※トップ画像は富山は井波町のどっかの家の壁
おはよう金沢モーニング!
我々は昨晩の悪夢を払拭するため、本来の予定であった近江町市場の早朝スピンを断念し、安定のセブンイレブンへ。なめこ汁美味い!チェーン最高!大手最高!ハハハ!
それでは、ただ今6時ですがスタートです。
まずは富山県は砺波市へ向かいますよ。
砺波市にinしてここは福光駅。
いや、別に用は無いんですけどね。
昨晩があんな感じだったもんだから、友人には元気を取り戻していただきたい!と、congiroさんが腕によりをかけて選んだ地へ参ります。詳しい内容は友人には伝えておりません。
「そこは絶対気にいるから!マジだから!」
「マジでェ〜?それおっ勃つのん?」
「そういう意味ならマジおっ勃つ!そういう意味ならマジおっ勃つ!エレクチオン必至!」
「マジかよ!?」
そして到着!南砺のスーパーマーケット。
セフレの朝は早い…
「な、おっ勃つやろ!?」
「くっ、くっだらねぇ〜w」
しかし、彼はFBでたくさんのイイネをもらってご満悦のもよう。
「(なんや、心のペニスはエレクトしとるやん…)」
congiroさん、してやったり。
そんで、ここまで来たら城端にも行きますか!
そうです、城端は素晴らしいのです。人は居ません。
道路向こう側に見える立山連峰がなんといっても素晴らしい。
富山では背景が立山連峰になってることが結構あってよござんす。
しばし城端の風景をどうぞ。
この前は7月の3連休に来たんだけど、その時もほとんど人居なかったから、観光としては力入れてないのかな?でも正直言ってここは素晴らしいです。美しいです。お前らも是非どうぞ。
ところでこの日は平日で、小学生たちの登校時間だったんだけど、その小学生たちは一様に鈴を身に着けており、リンリン鳴らしながら歩いておりました。熊でも出るんかな?
ま、そんな感じで城端を満喫して本日は上々の滑り出しでございます。
さぁ次に行きましょう。
友人が行きたがっていた五箇山へ。
五箇山といえば合掌造りの家々があるところですね。
しかし、多くの人が知ってるのは白川郷の方でこちらではございません。
ちなみに白川郷は岐阜県で、五箇山は富山県でございます。
しかし、ちょっと見て回ろうにも凍結しまくっててかなり滑るんであんま回れませんでしたね。
友人は派手にすっ転んでその勢いでiPhoneが落ちて、そのiPhoneは凍った坂道をツーっと滑り落ちていきました。なんというピタゴラスイッチw
でもアレね、白川郷とかもそうだけど、もはやちょっとしたテーマパークっぽいよね。
生活感はほぼなく、完全に観光地です。
五箇山はこきりこ節という民謡が有名らしく、そこそこの年代の人は知ってる人が多いらしい。
俺はこっちで知りました。(OMODAKA kokiriko bushi)
そんな五箇山ですが、やはり何と言っても三笑楽を欠かすことは出来ません。
蔵に行ったら「こっちでは売ってないので下の事務所の方に行ってね」とのこと。
というわけで、下の事務所に行きます。
下の事務所では「こっちでは小売してないので下の豆腐屋で買ってね」とのこと。
下の豆腐屋ではほとんど商品ありませんでしたので、豆乳を飲んでおきました。
ま、そんなわけで五箇山はつつがなく終了と相成ります。
ほんじゃ次行きましょうかね。
道中の景色が素晴らしゅうございますね。
この旅はそれなりに温泉・銭湯に寄る予定だったんだけどなかなか行けなかったので、至宝と名高い湯谷温泉に行ってきました。
が、冬の間はやってないってさ。残念…
その近くの瓜割清水にでも行ってみましょう。
まだ雪解けシーズンではないので水がありませんでした。終〜了〜!
うむ、まだ時間あるな。
井波行っとくか。
井波は彫刻(木彫)の街なんですけど、やっぱ地味なので殆ど知られておりません。
でも街並みは綺麗だし、エエところでございますよ。
井波に限ったことではないけど、富山でいつも思うことは道がキレイなんよね。
住民の意識が高いのか、人が居ないからなのか、どっちかは知らんけども。
だから純粋に景色を見ることに専念できていい。
では、石川県に戻りまして、これより能登へ向かいます。
実はcongiroさん初能登でございます。
まずはお昼をこちらで。
昨日はアレだったけど、こちらはどうでしょうか?
いか!づけまぐろ!うに!
おまかせ12貫3500円を注文したんですけどね、お値段の限界まで頑張るような感じでとても良かったです。ただ、甲殻類(+貝)アレルギーを伝えた友人の方に俺の好きなネタが偏っていたのは筆舌に尽くし難いものがありましたね。
いや、俺、甲殻類(+貝)食えるけど別に好きでもなんでもないんよ?
