このエントリを上げるのはちょっと遅かったな。
一ヶ月前に気付けばよかった。
福岡にある総合大学、九州産業大学(通称:九産大)が、日本酒のCMを造るという企画を行いました。(今年で2回目)
◆CMワークショップ2012 公式サイト
http://cm-ksu.com/
◆住吉酒販のブログ
今年の
http://sumiyoshisyuhan.com/blog/2012-10-cmcafe10.html
去年の
http://sumiyoshisyuhan.com/blog/2011-09-ksdekyushu-sake-drunkards-experience.html
このCMワークショップってのは、おそらく住吉酒販とKSDE主導によるプロジェクト
蔵元、杜氏、蔵人、世代は同じとも蔵での役割が違うメンバーで構成される、
KSDE[Kyushu Sake Drunkards Experience]。
目的としては、
■ 日本酒業界のこれからを担うものとしての勉強会。
■ 既存の啓蒙活動とは違う切り口での日本酒普及活動。
ちなみにこのCMワークショップの協賛クライアント(酒蔵だけ抜粋)はこちら。
- 山の壽
- 田中六十五
- 三井の寿
- 若波
- 東鶴
- 六十餘州
- 豊潤
このメンツを見る限り、若い蔵(世代交代含む)がほとんど(全部?)のようです。
住吉酒販の城島さんも確か若いです。
やっぱ、若い世代は現在日本酒が置かれている状況をどうにかしたいと思っているのでしょう。
んで、このプロジェクトだけど、「どうやって日本酒に関心を持ってもらうか?」そのための手段として、単純に飲みの企画にしなかったことがポイントですな。
学生と作品にスポットライトが当たっているので、このCMワークショップを通じて一般の人たちがどういう風に日本酒に興味を持ったか?っつートコロまでは分からないけど。
しかし、このプロジェクトはなかなか面白い試みです。
できれば九州だけじゃなく他の県にも飛び火するといいなーって思います。
コンテストみたいになるとスポンサーももっと付くかもしれんし、盛り上がるしねー。
ともあれ、年々ブラッシュアップして全体的な質が高まる事を期待しつつ、草葉の陰から応援などしとります。