の実家のすぐ近くにあったんだが、昔からただの角打ち酒場と思ってたから酒造であるって気づかなかった。ここで粕取焼酎買えたのは本当に良かった。
そして旅の打ち上げはこちら!
福岡にも何店舗か進出してるんだけど、都内ほど客が入っていない。
文化の違いだろうか?
そして俺の実家まで送ってもらって帰省ツアーは終了となった。
兎にも角にも楽しい一日だった。
友人と友人の彼女には感謝してもしきれんから今度カップ酒を差し上げたいと思う。
いや~、酒の旅は最高に楽しいですね!
~おわり~