俺が♪えーびえびかーにかにの間にエンガワとかコハダとか白子とか出とるし…
カッパ巻きとか干瓢巻きとかにしてくれよ。どう考えても羨ましすぎるやん?なぁ。
というわけで、俺はこの日より甲殻類アレルギーを宣言することをここに誓います!
とかく友人は本日がコ・ドライバーなので酒まで飲んでおります。ムッチャ笑顔です。
許せませんね。ギルティです。
しかし、とにかく満足でございました。ごちそうさまでございます。
じゃ、メシも食ったし次行きますか。田鶴浜エリアへ。
竹内のみそまんじゅうってのが有名な店で『ふっくら』っつーお菓子食いました。
これはエエですね。なんかこうフツーにうまい。
その近くの住吉神社。
なんか祭りやってるもよう。ラスタ祭り?
道中でみつけたひっぱり餅ハウス。
草がぼうぼう生えて荒涼としたところにポンと1つだけ空き家のような物件が。
ひっぱり餅の看板は結構見たけど、実物は結局見ることはございませんでした。
穴見町。
ここはスーパーに寄りたかっただけなんだけど、そのスーパーに目的のものはありませんでした。
地元の酒はたくさんあって目の保養にはなったけどな。
とりあえず穴見町の風景をどうぞ。
なかなか良いですね。
ここからちょい走って能登町瑞穂でマルガージェラート!
うむ。
鵜川の鶴野酒造店へ。
残念ながら商品がほとんどございませんでした。
ここらへん、街並みも良いですな。
次は宇出津へ。
おー、ここは良いですね。今日が好天ってのももちろんあるんだけど、凪って鏡面になった宇出津湾と向こうに見える立山連峰がとても素晴らしい。
素晴らしいですね。
街並みはこのような感じで、これもまた素晴らしい。
たまりませんな。
そして竹葉の数馬酒造へ。
俺は試飲できんかったけど、一合徳利の上撰買いますた。
宇出津には激渋い銭湯もある。
ただ、時間押してて入れんかったのが心残りでございます。
大江山の松波酒造へ。
友人は試飲しまくりで羨ましいです。羨ましひッ!(ハンケチを噛む)
そして珠洲市にin
これよりラストスパート。
宗玄酒造。地名も宗玄でございます。
ここももう閉まりかけてましたけど、ご好意で開けていただきました。
好きな蔵なのに試飲ができない辛さ…
もち米使用の上撰があったのでそれ購入。やったぜ!
次!次!日が落ちる!急げ!
というわけで蛸島駅跡。
2005年に廃止されたのと鉄道能登線の終着駅だったところです。
自販機にはグッズが…
線路跡
ホーム跡
向こうの方に豆粒のように車輌見えておりますけど、流石にそこは行けなさそう。
というわけで、日が暮れる前に蛸島駅まで見れて満足でございます。
めでたしめでたし。
それでは本日のラスト酒造、初桜の櫻田酒造へ。
この蔵は完全に地元消費らしく、全く流通されておりません。
俺らが行った時も「無理に買わんでもいいよ」って。
でもこれは買わざるをえないだろう?なぁ。
モバイル清酒 能登桜
ほんじゃそろそろ民宿に向かうか〜。
という時にチョイ小洒落た酒屋発見。
村元酒店(http://muramotosaketen.com/)
3枚目に写っている女性が店長のようで、この店長の好みが店内に反映されております。
酒自体は地元の上撰メインなんでそれほどこだわりは見えなかったけど、それ以外の部分にものすごいこだわりが見えますね。でもこれでいいような感じするよな。どうせ殆ど地元の人が消費するんだしな。とにかく見せることへの意識が素晴らしいですね。
商品構成は割とオーガニック寄りっぽい感じでございました。
そしてデッドストックの宗玄おちょこがすごい良い。売り物か聞いたけど非売品だってさ。チェッ
ラストは古川商店。
こちらはパン屋でございます。
なんかね、鉄道も絶たれたこのような地でもオシャレ店がそこそこあるのはいい感じですね。
店内には『おいしければほめてください おいしくなければしかってください』の貼り紙が。
それでは民宿にチェックインでございます。
もう夕飯時だったんで、チェックイン即夕食でした。
メシはかなり多い。目の前の甲殻ダメンズから甲殻類が飛んでくるw
刺盛りはだいたい美味しゅうございました。
「まぁ普通にやってりゃ(刺し身なんて)美味いもんだよな!」とは友人の弁。
昨日のアレがかなり心の深い傷になってるもよう。
食ってしばらくして海が見えるという銭湯へ。
あみだ湯
だけど、窓も開かなかったし、そもそも真っ暗で何も見えませんでした。
無念。
今回ゲットした小瓶の仲間たちでございます。
やはりひときわ目立つのはモバイルガジェットw
処理速度から他のとは違うのやで?
そんな感じで本日はおしまい。
昨日の事件を払拭出来たので本日はだいたい良かったのでは?
〜つづく〜